ぶらりぶらり見て歩記

最初の目論見とは異なり、最近は寺社巡りが主になりました(^o^)

摂河泉風土記

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冬枯れの箕面

Wさんと所用で池田市に来たついでに、地元のKさんの案内で箕面に足をのばした。

土曜日だったが、時々雪が舞い散る天気でかなり悪い。

しかし、終点の阪急箕面駅で下車した時は少し日差しが出ていた(この後すぐ雪が舞い始めた)。

箕面の滝をめざして歩き始めると、左手に山腹の建物を連絡する塔が目に入った。

箕面観光ホテルで、塔は展望エレベーターだった。

Kさんによれば、頂上の展望台からは大阪平野が一望できるとのことだった。

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箕面の滝までは約2.8kmで、箕面川沿いの緩やかな山道を渓谷美を鑑賞しながら登る。

途中にある瀧安寺を参拝した。

寺伝によれば、役行者が箕面大滝にの下に堂を建て、弁財天を祀ったのが始まりと言う。

創建当初は箕面寺と言った。南北朝時代後醍醐天皇より「瀧安寺」の寺号を下賜された。

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境内
役の行者が創建した寺と言うだけあって、神仏混淆した様子を見せる境内だった。


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行者堂(開山堂)
修験道の祖で、瀧安寺寺を創建した役の行者を祀る





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本堂(弁天堂)
役の行者が箕面の瀧の傍に弁財天を祀ったのが箕面寺(現 瀧安寺)の始まりだ。
江の島、竹生島、厳島と共に日本四弁財天と言われるそうだ。






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箕面の瀧
秋の紅葉が美しいことで有名な箕面であるが、滝の周辺および今まで歩いた来た山道、渓谷の木々は全く

葉を落としていた。

滝の落差は約33m。7世紀役の行者が修行したと伝えられる、修験道の聖地だったが、今は一年中観光客

が絶えない観光地にもなっている。

大阪梅田から阪急電車で約30分で、こんなに自然が多く残っているのは驚きだ。しかし、近くまで市街化

の波は押し寄せているとのこと。この自然をいつまでも大切にして欲しいと思った。


滝壺近くで飲んだKさん持参の温かいウーロンチャは、実に旨かった。

山里は 冬ぞさびしさ まさりける 人めも草も かれぬと思へば
                                         源 宗于 朝臣

追記

平成20(2008)年9月4日再び箕面の滝を訪れた。

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久しぶりに大阪府南部の河内長野市三日市町にきた。

南海三日市町駅前は高野街道で、旧宿場町の独特の雰囲気があった。しかし、駅前再開発とかで大型商業

施設が出来上がり、ロータリーが整備されたり、道路も拡張されて、あの雰囲気は全く失せていた。

しかし、河内長野方に少し入れば、街道沿いに漆喰壁に連子格子、日本瓦の民家が連なりまだまだ旧宿場

町の風情は残っていた。

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民家の屋根、窓、あるいは玄関の上に、多分お守りと思うが神像が取り付けてあったのが目を引いた。

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逆に高野山側に行くと、街道沿いに歴史を感じさせる標識柱が立っていた。

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高野山方向に「南無大師遍照金剛」、街道側正面に「是より高野山女人堂江八里」、三日市町駅方向に「安政四年是より北三日市宿」と刻まれている。



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「左 鬼住 延命寺」と刻まれている。

昨日に続き今日も大阪地方は寒い。幸い天気はよい。

JR和泉府中で降りた時、「府中」と言うから、国府跡とか国分寺跡といったものが近くにあ

るのではないかと思って、駅前の案内地図を眺めた。

それらしき箇所はない。そこで、駅から5分くらいのところの泉井上神社に当たりをつけて行ってみた。


イメージ 1泉井上神社
泉井上神社は神功皇后、仲哀天皇、応神天皇を祭神とする神社であるが、神功皇后が三韓征伐の際、戦勝祈願したところ、一晩のうちに霊水が噴出し、以来この地を和泉と呼ぶようになった、と言う。


天平宝字元年(757)河内国から大鳥、和泉、日根の3郡が分れ和泉国ができた。
国府はまだ発掘されていない。字名から国府域を推定すると、国府域の中心に和泉井上神社があったと思われる。
なお、和泉国府庁址の碑が泉井上神社近くの御館山公園の一角にあるそうだ。




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和泉井上神社拝殿
本殿は和泉清水の上に建てられている。泉は見ることができなかった。
水は清らかで豊臣秀吉が大阪城に運ばせて、茶の湯に用いたと言う。


