ぶらりぶらり見て歩記

最初の目論見とは異なり、最近は寺社巡りが主になりました(^o^)

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人出で賑わう新京極通りを南に歩いていると東側に蛸薬師があった。

入ってみると、狭い境内には病気平癒を祈願する参拝者でごった返していた。

通称蛸薬師は永福寺、正しくは瑠璃光山林春院永福寺、という。

本尊は蛸薬師と呼ばれる石像薬師如来である。

この寺には2つの言い伝えがある。

一つは草創に関するもの、もう一つは蛸薬師の名の由来に関するものだ。

養和元年(1181)京都に林秀という深く薬師如来を信仰する富者がいた。

日夜「薬師如来のお姿を1体お与えください」と念じていた。

ある夜、霊夢にて教えられた伝教大師が刻んだ霊石を持ち帰り祀ったのが永福寺の始まりである。

後に、この寺に善光という僧がいた。病気の母の為に蛸を買ったが、それを町の人にとがめられた。

薬師如来に「この難をお助け下さい」と念じたところ、蛸の足は光を放って妙法蓮華経8巻に変わり難局

をのがれ、また母の病も治った。

これは親孝行の僧侶を守った本尊の霊験であるとして、以来「蛸薬師」と呼ばれるようになったと伝え

る。

元は二条室町にあったが、天正年間(1573〜1591)秀吉の命で現在地に移されたという。

因みに蛸薬師の名の由来について、二条室町にあった頃、付近に池があったことから、水上(ミナカミ)薬師、

または澤(タク)薬師と呼ばれ、これが訛って蛸薬師となったという説もあるそうだ。

:)も御本尊様に、ささやかなお願いを幾つかした。


イメージ 1 蛸薬師
新京極通りに面して参道がある。
入口には蛸薬師と記した提灯がいくつか飾られ、赤い旗幟が沢山立てられていた。




イメージ 2 蛸薬師本堂前
京都12薬師霊場 第12番霊場
狭い境内には参拝の善男善女で賑わい、線香の煙が絶え間なく立ち上っていた。。



イメージ 3 蛸薬師本堂前
御本尊石造薬師如来のお姿は良く分からなかったが、縁先には撫でれば病が消えると言う撫で蛸などが置かれていた。





イメージ 4 弁天さまのご神水
別名 薬師の水
その昔、病に苦しむ人々が竜神水にて体や家の周りを清めるとたちまちのうちに病が消え失せたと言う言い伝えがあり、何時しか弁天様のご神水と呼ばれて人々が家に持ち帰る様になった。

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