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鹿児島県議選買収事件解説…取り調べ、強く指弾

鹿児島県議選買収事件で鹿児島地裁は、捜査段階の自白調書を証拠として採用はしたものの、
調書作成の過程で自白を誘導したり押し付けたりする強圧的な聴取があったと認めた。
アリバイ等から「自白に信用性がない」という判断が無罪の直接の根拠だが、
実質的には取り調べの行き過ぎを強く指弾した。
判決は、自白頼みの「見込み捜査」とそれに基づいて密室で行われる取り調べの危うさを示している。
被告の多くは任意聴取で連日10時間以上も拘束され、
「認めないと家族も逮捕する」「選挙違反は交通違反と同じ。罰金を納めればいい」
といった脅迫や誘導を捜査員から受けたと、法廷で訴えた。
苦しさから自殺を図った被告もいた。
物証の少ない買収事件で、供述を引き出す努力は大切だが、
その内容が架空の絵空事にならないよう、慎重な検証が必要だ。
判決がアリバイの成立を認めたのは、自白以外の裏付けを怠っていた捜査の不備を示しており、
県警が描く事件の構図のもろさを、確認や補強をせずに起訴した検察の責任も重い。

国民が評決に参加する裁判員制度が、'09年5月までに始まる。
自白に頼った立証は誤審の恐れを高めるだけでなく、審理の長期化や判断の難しさから
国民の裁判員への参加意欲を失わせ、制度自体を崩しかねない。
選挙違反は裁判員制度の対象ではないが、今回の判決が、日本弁護士連合会などが求める
取り調べの全過程の録音・録画(可視化)を巡る議論を加速させるのは必至だ。
強引とも言える捜査は、小さな山村の集落の住民を相互不信に陥らせ、人のつながりを壊した。
警察への憤りも広がっている。捜査当局は住民の『痛み』を理解するところから、
信頼回復と冤罪防止の取り組みを始めなければならない。
毎日新聞(2月23日14:16)
※鹿児島県議選買収事件−
'03年4月の県議選に絡み、曽於郡区で初当選した中山 信一被告('03年7月辞職)らが同年2〜3月、
同県志布志市の藤元 いち子被告方で4回の買収会合を開き、住民11人に計191万円を配ったとして、
計13人(うち1人死亡)を買収・被買収の罪で起訴した。
公判では全員が無罪を主張している。
一連の捜査で聴取された有権者のうち、川畑幸夫さんが'04年4月に提訴した民事訴訟は、
今年1月の判決で捜査員による家族の名前などの「踏み字」強要行為が認定され、
県への60万円の賠償命令が確定。
他にも、浜野 栄子さんら8人が違法な取り調べ、弁護士11人が接見交通権の侵害などを理由に、
それぞれ訴訟を起こしている。
ソース

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確か、前にニュース番組で見たンだが、日本の有罪率は97%以上だとか?
下手に権力を持ってて、ノルマまであるらしいので、
調子コイてエバってる( ゚Д゚)ヴォケ!!な警官が多いx2
σ(゚∀゚ オレもその( ゚Д゚)ヴォケ!!の被害者(!?)の1人になったことありましたし(怒)。

この事件の問題は、物的証拠どころか、状況証拠すらないのに、
「オレが捕まえたンだから、犯人に違いない」と法律無視、人権無視を繰り返したこと。
「捕まえた以上は何が何でも有罪にしないと気が済まない」的体質が警察にあることを
大々的にアピれたンじゃないかな?>警察機構の関係者(笑)
要は、「気に入らない奴は、捕まえて、無理矢理有罪に」ってことも出来る危険性を
警察は持ち合わせていること。
そんな危険性を含んでいる権力を傘に、調子コイてる警官が多いと、
そらア〜タ、誰が協力的に出来よーか?

閉じる コメント(7)

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そうそう 同感!!

