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●写真は、「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」の表紙
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2019/08/01 (殿岡駿星)
◆踏み絵を考え出した井上政重
古池や蛙飛び込む水の音
芭蕉の句に潜むキリスト教迫害の物語◆
殿岡駿星著の「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」には、キリシタンの取り調べに利用した踏み絵についてと、それにまつわる、芭蕉の句「古池や蛙飛び込む水の音」について書いている。
正保3年(1646)、江戸幕府は井上政重にキリシタンの取り締まり責任者に任命した。井上の屋敷跡は文京区水道端の小日向にある。井上はキリシタンの取り調べに、十字架のキリスト像とか、キリストを抱いたマリヤ像などの絵を描いた板や銅板を足下に置いて、これを踏ませた。踏めば、キリシタンではない。踏まないとキリシタンと断定され、牢屋に入れられる。
実に簡単な方法だ。いちいち、お前はキリシタンか、なんて聴く必要がない。踏むか踏まないかだけで判断する。100人でも1000人でも、時間がかからないで取り調べができる。たとえば、キリシタンのリーダー役の人物であったとしても、踏み絵を踏めば、無罪放免なのだ。
宗教弾圧では、これほど単純な方法をとった國はなかった。しかし、中には踏み絵を踏まない人がいた。これは、牢屋に入れて、逆さ吊りの拷問を受け、それでも踏み絵を踏まなければ、十字架に架けられて火あぶりの刑となる。
それが、恐ろしくて、踏み絵を踏んだ人たちは、井上の屋敷から蛙坂という坂を泣きながら歩いてきた。それを見た江戸っ子たちは、「また1人キリシタンが転んだな」と思った。転んだというのは、キリストを裏切ったという意味だ。この坂を下ったところに、古池がある。
あるとき、この池に飛び込んで死んだ娘がいた。この娘を松尾芭蕉が俳句に詠んだ。
古池や蛙飛び込む水の音
この句を詠んだときには、芭蕉の弟子たちがびっくりしたそうだ。当時、蛙を詠む場合は、どこかに山吹という言葉を入れる約束になっていた。さらに、蛙の鳴き声を詠まなければいけない。ところが、水の音だ。
芭蕉は、「規則、しきたりなどの、がんじがらめの俳句の時代は一日も早く終わりにしなければならない」と弟子たちにいったそうだ。そして、この句が芭蕉の代表句となったのだ。
「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」は、忠臣蔵の話が中心ではあるけれど、江戸時代を深く掘り下げる、本当の江戸の庶民の暮らし物語でもある。たとえば、俳句飛脚の話なんかも面白い。飛脚屋に俳句を受け付ける窓口があって、それが宗匠先生のところに集まる。そして、俳句雑誌が投句した俳人たちの家々に届くという寸法だ。
酒合戦の話とか、面白い話がたくさん出て来る、江戸タイムスリップ物語だ。では、また。
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◆「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」
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