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先週は月曜日に大きく下落し、日経平均も365円安で16,000円を割り、15,700円台まで下げてしまいした。
水曜日には、自律反発で15,900円台まで回復したものの、急激な円高の進行で、金曜日はこれまで比較的堅調だった輸出関連株を中心に売られ、結局15,700円台で終わってしまいました。
水曜日の反発でようやく相場も底かなと思いましたが、今週もまだ調整が続きそうな感じです。
1.円高
先週後半からアメリカの景気減速懸念から円高が進行し、1ドル115円台となりました。
中間決算では、円安による為替差益で輸出関連銘柄の業績も上振れしていましたが、為替レートは110〜115円で設定している企業が多いので、115円より円高に振れると、下期の業績懸念で輸出関連銘柄の中で弱含みになる銘柄が多くなると思われます。
ただ、クリスマス商戦がスタートしたので、その状況によってはアメリカ景気の底堅さを確認し、為替も安定するかもしれないです。
しばらくは為替の動きには注意が必要ですね。
大きく株価を下げれば、輸出関連銘柄で業績絶好調な銘柄の長期ホールドでの買い場になるかも・・・と思ったりもしているのですが。(^-^;)
2.鉱工業生産&消費者物価
今週は国内経済指標としては、29日に10月鉱工業生産指数、1日に10月全国消費者物価指数と11月東京都区部消費者物価があります。
鉱工業生産指数は若干マイナスの予想になっていますが、予想値を下回るようだと相場がさらに弱含みになってしまいそうです。
ここのところ出てくる経済指標の中には、長期トレンドで見るとそれほど弱くなっていないものもあるのですが、市場がナーバスになっているので、何か好材料が欲しいところです。
アメリカでは、29日に7-9月GDP改定値、地区連銀経済報告、1日にISM製造業景気指数などがあり、アメリカの景気の先行きに対する市場の反応に注意が必要ですね。
3.外人の動き
11月第3週の主体別売買動向でみると、外人は現物で買越しになっていて、意外でした。
ただTOPIX先物は大きく売越しになっているので、第3週時点では、まだまだ下落することを念頭に行動しているものと思われます。
先週はヘッジファンドの決算による需給懸念が言われていましたが、今週から外人が買いに入ってくるのか気になります。
4.裁定買い残
先週も先物の動きに合わせて裁定解消売りもかなり出ていたような気がしましたが、21日時点での裁定買い残は25億8千万株と、依然として高水準になっています。
今週も引き続き裁定解消売りによる株価の下落を気にしながらの相場が続きそうです。
商いが多ければ、下がったところで買戻しがしっかり入るのですが、買い意欲が乏しい状況なので、SQまで先物の動きとあわせて神経を使いそうです。
ということで、先週に引き続き懸念材料を引きずりながらの相場に今週もなりそうです。
ただ、テクニカル面で売られすぎを示す指標が出ており、新興市場も下げ止まる兆しを見せたことから、個人の買いがどこまで入るかが気になります。
前期本決算発表後に下げ始めた6月の下げと似た状況になってきたのですが、そろそろ織込みずみとなって、反発を期待したいですね。
それでは、今週も頑張りましょうね (p`・ω・´q)
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