祇園の細路地

東男が歩く京都花の路地

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GW・・って黄金のトイレじゃあないよ。
      砂金採りにでかける週間でもないよ。
         きらきら輝くような日が続く週の事だって
 
家でごろごろしたり、友人の船で釣りに出かけたり、おんぼろの隠れ家の普請に勢だしたり、約束の書き物に追われて終わるのが、毎年決まってのGWだったが、今年のGWは珍しく出かけようと緑の窓口に行ってみた。
なんと、希望する列車は一週間前にすべて満席になり、勿論、グリーンも指定席も皆無。
どうなってんの、と聞くと「GWは列車を利用して遠出をする」とか、GWこそのんびりゆったりと趣味で過ごすのかと思ったら、兄はからんや弟けしくりからんや大移動があるとか。
仕方なくフリー切符を買い列車の中でキャンセルを待つことになった。
およそ片道1100キロの新幹線の旅をすることになった。それにしても、なんでGWがこんなに混むのか不思議に思いながら、行き先にどんな展開が待ち受けているだろうかと、半分楽しみを思い描きながらフリー切符をながめている
 
いやはや驚き桃の木山椒の木たあこの事だわい!
 
足柄の里は24度を越えた初夏の日、国道255号のスーパー駐車場からは真っ白な富士山がそびえて見える。
腕時計の時間は12時を回ったばかり、上着を脱いでハンドルを握り、「レッツゴ―」と、似合わない掛け声を発して富士山めがけて発進した。
連れは爺い二人、ねばつくような口調でべちゃくちゃ喋っているうちに吉田登山口へ着いた。
「なんじゃ、こりゃあ、この寒さは」車の窓をあけた爺一人があわてて窓を閉めた。
「よしにすんべー、登るのは、コートももってこねえし、これじゃあ風邪を引いちもう」
雪の五合目まで行く予定が、寒さに負けて浅間神社をみて帰る事に一致した」
神社の駐車場には車が無い、寒いからからな、と思い神殿を目指した。
びっくりした爺が「へえ、ここは外国か?日本人がいねえじゃんか」
外国にある神社と勘違いするほど、周りには日本人は誰も見かけない。
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「日本人てやつは、しょうがねえなあ、これだけ外人が多かったら、よっしゃ、乗っ取られるのはごめんだ!と出張ってくるのが日本人じゃあねえのか」と、年寄りの短気が爆発した。
外人の後ろ姿を見ながらお参りを済ませ、腹ごしらえに噂に聞いていた境内の茶屋に入った。
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なかなかの店内だ、ここには外人がいない、落ち着いて気分がいい。
「茶屋にホークやスプーンは似合わねえから、日本人の居場所がここにあったね」
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「寒いから境内は見て回れなかったが、店内の富士山をじっくりお参りしてけえろうじゃん」と、皺苦茶の手を合わせてお参りをした。
暦は4月に入ろうとするのに、雪風が吹き下ろす境内は、まだまだ春は遠かった。
花は桜か、青いは海か・・・。
 
早朝は雨雲に包まれた箱根の山も、午後には姿を見せて、中天の雲間に覗いた青空からは盛春の風が吹いてきた。
午前中、動物病院に入院させた二匹の野良猫が気になっていたが、どう思っても仕方がない、心機一転、雲間の青空を求めて湯河原の海へと車を走らせた。
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黒潮の海と春を競い合った山桜はその力を使い果たしたかのか、すでに葉桜に代わっていたが、海からそそりたつ断崖に立つと、温かい潮風に枝は揺れ、遠ざかる春を見送るかのような青くそして白い波が立っていた
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伊豆の海邊では、春の陽と潮風に誘われてどの花達も一緒に開く。向こうの河津桜の開花に手前の吉野桜も連れ沿い咲いている3月8日の午後でした。
春かすむ、足柄の山里にさくら咲く!
 
安物のデジカメを持ち、コンビニの握り飯を入れたハーフリュックを担いで、前夜の酒の匂いを放出させに、穏やかな春の日差しが一杯の裏山の瀬戸に上ってみた。
 
北風の当たらない瀬戸は、日差しを浴びた野辺の草の香りが、寒い冬を乗り切った喜びか、背伸びをした風に乗って流れている。
路ばたの木々には、春の花びらが開き早い春の到来を告げている。
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山道を登る足元に、春を恋しいテントウ虫が陽差しを浴びてうたたねをしている。
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足柄の山道をさらに登れば、暖かい黒潮の海が、小田原の家並みの向こうの春霞の中に横たわって、穏やかな春の午後を見せている
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暖流が寄せる相模の海から、本格的な春風が此処まで吹き来るのも、そう遠くはない二月の今日の昼下がり。

鬼のまらんぼ・・・。

豆をまいて鬼を追い払うと、今日からは春の風が吹く。
 
母親が炒った豆を笊に入れ、“福は内〜〜、鬼は外〜〜〜、鬼のまらんぼぶっ潰せ〜〜〜”と、部屋や庭に、トイレにと撒いた思い出が甦った昨日でした。
 
「鬼のまらんぼ」って?とブロ友から質問が来たので、子供の頃のことだから意味が分からず撒いていたが、生き辞引だと自負する郷里の弟に聞いたら、
「なに?兄貴は知らんで撒いてとうけ」と、その意味を語ってくれた。
 
昔と言っても平安中期の事だと言う、南アルプス赤石岳の麓の村に鬼が出て、村人を苦しめた為、山一つ越えた奈良田から長者の奈良王が征伐に来て退治したという伝説に因んで、村人の女衆は丸太で作った鬼のまらんぼ〈男根)を担いで河原で粉々に砕き、屈強な青年は鬼の種に見立てた丸い石を担ぎ、橋から投げ落としたと言う奇習から、そう言って豆を撒いたのだと教えてくれた。
ここ30年くらい前からは鬼のまらんぼでなく「鬼のまなこ」といっているそうだ。
 
まらんぼでも眼でも悪さをするのは同じだが、まなこよりまらんぼの方が豆まきらしく思ったのは私だけかな。

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