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円成寺から奈良公園に戻ってきた。
バスの都合で早く戻ってきたので、少し他も見物するつもりで、ぶらりぶらり東大寺南大門方向に歩いていると依水園の入り口前に来ていた。
依水園は江戸時代の庭(前園)と明治時代に造園された庭(後園)があり、以前から見ごたえのある庭園と聞いていた(国の名勝指定)が、奈良の歴史に比べて新しいと言うこともあって、ついつい今まで訪れたことがなかった。
そこで入ってみると庭園に向かう途中に、左側に寧楽(ネイラク)美術館があり、右手には茶店となっている三秀亭があった。
三秀亭のの裏側が池泉回遊式の庭で、東端には茶室・埏秀軒がある(依水園の)前園である。
この三秀亭、前園は「奈良坊目拙解」によると興福寺の摩尼殊院の別業の跡とされている。
延宝年間(1670年代)奈良晒しを業としていた清須美道清が別邸として庭を造り変え、三秀亭・挺秀亭の建物を建て、文人墨客を招いて花鳥風月を楽しんだという。
明治時代造られた後園と共に、昭和14年(1939)海運業で財をなした中村家が買い取り、前園・後園を合わせ整備したのが現在の依水園である。
時節がいい所為であろうか、結構来園者は多かった。
依水園入り口
寧楽美術館
昭和45年(1969)開館
中村家所蔵の美術品を展示
三秀亭門
三秀亭
招かれた黄檗山万福寺二世木庵禅師(1612〜84)が詠んだ漢詩から「三秀亭」と名付けられたそうだ。
昭和57年(1982)原形に復する改修工事をしている。
三秀亭と前園
前 園
前 園
挺秀軒(門と本体)
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2013年05月24日
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