ぶらりぶらり見て歩記

最初の目論見とは異なり、最近は寺社巡りが主になりました(^o^)

播磨淡路風土記

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昨日一月八日鶴林寺本堂(国宝)で、恒例の修正会(シュショウエ)が行われた。

天下泰平・国土安穏・五穀豊穣・参詣の善男善女の攘災招福の会式(エシキ)で、鬼踊りを伴うので、鬼追式とも

呼ばれる。

鬼追式は追儺式(ツイナシキ)とも呼ばれ、節分の鬼やらいと元は同じで、中国から伝わり宮中の年中行事の一

つであったという。



始る前から本堂の外陣には近在の人々によって埋まっていた。

(外陣は、内陣側を除く三方を扉が開け放されているので非常に寒かった。)

13時から加古川市謡曲同好会による謡曲が奉納され、これが終わると、

本尊薬師如来(秘仏の為幕が下りている)のご宝前には早稲・中稲・晩稲を表す3把の「鬼の花」が供えら

れ、宮殿東南軒(外陣から内陣須弥壇に向かって右)「丸餅が吊り下げられ、須弥壇供物前には12カ月を

表す灯明12個が点灯された。

一山近隣の僧の出仕によって、本尊礼拝懺悔(サンゲ)し、本尊を讃嘆して正月の挨拶をし、年中の無事を祈

る法要が修せられた。

参詣の人々は稲穂と見做した3把の鬼の花の垂れ具合から今年の作柄を、また法要中の12の灯明の明暗

によって月ごとの天候を占うのだそうだ。

この後、県下で一番古いと言われている寺宝の面を付けた赤鬼と青鬼が四股をを踏みながら登場した。

2人の鬼は2人2組の子鬼が舞いながら、杖で床を着きならすリズムに合わせて須弥壇の周りを回る。

途中外陣の突進し、蹴散らすたり、本堂の外縁まで出てきたりした。

7,8回回った頃子供たちの「ドイヤショー」の大きな掛け声で退散し、子鬼たちが吊り下げられた丸餅

を杖で突っつき落とした。

ついで締めくくりの法要があって終わった。

この後、16時ごろ本堂外で招福の餅がまかれ、子供たちが僧に薬師宝印を額に押してもらう光景が見られ

た。




イメージ 1 本堂
修正会その後の餅まきが行われる。




イメージ 9

                                  法要前の内陣
宝前には早稲・中稲・晩稲を表す3把の「鬼の花」が供えられ、宮殿東南軒(外陣から内陣須弥壇に向かって右)「丸餅が吊り下げられ、須弥壇供物前には12カ月を表す灯明12個が点灯された。





イメージ 2

                                   鬼の登場
赤鬼は閼伽井模様の衣装を着て、白木木綿をよじり合わせた大きな綱を締め、左手に斧を担い、右手に松明(後でお守りとして参詣者に授与される)をふりかざし、青鬼を従えて、四股を踏みながら登場する。
青鬼は青い衣装に矛(槍)を持ち赤鬼に従う。




