'06ドイツW杯
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ドイツ 0−2 イタリア【スタメン】 GK:1 レーマン GK:1 ブッフォン DF:3 フリードリッヒ DF:3 グロッソ 17 メルテザッカー 5 カンナバーロ(cap) 21 メツェルダー 23 マテラッツィ 16 ラーム 19 ザンブロッタ MF:5 ケール MF:8 ガットゥーゾ 13 バラック(cap) 21 ピルロ 18 ボロブスキー 20 ペッロッタ →7 シュバインシュタイガー →7 デルピエロ 19 シュナイダー 16 カモラネージ →22 オドンコール →15 イアキンタ FW:11 クローゼ 10 トッティ →10 ノイビル FW:9 トニ 20 ポドルスキー →11 ジラルディーノ 【得点】 延後14:グロッソ(←ピルロ) 延後15:デルピエロ(←ジラルディーノ)【総評】 ドイツがW杯で勝ててない(過去4戦2敗2分)イタリア相手に、 前回のコラムで「(対戦がイタリアなら)半々」と書いた。 まず第一に、試合会場のドルトムントで行われたドイツ代表戦では無敗であること。 第二に、イタリアの中心プレーヤー・ピルロは球出しは出来るものの、 バラック程前戦に絡むことがないため、バラック程の怖さはないこと。 第三に、クローゼを筆頭にドイツ攻撃陣が好調なため、 イタリアは4-4-1-1のスタイルには不向きな前線からのプレスをしてくるだろうこと。 となると、イタリアはこれまでの戦術とは若干異なる戦い方を強いられるので、 ドイツ主導でゲームが進むことが予想される。 ドイツの不安要素は、vsアルゼンチン戦終了後にフリングスが粗相してしまったため、 出場停止になり、代替プレーヤーのケールではこれまでの試合で培ったCB間の守備連携に 綻びが出ないかが心配。 バラックとピルロ。 共に中盤の底から球出しが出来るプレーヤーを抱えてるチーム同志の対決と言うこともあり、 どれだけパスを引き出せるか(=パスの受け手が多いか)、が 勝敗を決める要素となるだろうと推理。 予想通り、イタリアはピルロ中心に球出しを決行し、得点機会を作り出していた。 一方のドイツは、早めにFWに当てて、シュナイダー・ボロブスキー・バラックがフォローに入り、 と言うこれまでの試合同様の戦い方を忠実に実行。 疲れのみえるシュナイダーの2つのミス(シュートミスと左サイドに出たクローゼからのサイドチェンジ) がなければ、支配率では劣った(ドイツ4:6イタリア)ものの点を獲れていたので、 ドイツからするとクリンスマンの描くゲームプラン通りの戦い方なのだろう。 前半を見てて気になったのは、プレーヤーの動きよりも審判の判定の曖昧さ クローゼに後方からチャージしたカンナバーロはノーファールで、 トッティにチャージしたボロブスキーが警告を受けたシーンは、正直?。 確かに、カンナバーロのチャージはクローゼに触れておらず、 ボロブスキーのはトッティに触れていたが、触れてる・触れていないに関わらず、 『後方からのチャージは無条件でファール』という審判の指針が甘い気がした。 これが試合結果を左右しないことをただ祈るだけである。 これまでの試合同様、ドイツは後半からペースを上げてきて、 前半のボール支配率がほぼ無意味な数字であったことを証明。 カテナチオ(イタリア語で錠)と1-0の守備に対する美学を持つイタリアでなければ、 これまでドイツに敗れたチームの様に、ゴールを破られてきたであろう。 が、そこはイタリア。簡単にゴールは奪われない。 延長後半に入って、ケールの動きが重くなり、ピルロをフリーにするシーンが目立ち始める。 ここでクリンスマンはクローゼに代えノイビルを投入したが、 ケールに代えノボトニー(或いはフート)で良かったのでは? と思いつつ、試合を見続けていると、試合終了直後に2失点。 やはりピルロが鍵だったことを考えると…。 仮に、フリングスが粗相をしていなければ、までを考えると、 フリングスの粗相がドイツ決勝行きを阻んだ要因にもなりかねないだけに、 ドイツはよりピルロ攻略に神経を注ぐべきだった。 試合終了間近の2失点のシーンは、'99のCL決勝(マンUvsバイエルン)を思い出してしまう。
あの時も安心して、トイレに席を立った途端、2失点。 トイレから出てきたσ(゚∀゚ オレは(´○`;唖然とするしかなかったが、 今回の敗戦もその時のショックに近い。 |
ハア…




