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香山(コウザン)公園の西端に洞春寺(トウシュンジ)が建っていた。 洞春寺は山号を正宗山と号する臨済宗建仁寺派の寺院で毛利元就の菩提寺である。 因みに、洞春は元就の法名である。 毛利元就は元亀2年(1571)安芸郡山城にて75歳で没した。 墓は郡山にあり、菩提寺は元亀3年(1572)安芸吉田城内に建立された。 しかし、毛利氏の防長移封により慶長11年(1606)萩城内に、更に明治2年(1869)山口に移された。 入口の山門、および 境内西奥の観音堂は重文指定受けていると言うので立ち寄ってみた。 境内には、人っ気が全くなかった。 切妻造 檜皮葺 四脚門 重文 元々この地には応永11年(1404)大内盛見(モリハル)が建立した国清寺があった。 この山門は国清寺の創建当時のものと言われている。 本堂前に建つ。 桁行・梁間3間、一重裳階付 入母屋造 重文 杮葺だったが昭和25年の解体修理の際、銅板葺に変更された。 正面に唐戸、左右に花頭窓がある 内部は唐様四半敷瓦 本尊聖観音菩薩像を納めた岩屋造厨子が安置されていた。 永享2年(1430)大内持盛を開基とする滝の観音寺の仏殿として創建された。 大正4年(1915)洞春寺境内の現在地に移されたもの。 観音堂中央に安置され、本尊聖観音菩薩像を納めている。 この岩屋造厨子は創建当時のものと言われている。
中門の東(向かって右手)側に建っていた。 右手奥の白壁の建物はのむら美術館。 |
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2016年03月16日
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