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男前豆腐店 社長=伊藤信吾さんのインタビュー記事です♪ → 予習はコチラからジャンプ(^^)/
※ ピンクの枠内の文章が伊藤信吾さんのコメントです♪

◆◇◆京都で新しいものつくる◆◇◆

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≪平成17年9月、本社を京都府南丹市に移し、実質的に三和豆友食品から独立。倒産した茨城の大手豆腐メーカーが売り出した工場を買い取り、従業員にもそのまま働いてもらうという形にした≫

――京都で豆腐を作りたい、という思いは以前からあったんですか。

周りからは「西と東じゃ味の好みが違うから難しいだろう」という否定的な声が多かったんです。でも、関東人の僕が関西の食べ物を食べてもおいしいから、問題ないだろう、と。関西の味覚とか文化はすごく面白いし、何度か阪神百貨店で開かせていただいた催事で、お客さんの反応を知っていたから、大丈夫だと思ってました。おばちゃんが「どこに男前おるん?」って僕の顔眺めながら聞いてくるから、「僕じゃなくて、豆腐が男前なんです」って返したり。関西は反応がダイレクトで、すごく面白いですね。

――京都は豆腐の有名店や老舗も多いですが、同業他社の反応はどうですか。

どうもね、「別の食べ物」と、相手にされてないみたいですね。でも、それで良かったんですよ。おかげでやりたいことができますから。京都で面白い豆腐作って売れたら面白いですよね。

――これだけ有名になると、入社希望者も増えた?

けっこう問い合わせがきます。でも、僕らの仕事はブルーとホワイトカラーの間の「ターコイズカラー」みたいなものなんで。「男前豆腐店に入ったら面白いことがやれる」というような甘っちょろい考えと思いつきにつきあえるほど、うちの会社に金も余裕もなければ、甘くもないですから。

――社長としての仕事の範囲が広いですよね。

総務と財務はプロが周りにいてくれているので、僕は豆腐に関するマーケティングと、方向性を決めることの専業みたいなもんですね。移動時間はいろいろ妄想して、思いついたらチャールズ(広報担当)にメールしてみたり、メモしたり。

――年内にまた新商品?

通販では売ってるんですけど、クリスマス用に「ジョニ男」(商品の一つ)のパーティーバレル。あと、ジョニーをモナカではさんで蜜をかけるお菓子「ジョニ男ダンディズム」も出します。僕もびっくりの味です。

――休みなしですね。

僕は豆腐を次々作るから、自分が行きたい方向へ行けているんです。類似品も出回り始めてますが、まねされようが何されようが、僕自身はどんどん新しいものを作っているから、別にどうでもいい。僕は小さな豆腐屋だから面白がってもらえ、世に出られた。豆腐屋でよかったなあと今思ってます。 =おわり

(産経新聞 2006/11/30)





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◆◇◆刺激ないとダメな性格◆◇◆

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≪17年3月、三和豆友食品から独立した「男前豆腐店」を会社登録。ネットで探した切り絵作家「アンクル・ボブ」氏(日本人)を引き入れてキャラクター相関図も作り、昨年7月からグッズ販売も開始している≫

――会社の入り口に大きい「ジョニー像」がありますが。

10月末から稼動している清里工場(山梨県)の屋根の上にもあります。地元の家族連れが前で記念写真撮ったりしてますよ。

――グッズやキャラクターはボブさんが作るんですか。

僕と2人で考えます。僕がイメージを伝えて、ボブさんに描いてもらう。僕は絵が描けないので、いい人がいないかってネットで探して、会ってみたら感覚的に近くて。今は本社(京都府)近くに住まいも移してもらってます。

――キャラクターはアメコミ(アメリカン・コミック)っぽいですね。

アメコミ好きなんですよ。読んだことはないけど。ジョニーも沢田研二をジュリーと呼ぶような感覚で、微妙にかっこ悪いですよね。でも、そこがなんかカッコいい。豆腐を「キャラ立ち」させる、カリスマ性をもたせるという意味で、ビジュアルで説明してるんです。キャラクターは今後もいろいろ増やしたいですね。

――新商品の完成から発売までは、どのように進めるのですか。

新商品を作ったら、僕はしばらく「放置プレー」するんです。家中にその商品を並べておいて、何かにつけてふっと見る。その時、脇が甘くないかチェックするんです。「うわ、なんだこれ」って感じだったらOK、「意外にびっくりしねえな」だったらNG。そう気づいて変えたものもあります。

――モノ作りが好き?

