環球閑話時事の徒然

毎日、政治、外交、軍事、その時々の話題についてのコメントを綴ります。航空・宇宙も守備範囲です。

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小惑星探査機「はやぶさ」が大きな成果を上げた事は言うを待たないが、ISASが計画して
いる「はやぶさ2」に対する予算獲得交渉が難航しているらしい。
そこで、まだ一部の動きではあるが、財務省の主計官に対し、「はやぶさ2」への予算割当
を依頼しようと言う活動が始まっている。

趣旨に賛同頂ける方は是非、財務省HPにあるご意見箱に投稿をお願いします。
(選択項目は「予算・決算」を選択して下さい。宛先は主計局文部科学省担当としました。)


宇宙関係の評論で著名な松浦晋也氏の呼びかけについては、以下のURLを参照下さい。
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/

参考までに私の投稿を示します。切り貼りに使って貰えればと思います。

小惑星探査機「はやぶさ2」予算についてのお願い

主計局文部科学省担当御中

来年度予算において、独立行政法人・宇宙航空研究開発機構(JAXA)・宇宙科学研究本部(ISAS)が企画した小惑星探査機「はやぶさ2」の2007会計年度における計画立ち上げが非常に厳しい状況にある事を知りました。

「はやぶさ2」は、第20号科学衛星「はやぶさ」(MUSES-C)の同型ですが、「はやぶさ」は昨年、2005年11月に、小惑星「イトカワ」にタッチダウンを行なった事は、国民の多くの記憶に新しい処です。
アメリカの論文雑誌「Science」は、2006年6月2日号を全冊「はやぶさ」の科学的成果で特集を組みました。これは「はやぶさ」による小惑星探査が、世界に誇るべき成果を挙げた事の証左と言えます。

今まで惑星探査と言えば米国や欧州連合、旧ソ連によるものでした。近年、中国による有人宇宙船が打ち上げられたもの耳目に新しい処ですが、それと比較しても、「はやぶさ」の成果は勝るとも劣らないものであり、学術的に優れた成果を出すと同時に、長期不況に苦しむ国民の心に大きな自信を与えたものと考えます。

「はやぶさ2」は、「はやぶさ」との異なるタイプの小惑星の探査を行う予定と聞きます。
組成の異なる複数の小惑星を調べることにより、太陽系、ひいては我々の住む地球の来歴や未来に関する基礎的な知見を得ることができます。それは人類の未来に対する、日本の大きな貢献となり、長くその成果が称えられる事でしょう。

日本が「はやぶさ」によって世界で初めて挑んだ「小惑星の土壌サンプル採取」は、日本の科学技術の水準の高さを世界に伝えると共に、経済規模が大きいだけで人類に対する貢献に乏しいという日本のイメージを変える事に大きく貢献し、世界に日本という国の存在を示しました。

小惑星への飛行には、地球と小惑星の位置関係から来る打ち上げ時期の制約があり、今回目標とする小惑星に対する2010年11月の打ち上げが最も経済的です。探査機の製造とテストにかかる時間を考慮すると、2007会計年度からの予算措置は必須です。予算承認を先延ばしとすると予算を更に必要とする事になりますが、これは国民にとって望ましい事ではありません。

 「はやぶさ」の成果を見て、米欧も、新たな小惑星探査計画を立ち上げつつあります。このまま、二の矢、三の矢を打たなければ、折角、日本が先鞭をつけた科学分野を欧米の手に渡す事になりかねません。

2007年度予算における「はやぶさ2」開発開始を一国民として強く希望し、財務省のご配慮をお願いします。

同時に、宇宙関係予算の規模が欧米と比べ非常に小さい事から、「はやぶさ2」の予算化が、他の宇宙計画に影響を与えない形で行われることを強く希望する点、付記させて頂きます。

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