ぶらりぶらり見て歩記

最初の目論見とは異なり、最近は寺社巡りが主になりました(^o^)

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住吉大社の東門から南海電鉄「住吉東駅」の方にぶらり歩いていると古い民家がを散見した。


門の近くにあるのは「住之江味噌」の池田屋。明治初めの創業と言う

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次いで、「酒屋」の松下商店の隣、旧油屋の住吉福祉会館。

旧住吉村(大正14年大阪市に編入)の村長を3期務めた人の住居で大きな屋根が特徴的だ。

明治初期に移築されたと伝わるが、古い部分は江戸時代に遡るそうだ

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関 連 記 事


南海「住吉大社」駅西側は住吉公園となっている。

明治6年(1873)開設された大阪で最も古い公園とか。

公園の中心を東西に通る潮掛道は、ちょうど住吉大社の正面に向っており、かって住吉大社を参拝する舟

人や渡航者たちの参道だった。

石畳道で、両サイドは花々が植えられた花壇と桜並木となっている。桜の開花も間近だ。


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途中に芭蕉の句碑が建てられていた。
升買うて 分別かける 月見かな   翁
松尾芭蕉は元禄7年(1694)9月13日住吉の「宝の市」で名物の升を買い、翌日の句席で挨拶の発句。

住吉の津は古くから交易の拠点として栄え、定期的な市が開かれ、経済だけではなく文化の発展にも大き

な役割を果たした。

宝の市はその名残りで江戸時代には社前で売られる升を求める参詣人で賑わった。芭蕉は同年10月12日

南御堂ちかくで没しているので住吉詣での「宝の市」は生涯最後の旅の縁の地となっている。

この句碑は元治元年(1864)芭蕉没後170年を記念して大阪の俳句結社「浪花月花社」が建てたもの。




潮掛道の西の先には復元した高灯篭が建っていた。

昔はこの辺りから西は海で、白砂青松の浜が続いていた。

美しい海は大社からも眺められ、源氏物語にも

二十日の月 はるかに澄みて 海の面おもしろく見えわたる・・・(第35帖「若菜 下」)と描かれている。

現在の高灯篭は、以前約200mほど西に建っていた高灯篭を昭和49年(1974)に復元したものだ。

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すみの江の 岸による波 よるさへや 夢のかよひ路 人めよくらむ
                                         藤原敏行朝臣



イメージ 4公園の隅に「源氏物語」の碑が建っていた。
王朝絵巻の一部を描いたレリーフと共に次のような文が記されていた。
「真住吉、住吉の国」は万葉の昔から数多くの和歌や文学作品にその名をとどめている。源氏物語の「澪標(みおつくし)」に描かれた明石の上の悲しい恋もこの地が舞台である。船で訪れた明石上は懐かしい光源氏の華やかな住吉詣でにであったが再開することなくそのまま帰る。中世の住吉は王朝貴族の住吉詣が多く 平安のみやびにつつまれていた。この碑はかかる王朝を偲び 歴史を振り返り 郷土を愛するためのよすがである。

蛇足ながら、光源氏は2度住吉詣でをしている。一度は碑文通りの第14帖「澪標」の場面、二度目は明石

上らと詣でる第35帖「若菜 下」で描かれている。
住吉大社の境内を周っていると、流石に古くから崇敬を集めてきた古社だけあって興味を惹く物が多くあ

った。


常夜灯、石灯篭


境内に入ってまず気が付くのは、住吉大社の境内の中には奉納された大きな石灯篭、常夜灯が多く建てら

れていることだ。 それだけ有力な崇敬者がいたことの証だろう。


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石 舞 台



石舞台は卯の葉神事の時に優美な雅楽が演じられる場で、四天王寺の石舞台、厳島神社の平舞台 と共に

日本三舞台の一つだそうだ。


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文 庫



漆喰壁の文庫は大阪市内で一番古いといわれている。

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夫 婦 楠



夫婦楠は楠珺社前に聳える大楠だ。樹齢800年と推定される大木に霊力を感じたのか注連縄などがされ霊

木として崇められている。


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住吉大社飛び境内地にも末社があった。

浅沢社(アササワシャ)

弁天様ともいわれる市杵島姫神(イチキシマヒメノカミ)を祀る。芸能・美容の神として親しまれている。

社の周りは堀となっており、かきつばたの名所でもある。

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大歳社(オオトシシャ)

大歳神を祀る。

稲の収穫の守護神、大阪商人の間では特に集金の守護神として信仰 又家の安全、幸福の守護神


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おいとぼし社

古老の言い伝えによれば、天から落下した隕石を守護神として祀り始めた。

社の前に「おもかる石」と呼ばれる不思議な石が置いてあった。願掛けした後、この石を持ち上げてみ

て、軽く感じれば、願いは「可」、重く感じれば「否」だそうだ。


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住吉大社と関係ある神社や崇敬している人が境内に招いた神社等が末社であるが、住吉大社の境内には多

くあった。



侍者社(オモトシャ)

初代の神主田裳見宿禰(タモミノスクネ)、その姫神である市姫命を祀る。 縁結び、諸願成就、安産の神様とい

われる。社の前の絵馬掛けには様々な願いが記された絵馬で埋め尽くされていた。

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楠珺社(ナンクンシャ)

お稲荷さんである。境内の奥に樹齢千年を越える楠の大樹があり江戸時代人々は楠の神秘的な霊力を感じ

祈りを捧げた。

その後根元に設けられていた社にお稲荷さんを祭るようになったとのこと。商売繁盛、家内安全の神様



種貸社(タネカシシャ)

宇迦之御魂神(ウガノミタマノカミ)を祀る。商売・子授けの神様

昔は稲種を授かって豊作を祈る信仰があった。その後、神から授かった「お種銭」を資本に加えて商売す

れば、増殖・繁栄するとして大阪商人に親しまれた。

稲には繁殖させる穀霊が宿っていると信じられ、子授けの神として授与している「種貸人形」は人気があ

る。

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イメージ 3絵馬も子授けに因んだ図柄となっていた。



市戎・大国社(イチエビス・ダイコクシャ)

事代主命(コトシロヌシノミコト:えびす様)、大国主命(オオクニヌシノミコト:だいこく様)を祀る

住吉の「エベッサン」と呼ばれ、商売繁盛の神として親しまれている。住吉のえびす神は社として歴史が

古く、大阪で最古のえびす神とのこと。社の右手の建物は五月殿。

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招魂社

神職や崇敬者を代表するような人、殉職者、偉業者等、住吉大社に縁が深い人を祖霊神として祀る。

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