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梅田の文化教室、4月前半に欠席された生徒さんが来られた。
合気道の心得があり能に興味を持たれたという男性だ。
4月は決算期で忙しく……と言われるので
お仕事、なんでした?
とお聞きした。

あまり生徒さんのプライベートなことはこちらからはお聞きしないのだが。

その会話の分稽古時間が短くなるし、
聞いても全部を記憶してはいられないのでかえって失礼になってしまう。

生徒さんは、少し表情を曇らせながら
「りけいざい」を製造している工場の経理で……とおっしゃった。

りけいざい。わからない。
という顔をしたらご説明くださった。

いがたから、あ、鋳造という、金属の部品の型取りをするものがあるのですが、その金属を流し込む型は、砂でできているんですが、その砂から金属が剥がれやすくするために、型に塗っておくものを
りけいざいと言いまして。

離型剤 ね。

そこより「鋳型は砂でできていて」に、度肝をぬかれた。

高温の金属を流し込むと蒸発してしまう決着剤のようなもので固めてあり、
一回毎に崩してしまうらしい。

型の精度を保つためには、固い型を何度も使用するよりも合理的なのだろう。

「これは、奈良時代からある手法で……」

おお〜

「その、離型剤というのは、油のような感じですか?」

「いえ、黒鉛です。鉛筆の芯は黒鉛です。」

黒鉛は高温の溶解した金属にも耐えるものらしい。

ははあ〜

砂の種類は?昔の決着剤はニカワとか?
と興味は尽きない。

「だいたい説明しても、理解して頂けないのですが……」
と言われるが、おそらく知識も豊富で、
ご説明も的確だったのだろう。

しかしその映像を容易に想像できたのは
能にしばしば関わってくる「丹(に)=水銀朱」について調べたことがあったからだ。

銅製の仏像には当時は多く金メッキが施された。常温の液体状水銀にはあらゆる金属が溶解する。金を溶解した水銀を仏像に塗ると、銅も溶解し、金もろとも仏像にめりこむ。そこで水銀のみを蒸発させることによってメッキが完成する。
東大寺の大仏も、金メッキを施すのに水銀を用いた。
当時の日本において水銀は極めて重要な資源だったのだ。

神武東征の道にも、弘法大師の開いた霊場にも、いつも水銀朱=丹(に)があったのだ。

やがて丹は掘り尽くされ、また人体に有害であることがわかり、表舞台から消えていった。

しかし奈良時代から続く手法の離型剤に、矜持を以て今日も取り組む方がいて、それによって快適な社会生活は支えられている。

そのお話を興味深く聴くことができたのは、能の効用といえるだろう。

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能楽大連吟

〜謡曲「三輪みわ」〜

「三輪」の謡曲をマスターし、美しい仲秋の月に手向けます。

平成30年9月24日(祝・仲秋の名月)
19:30〜
三輪明神広島分祠にて謡曲「三輪」発表

第一回お稽古は6月10日。お気軽にご参加ください。

みんなで一緒に謡うので、初心者の方も楽しくご参加頂けます。
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募集要項
■一般 ¥5,000 / 学生 \3,000
(最初のご参加時にお支払い下さい)...
※参加費に含まれているもの
(1)お稽古代:期間中何度でもご参加頂けます 
(2)教材費:お稽古帳 
(3)本番出演料
■講師 観世流能楽師 山下あさの
※お稽古、発表には観世流扇が必要です。
入手方法わからない方はご案内します。
※お稽古、発表とも服装は洋装で大丈夫です。もちろん和装でも。

■平成30年 お稽古スケジュール(お稽古は1時間です)

6月10日(日)
15:30 ※三輪明神広島分祠
6月17日(日)
17:00
7月29日(日)
17:00
7月30日(月)
18:00、19:00
8月26日(日)
17:00
8月27日(月)
18:00、19:00
9月22日(土)
17:00 リハーサル
9月23日(日)
17:00 リハーサル

■会場 ダンススタジオエンジェル
※6月10日のみ会場が三輪明神広島分祠となります。
※リハーサルには必ず一回はご参加下さい。

■主催 遊び座・伝統芸能を楽しむ会
asobiza.maiougi.com
後援 広島市 広島市教育委員会
中国新聞社 
■お問い合わせ・お申し込み Tel/090−4691−0856(山下)  E-mail/asobiza@asobiza.com
ダンススタジオエンジェル
〒730-0802 広島市中区本川町2丁目1−13和光パレス21 5F 
三輪明神広島分祠
〒733-0875  広島市西区古江上1丁目376−15