小学校では「工作クラブ」だったんですけど、今もその延長ですね。服にはまれば、ブランド買いじゃなくって、まずミシン買うだろうな。性格的にも刺激的なことがないとダメなんです。他人の家のほうが「すっげー。ここおもしれー」ってよく眠れるぐらい。

――アメリカの日系スーパーでも売ってるそうですね。

ひらがなや漢字のTシャツとかが受けるじゃないですか。だったらうちの商品なんかいいんじゃないの、と。「男」と書いた前掛けを売るついでに、豆腐も買ってもらえたら、ぐらいの感じで売ってます。

――CDも出された。

テレビにたくさん出るようになったのにBGMで流す曲もないから僕が作詞作曲して。11月中にネット配信も始まりました。

――耳に残る歌ですよね。

それ、ねらい通り!

(産経新聞 2006/11/29)






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◆◇◆我を通すから出せる味◆◇◆

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――「ジョニー」の反応は速かったそうですね。

発売から1,2カ月で1日1万丁ぐらいになっちゃって。「これ、やばいよ」と工場から量産態勢について相談してきました。

――それまで新商品は「がんも番長」「厚揚げ番長」と、「男系」続き。なぜ突然「ジョニー」に?

将来ハワイで豆腐屋を出したとして、それがドキュメンタリーになったらタイトルは「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」だろ、そのとき豆腐は四角くはないだろ―という感じで。形はフライパンを半分に割ったような形になりました。

――新商品を出すスパンがすごく短いですね。

パッケージが変わっただけの新商品は出していないので、どれも味を変えています。基本は豆腐屋なので、豆腐の味がまず基本にありき、です。


――それでキャッチフレーズが「本物の男前はあなたを裏切らない」。

そう。味は正統派、とね。だって、200円も300円も出して変な名前のでかい豆腐買ってみて、食べてまずかったら「なんだバカヤロー」ってなる。だからどの商品も、「これでまずかったら絶対口きかないわよ、許さないから」っていう感じをイメージしてるんです。

――ネタをつくるのも大変。

漫才師が豆腐屋経営しているようなもんです。でも、ネタ出しが外注だと、起業は無理だと思う。マーケティング会社を使うのも、民主主義の一番悪いところが出ちゃうんじゃないかと思うし。代理店が持ってきた中からオーナーが選択するだけだと、気持ちが薄まっちゃうような気がするんですよ。

――「次どうしよう」とか、焦りはないですか?

焦りっぱなしですよ。いつも中間テストの1週間前みたいな気分。何にもしてなくて、でもあと1週間しかなくて、しなきゃいけないことも分かってて。でも、焦ってないとネタが生まれてこない。

――とはいえ、楽しそうですね。

ミュージシャンが曲作って「いい曲だね」といわれる、漫画家がマンガで大笑いさせるのと同じ感覚です。ネタの切れと味に、お客さんの反応が正直に出る。僕は新商品作ったら「どうだ、お前らどう思う?」「これが売れるなら日本も捨てたもんじゃねえな、ファンキーだな」ぐらいに思ってるんで。売れなければ「お前らまだこの楽しさが分かんねえんだろ」と。

――自信がある。

自信というより、やっぱり開き直って自分の我を通していかないと、自分の味は出せないですよね。

(産経新聞 2006/11/28)





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◆◇◆ブログの力で広まった◆◇◆

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≪入社7年後の平成12年3月、自身で初めて作り出した「おたま豆腐」を発売。その後も原料や製法にこだわり、パッケージも工夫した豆腐の開発を進め、1丁300円の「男前豆腐」を売り出した≫


――「おたま」も最初は「売れるわけがない」と言われていた。

ぎょっとさせるような商品を作りたかったんです。工場のラインに余裕はないので、比較的空いている冬の真夜中に、隅でこそこそと実験していました。新商品は1日500パック売れれば採算は取れ、3500パックも出たら大ヒットという世界ですが、8000パックも売れた。会社の人間が一番驚いてましたね。