イメージ 3 外陣に躍り込む赤鬼
四股を踏みながら堂内を巡る鬼たちは途中外陣に飛び込んで、「ドイヤショー」と囃し立てる子供たちに向かって突進する。




イメージ 4 外陣に躍り込む青鬼




イメージ 5

                               本堂の外縁に出た鬼




イメージ 6 内陣に戻った鬼
8巡りぐらいで、子供たちの「ドイヤショー」の掛け声で退散する。





イメージ 7 餅まき




イメージ 8 薬師宝印を額に押してもらう子供



  関  連  記  事




明石駅北側の明石公園で恒例の菊花展が行われていた。

今回は86回になり、10月25日(土)から11月16日(日)の間行われている。

造り物、花壇、三本立て、盆栽仕立て、懸崖仕立てなど多彩な出展物があった。



イメージ 1

                               入口看板




イメージ 2 花壇




イメージ 3 明石ダコ




イメージ 4 霜月の富士




イメージ 5 厚物三本立て




イメージ 6 管物三本立て




イメージ 7 花壇




イメージ 8 花壇




イメージ 9

                                 懸 崖

昨日 昼過ぎ、県道718号線(昔浜国道と言われた旧国道250号線)を明石から加古川に向かって走っている

と、明石の西はずれ「東二見」の御厨神社で秋祭りをやっていたので覗いてみた。

この祭りでは、8基の布団太鼓(屋台)と1基の神輿が出て、順次神殿の前で勇壮な練り回しをしていた。

播磨地方のお祭りでは布団太鼓が登場する。

布団太鼓は担ぎ棒の上に幕や布団型んお屋根を重ねた神輿に似た屋台で、大きなものでは高さ4m近く、

棒の長さ10m以上のものがあるという。

幕の内側の太鼓をたたいて神社や地域を練り歩くが、なぜ布団なのかは良く分かっていないようだ。

一説には、神様が座るためとか。



イメージ 1 宮入り
布団太鼓の寸法がぎりぎりなので、神門を潜るのは大変だ



イメージ 2 北の町屋台




イメージ 3 屋台の彫り物
北の町を一例として、布団太鼓の四面は見事な彫り物が施されている



イメージ 4 岡ノ上屋台




イメージ 5 西二見屋台




イメージ 6 集結した屋台
境内に8基の布団太鼓が並んでいた。




イメージ 7 上 西屋台
布団屋根の四隅が大きく反り上がっているのが特徴



イメージ 8 神 輿




イメージ 9 神 事
8基の布団太鼓が集結したところで神主が割拝殿の前で、本殿に向かって祝詞を奏上していたが、見物人は布団太鼓の方に目をやっているのが多かった。








  関  連  記  事



太陽公園」の石のエリアの最奥には、双搭寺、万里の長城があった。

双搭寺は緑色の屋根と山腹に建つ2つの塔が印象的であった。

万里長城は、白鳥城、秦始皇帝陵・兵馬俑抗、と共に売りの一つの様だが、荒涼たる原野、山岳に伸びる

長城のイメージとは合わなかった。

こうして、太陽公園を巡ったが、石像を何でもかんでも並べ、建物を建てたと言う感じがする。

どのようなコンセプトで石像や建物が造られ並べられているのか、最後まで分からなかった。

なお、太陽公園は社会福祉法人「愛光福祉事業協会(太陽福祉グループ)が、障害者の方々の能力を結集

し、障害者自らこの施設を運営していくことを狙いでつくられた、という。

その為、「太陽公園」の石のエリアを巡っていると沿うように近くに、三愛園、三恵園、愛光園といった

障害者施設が建ち並んでいた。


イメージ 1 万里長城登場門




イメージ 2歩道 
途中の歩道には等身大の兵士の像がいろいろなポーズで置かれていた。





イメージ 3 万里長城  
世界遺産である実物とサイズは同じに作られていると言うが、「どこが?」と思った。
現在全長2km造られておるそうだ。





イメージ 4

                                  万里長城







イメージ 5双搭寺
中国・太原市のシンボルと言われたいる。
姫路市が太原市と海外姉妹都市ということもあり、ここに建立された。
                                  



イメージ 6

                                  双搭寺境内








イメージ 7 双搭寺




イメージ 8

                                  双搭寺外観

「太陽公園」の石のエリアの緩やかな登り道の見学通路の奥は主に中国の建物が並んでいた。

最初に目にするのは、秦の始皇帝兵馬俑坑だ。

展示されている兵馬俑は中国の兵馬俑博物館作成した1000体の兵馬俑でその迫力は圧巻である。

これは太陽公園の「売り」の一つにしているらしく、太陽公園のポスターにも良く取り上げられている。

秦の始皇帝兵馬俑坑を過ぎると天安門広場、韓国鐘楼などがあり、他に双搭寺・万里の長城(次稿にて紹

介)があった。



イメージ 1 秦の始皇帝兵馬俑坑展示場入口




イメージ 2

                            秦の始皇帝兵馬俑坑(部分)
発掘現場を再現し、奥に秦始皇帝陵を再現している。
発掘当初の情景は上土を2mほど取り除くと、茣蓙を敷き詰めた痕跡と丸太が現れ、丸太を取り除くと
棟から腰まで土に埋まって壊れた兵馬俑が出現した。






イメージ 3

                              秦の始皇帝兵馬俑坑(部分)
始皇帝陵墓より出土した兵馬俑はすべて等身大に作られ、一体として同じものがない。
歩兵、車兵、騎兵に分かれており、秦始皇帝の軍隊を知る正確な実例と言われている。



イメージ 4 兵馬俑(部分)
出土した当初、兵馬俑はすべて美しい極彩色で仕上げられていたが、発掘され空気に触れると数分から数時間で退色したという。







イメージ 5兵馬俑(部分)
                                  



イメージ 6

                                  天安門広場
中国で施工、一度組み立てたものを解体して運んだそうだ。







イメージ 7 韓国の鐘楼
鮮やかな極彩色に彩られているところが日本と異なる。

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