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能が劇的に面白くなる!
三輪明神で能に出会う講座
〜能「天鼓」を読む〜 
6/10 (日) 13:00〜15:00 

7月8日の公演に先立ち、
能の原文を読み詳しい内容を学びます。 
七夕の能「天鼓」の見どころを画像投影、
実演を交え わかりやすく解説します。

美しい原文を一句一句読み込み、理解して能を
鑑賞して頂くと、新しい世界が見えてきますよ!

氷を象り、6月の邪気を祓う和菓子「水無月」を
ご用意します。
暑い毎日、ひととき涼しさを感じて頂ければ幸いです。

会場:三輪明神広島分祠三輪櫻山荘(信徒会館)3F葵の間
◇大駐車場完備(無料)
◇無料送迎バス 
※西広島駅前より11:40発/12:20発
(随時折返し運行。講座終了後も西広島駅まで運行します)
◇広島電鉄宮島線 古江駅より徒歩15分(迷いやすい坂道ですのでご注意下さい)

参加費:1000円:(お茶和菓子付)
当日講座会場にてお支払い下さい。
広島の老舗「多津瀬」の水無月をお楽しみ下さい

講座参加お申し込み・お問い合わせ
FAX/メール/電話にて下記へお申し込み下さい。
◇FAX 遊び座:06-6945-5755 ◇MAIL 遊び座:asobiza@asobiza.com◇電話 090−4691−0856(山下)
※お送りいただいた情報はご連絡のため以外には使用いたしません。

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広島夏の公演のご案内です。
ずっと舞ってみたかった能を、
ぴったりの季節に素敵な会場で。
初めての会場を工夫するのも今から
とても楽しみです。

「遊び座能の会 天鼓」平成30年7月8日(日)14:00開演
(開場13:30)
会場:三輪明神広島分祠
三輪櫻山荘三階葵の間
前売一般3000円/中高1000円(全席自由) 5月10日発売開始
(当日一般3500円/中高1500円)

七夕。涼しげな風が吹きぬけ川波は滔々と流れゆく。 空に星々がまたたく中
少年・天鼓の霊は無邪気に舞い戯れる。

〈天鼓〉解説 
-世阿弥の悲歌説を回顧しながら-   樹下好美

仕舞「邯 鄲」 盧生 山本博通  
 
能「天 鼓」 老父・天鼓 山下あさの
勅使 塩田耕三
従者 前川吉也  
笛  赤井要佑  小鼓 上田敦史  
大鼓 辻 雅之   
後見 山本博通  水田雄晤   
地謡 塩谷 恵  今村宮子  
長宗敦子  新見好枝  

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◆ 会場:
三輪明神広島分祠三輪櫻山荘(信徒会館)3F葵の間
◇大駐車場完備(無料)
◇無料送迎バス 
※西広島駅前より12:50発/13:20発
(随時折返し運行。終了後も西広島駅まで運行します)
◆入場料 一般3000円 中高生1000円(全席自由)

◇入場券は下記までお申し込み下さい。
◆FAX  06−6945−5755
◆MAIL asobiza@asobiza.com
◆TEL  090−4691−0856(山下)
※お申し込み頂きましたら1週間以内に
入場券と振込口座番号をお送りします。
◆福屋チケットサロン
福屋広島駅前店7Fチケットサロン
福屋八丁堀本店7Fプレイガイド
(店頭でお求め頂けます 発券手数料は不要です)

◆チケットぴあPコード786766
◆「ぴあ」プレイガイド(店頭でお求め頂けます)Pコード786766 をご提示頂くとすみやかにご購入頂けます。
◆最寄りのセブンイレブン・サークルK・サンクス自動発券機 ※Pコードをお持ち頂き、発券機の操作がわからない ときは店員さんにお尋ね下さい。

主催 遊び座伝統芸能を楽しむ会
http://asobiza.maiougi.com
後援 広島市 広島市教育委員会
中国新聞社
 

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大阪市内の神社で、謡のお稽古をしていただけます。(無料)
8月生国魂神社での発表会もあります(自由参加)
私は杭全神社の講師です。
お気軽にご参加くださいませ。
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