――社名にもなった「男前豆腐」のネーミングはどうやって考えたんですか。

寄せ豆腐(型取りしない豆腐)の水を自然に抜くのに、底に水がたまる二重底の容器を作り、そこに不織布で包み込んだ豆腐をのせたのが「男前豆腐」です。水をゆっくり抜いていくと、限りなく濃厚な豆腐になった。で、「水もしたたるいいトーフ」ってキャッチコピーをつけて、「水もしたたるいい男」にかけて「男前豆腐」。

――1丁300円と高いけれど、売れた。

高い国産大豆を使って丁寧に作ってるから、これでもぎりぎりの値段です。テレビで「面白い豆腐がある」と紹介されたら、一気に売れた。広告宣伝したことがないので、びっくりです。テレビってすごいなあ、と。

――今も広告宣伝は特にしていないですね。

ありがたいことに、ブログとかで勝手に広まってくれてます。ブログの力ってすごいですよね。僕は毎夜チェックするんですけど、『こんな食べ方もできる』とか面白い情報も載ってて、それがまた「口コミ」として広がる。宣伝より、口コミでうまいと伝わるほうがうまそうだし、カッコいいじゃないですか。それに、広告宣伝費ってCM1本何億とかのレベルで、僕ら中小企業にとってはけたが違う。そんな金があったらあのラインを新調して・・・とか、豆腐を作るほうに使いたいから、なんか手が出せない。

――人気の火付けになった「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」は開発に1年半もかかったそうですね。

文字通り全部手作業ですべての工程を確認して、機械化につなげたので。僕は「こんなもんでいいか」とは絶対にならないタイプなので、周囲にすれば相当ウザイやつです。会社でもついに味方もいなくなっちゃって。でも、ジョニーのような豆腐はこれまでなかったし、ソニーのウォークマンみたいに「この分野ではオレがやった」ということをしたかったから、いいんだと思ってました。

(産経新聞 2006/11/27)




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◆◇◆キャラ立ちさせて「革命」◆◇◆

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≪濃い豆乳を原料に1丁600グラムと大きく、おたまですくったような「おたま豆腐」に始まり、甘くてやわらかい「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」など、ネーミングも味も斬新な豆腐を次々に発売し、地味だった豆腐のイメージを覆した豆腐屋の革命児。売り上げも月300万円から約4億円へと飛躍した≫

――伊藤さんはジョニー、広報担当者はチャールズと、社員はみんなミドルネームが付いているんですか?

みんなじゃないけど、店長はジェニファーで、あとはトムとか・・・。銀行の人が「トムがいるならジェリーは?」って聞いたので、専務がジェリー。僕よりずいぶん年上なので、「あのー、ジェリーでよろしいでしょうか」って承諾いただいて。

――豆腐屋になるとは思っていなかった。

ええ。大学時代は、セミナーに行って面接受けて会社訪問するという就職活動なんて、「そんなもんで職業を選べるか!」みたいな感じで、ゼミもとらなかったんです。将来商売するなら役立ちそうだから税理士になりたい、なんて思ってました。

――シンガポールの貿易会社と築地の水産会社で働いたのは。

何の仕事をするにも好きなことにつなげていきたい、と思っていたので。今のフリーターみたいなもんですね。食べるのが好きなので、うまくて生きのいい世界を探していて。

――お父さんの会社に入って7年は悶々としていたとか。

なんでうちはアパレルとかじゃなくって豆腐屋なんだよ、と。青い中途半端な自分だったから、ぶつかりまくってました。

――材料や製法を一新して「おたま豆腐」が生まれた。

うちは大量に安く供給することを目的に作られた量産工場だったので、新商品といってもパッケージを変えるか大豆を変える程度なんです。製法を変えようなんて、だれも考えていなかった。僕はそういう従来の手法じゃなく、いかに大量生産風じゃないイメージにするか、中身そのものを変えていくか、豆腐を「キャラ立ち」させるか―を考えたんです。製法は企業秘密なので詳しく言えませんが・・・。

(産経新聞 2006/11/26)



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