2007/2/24(土) 午前 11:39 [ - ]

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トラックバックをたどって参りました。“要は、「気に入らない奴は、捕まえて、無理矢理有罪に」ってことも出来る危険性を警察は持ち合わせていること。そんな危険性を含んでいる権力を傘に、調子コイてる警官が多いと、そらア〜タ、誰が協力的に出来よーか?”それは、名古屋地下鉄談合の件での名古屋地検特捜部にこそ言える事ではありませんか?当方の鹿児島の選挙違反の記事と共に、名古屋地下鉄談合の記事もTBさせていただきました。

2007/3/3(土) 午後 8:05 [ 可笑しき日本 ]

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そうかな? この12人は有罪だったようですよ。狭い地域で 権力者がライバル出現でなりふり構わずになったようです。 マスコミは今数多くある冤罪ブームにのっかって報道してるけど、この志布志の地域性、この議員の権力、性格、弁護士の性格など何も言わない。 片手落ちじゃない? 「有罪」の証拠が足りず、灰色を罰せられなかった裁判官と弁護士にやられただけなんじゃない?

2007/3/7(水) 午後 7:55 [ koh*no*a3 ]

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つづきです。 1,2人ならともかく6人自白してるんだよ!? 強制にしては多いと思わない? マスコミに踊らされないで、ちゃんと目を二つ開けて見ようよ。

2007/3/7(水) 午後 7:57 [ koh*no*a3 ]

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お伺いしてから4日も経ってるのに、ブログ主の返信はまだですか?

2007/3/7(水) 午後 8:09 [ 可笑しき日本 ]

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県警報償費問題の疑惑追及に、高知検察庁がどう関わったかの興味深い記事を見つけたのでお伝えします。レポートは、著書『権力犯罪』『日本の警察の正体』『警察幹部を逮捕せよ!−泥沼の裏金作り』で知られる大谷昭宏さんです。彼は、道新や高新の記者を取材し、裏金疑惑追及の成功の鍵を分析しています。県民として、高知検察庁と県警との癒着関係を見逃すことはできませんね。
「高知新聞で孤軍奮闘しているのは、県警担当の若いキャップ、竹内誠記者。発覚したのは2003年の5月。県警捜査一課の捜査員9人が2002年4月から半年の間に計196万円を受け取り、捜査協力者27人に報償費を支払ったことになっていたが、実は当該の捜査員には1円も渡っていない。それどころか、この点は北海道警と一緒で、支払ったとされる協力者は実在していても、住所はでたらめ。電話帳から抜き取った名前に、別の人物の住所をくっつけたと見られるのだ。

2009/8/8(土) 午後 3:36 [ エコビレッジ・コスタリカ共和村 ]

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この不正支出を疑わせる内部文書と、当の捜査員の証言を元に、高知新聞は7月からキャンペーンを展開する。もちろん県警本部は高知新聞の報道を真っ向から否定。県議会の追及に対しても「出所不明の文書で作成意図がわからない」と突っぱねた。ただ、高知の事件で突起すべきは、市民オンブズマンの動きが鋭く、いち早くこの9人の捜査員を詐欺罪などで高知地検に告訴、地検もこれを受理したことである。ところが、そこでとんでもないことが起こっていた。2004年3月、高知地検は告訴に基づいて捜査員9人の一斉事情聴取を行った。金をもらった覚えのない捜査員がありのままを話すべく検察庁に出向くと、なんと検事の横に座っている検察事務官は自らの後輩である県警捜査一課の若手刑事。県警、地検の間で若手捜査員に検察事務官の実務研修を数日間させる制度があることに目をつけ、この日に研修をぶつけて事務官席に座らせたのだ。いくら猛者の刑事でも「私は金を見たこともない。幹部が使ったとしか思えない」と証言しようものなら、その若手を通じて幹部に筒抜けになる。ありのままなど話せるわけがなかったのである。

2009/8/8(土) 午後 3:37 [ エコビレッジ・コスタリカ共和村 ]

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