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和泉五社総社
泉井上神社境内に、和泉国の大鳥、穴師、聖、積川および日根 の五社を国府の地に勧請し、国司の巡拝の便ならしめた。
本殿は慶長10年(1605)豊臣秀頼が片桐且元を奉行に再建したものだ。
国の重要文化財に指定されているが、拝殿と門に阻まれて見えず。



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石造供養塔婆
境内の隅にあった。砂岩製の板石で造られた塔婆。
一般には板碑と呼ばれ、供養追善のために建てられる。
正平3年(1348)の年号が読み取れ、南北朝時代のものであることが分る。
元は神社南方の和泉寺にあったものを昭和7年(1932)頃 現在地に移したもの
大阪府指定有形文化財
南海本線浜寺公園駅を降りた。:)を含めて数人だった。浜寺公園側から外に出た。

駅舎に格調さとレトロ的な雰囲気を感じてよく見ると、玄関には、柱が徳利形したロシア風の柱回りで屋

根窓が付いた洋風の駅舎だった。

この駅は、明治末頃、海水浴場の窓口として建てられた。

しかし、戦後海水浴場が埋立てられる等駅周辺は劇的に様変りしたが、駅は残った。

だが、駅周辺は一昨年高架化が認められた(この計画を示す標識が立っていた。)。

更に激変するに違いない。その時この駅舎を見るだろうか?



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イメージ 3説明の碑
駅にむかって左側にロータリークラブが設置したあった。





イメージ 4ポスター
構内には昭和初期まで待合室として使わられていた部屋をステーションギャラリーとして開放する旨のポスターが掲げられていた。




説明の碑やポスターに記載されていた駅舎についての説明を要約すれば、次の通だ。

駅は明治30年(1897)に開業したが、ひと夏に約百万人にのぼった海水浴客に対応するため難波ー浜寺公園駅間が電化されたに伴って明治40年(1907)に建て替えられた。
木造平屋建て、鉄板葺き、白木・白壁造りで、それが現在の駅舎である。
設計は我が国近代建築の元勲といわれた、東京帝国大学工科大学学長辰野金吾・片岡安博士である。
屋根の正面に見えるドーマ窓(屋根窓)や柱の骨組みを壁に埋めず装飾模様として生かすハーフチンバー様式、また、鹿鳴館の二階ベランダ部分に似た玄関柱が特徴である。

私鉄最古の歴史ある明治の駅として地元をはじめ多くの人々から親しまれている。日本建築学会など学術的にも高く評価され、平成10年(1998)国の登録有形文化財に選定された。

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浜寺公園入口
駅から数分歩くと浜寺公園だ。明治初期 旧士族の雇用促進事業として付近の浜辺開墾が進み、黒松が伐採の危機にあるのを視察にきた大久保利通が嘆いた。それが発端で伐採が中止され浜寺公園が出来たという。
関西では、商売の神「えべっさん」を祀るえびす神社は、「十日えびす」の1月9日から11日は参拝者で賑

わう。特に今日は「本えびす」でなおさらである。

えびす神社の総本社として知られる西宮神社に12時ごろ参拝に出かけた。

「本えびす」とは言え、平日の昼頃なら参拝者は未だ少なかろう、と思ったからだ。

阪神西宮駅前から西宮神社および境内は屋台が軒を連ね、未だ少ないとは言え、参拝者が列をなしてい

た。

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表大門
慶長9年(1604)豊臣秀頼が寄進したと伝えられる門、左右の築地塀と共に重要文化財になっている。
また、今朝六時、恒例の福男を選ぶ「開門神事」がおこなわれた。


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境内
屋台が所狭しと並び、参拝者の列がその間を進む
未だ身動きが出来ないと言うほどではなかった。








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拝殿前の門
ここでお払いを受け、門をくぐり、本殿の前に向う










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本殿
三連春日造り。戦災で焼けたが、昭和36年(1961)復元されたもの。
本殿の中も人がいっぱいだった。









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招福大マグロ
奉納された大マグロには、参拝者によって沢山の硬貨や紙幣が張られていた。
昭和45年(1970)から、毎年神戸の漁業関係者から奉納されているとのこと。
なお、マグロにお金を張るのは「お金が身に付く」という俗信からだと、Yさんから教えていただいた。








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御掛鯛舎
二匹の鯛を結んで奉納は文化5年(1808)の奉納に由来を持つといわれる。









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神楽殿と福笹授与場
本殿前を退出すると、神楽殿と福笹授与場が続く









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神楽奉納










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福笹授与
ここまでが神社の直営のようだ。










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吉兆売り
福笹授与場に続いて吉兆売りの屋台が軒を連ねていた










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お化け屋敷
境内のは種々の屋台が出ていたが、懐かしいお化け屋敷の小屋も出ていた。時間的に子供が少ない所為か
入りはまだよくなかった。









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南大門
参拝者の出口だ

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