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三越本店の北側に「三井本館」があり、その西側に「日本銀行本店」があった。 三井本館は現在三井住友銀行、三井住友信託銀行、三井記念美術館が入っているビルだが、かっては三井 財閥の総本部だったビルらしく新古典主義様式の重厚な感じのビルだ。 西隣の日本銀行本店の内旧館は上空から眺めると「円」の字に見え、何やら因縁めいているようだが、 建てられたのは明治29年(1896)でその頃は「円」ではなく「圓」だったから後付けの説だろう。 守衛が立ち、何やら近づきがたい感じだった。 別館の貨幣博物館は残念ながら定休日だった。 傘をさすほどではないが、雨がぽつりぽつりし始めた。本降りにならない内にと思い、東京駅に戻る。 途中(来る時も気が付いていたが)永代通りの交差点角に窓際に蔓性の植物で覆ったビルがあった。 そのビルの藤が満開で綺麗だったが、雨が降り始めていたのでゆっくり眺めている余裕がなかった。 昭和4年(1929)竣工 重文 地上7階地下2階 ヴェネッア産大理石など使用 設計:トローブリッジ&リヴィングストン社 施工:ジェームス・スチュワート社 明治29年(1896)竣工 重文 設計:辰野金吾 柱や丸屋根などのバロック様式に、規則正しく並ぶ窓などのルネッサンス様式を取り入れたネオ・バロック様式で、ベルギー中央銀行を手本にしたといわれている。 藤が満開だった。 |
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2014年05月01日
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