祇園の細路地

東男が歩く京都花の路地

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 思い出がぼろぼろ出てきたぞ・・・。
 
  昨夕、我が家で結成6人の“若人会”があり、本場鹿児島の芋焼酎、それに開催に間に合うように送ってくれた、これまた鹿児島本場のさつま揚げでいつになく酔った。
 送られて来たさつま揚げは、我ら若人に相応しく“夏番スタミナセット”というやつで、そのまま食べて美味、こんがり焼いて良し、・・・・又、このさつま揚げ屋の根性がふるっている、“宇宙、地球、自然、人間、の全てが健康であって欲しい”との願いを込めて揚げていると書いてある。
そんな店主の心を受けて我ら宇宙人の若人がむしゃむしゃと食し、薩摩の酒に大酔いしれた。
 
 さて、その若人会とは、平均年齢72歳の若き青年たちである。元助役、元校長、などオール元番長の6人会だが、共通するところは他にもある。それは、皆連れ合いに先立たれた独身者である。
 こんな時には昔話がいちばんいい、思い出の写真を出すと、それに花が咲き、酒の肴にそえて会は戦火の如く燃えあがっていった。
 
 しかし、そこは若人だ、眠気が襲って来るにもスピード感をかんじる。
呑む食うが一段落すると若人たちは、膝を抑えながら“よいしょ”の掛け声勇ましく立ち上がり、ふらつく足にもめげず、我が家を目指して消えて行った。
 
 夜も更け、月は雲に隠れ、夜風がわずかな庭をすり抜けていった。戦場の始末は後にして、散らばった写真を集め眺めながら、我も思い出とともに、いつの間にかその場に眠ってしまった。
イメージ 1
        散らばった写真の中に、うん十年前、我が家を訪れた金田賢一君との写真があった。
イメージ 2
何という女優さんだか憶えが無いが、確かに我が実家での写真だ。手前はディレクタ― 
イメージ 3
          忘れてしまうほど古い写真だ、近藤正臣君が我が家の蔵の前で撮ったものだ。 
 残された写真を見ると、言葉では蘇らないカラーで色づけされた、自分が甦える。
  

名人早逝・・

 昨年は、映画の巨匠小津安二郎監督の偉業をしのび、全国の映画関係団体 がシンポジウムや試写会を開いた。
 
小津監督は1903年12月12日生まれ、亡くなったのが60年後の1963年12月12日というから、一日も狂わすことなく、人生60年をぴたりと組み立てたのだろうかと不思議に思う。
小津監督は家族や日常生活と言う普遍的なテーマを撮りつづけ、60年という短い生涯をとじた。
鎌倉を舞台にした「晩春」「麦秋」「東京物語」など、低いカメラ位置から撮った多くの作品が時代を越え、今も人々を魅了している。
今上映されている「東京家族」も好評だが、小津監督作品と観くらべて見るのも一考かなと思いますが。
イメージ 1
                                                                                           (俺ら東京さ行くだ)から
監督が生まれた丁度同じ1903年に、幻の天才童謡詩人と言われた“金子みすず”が山口県仙崎町で生まれた。
みすずは22歳で結婚し、一人娘ふさえが3歳の時に離婚。そして惜しむらく26歳で自らの命を絶った。
「美しい町」「そらの母さま」「さみしい王女」には512編が残されている。
惜しい、本当に惜しい人が早く亡くなられている。
 

あなたも変わるよ!

今朝は雨がアスファルトに跳ね返っている。
 年末の尊い連休の初日が雨、一年の始末をしようと意気込んでいた
 昨日の気持ちが削がれた。
 
 明日の予報は晴れだ、今日は映画でも見て明日に気持ちを高めよう、なんて何時
 もの通り、仕事から逃避する我が精神に素直に従って、東宝シネマズの上映予定
 を検索する。
 
 映画のストーリーが面白かった、歴史を勉強できる映画だったと言うだけでなく、
 映を観る前と、観終わった後の自分が少し生まれ変わっているように感じる、そ
 んな楽しみもあって映画館に足を運んでいる。
 
 物の見方が変わったり、ストーリーを理解する余裕が出来て、別の視点を得て、初
 めて映画を見る価値があるのではないかと思うのです。
 今日も、ああ、いい映画だったな、よかったなと感じて自分が変化したのを楽しみ
 たいと思っているのです。
 
 昔の事だが、日活青春映画が華やかなりし頃、石原裕次郎の主演映画を見た男
 性の多くが、映画館を出ると、いつの間にか足を引きずっている。
 みんな「ああ、いい映画だった」と感じたんだろう。
イメージ 1
                                                            たまには気楽に・・ 娯楽映画の撮影現場
 映画を観て“別人になろう”とそんな想いを起こす雨の朝である。 
 嗚呼、酒は魔物か溜息か!
  三四日、留守をしている間に、自衛隊と戦国時代劇の映画企画書を書いて
  ほしいと依頼があり、書くか書くまいか思案中、届いた酒を飲んだが運のつ
  き・・・、酒は怖いですね〜、飲む前は書く気が無かったのですが、アルコール
  が喉を通過したら、兄はからんや弟けしくりからんや、書く気になるんですから
  困った酒です。ほんまに酒は怖いですね~。
 
 そこで書いた題名がこれですよ〜。
 
  仮題
 芒と私と大空と
    銃を持つのは男ばかりじゃあない、女にだって国を守る意地もある。
    訓練といえども、始まるのは小さな戦争なのだ。
    航空自衛隊に所属し、戦闘服に身を包み、大空を駆ける乙女の胸の
    底には国を守る責任と大事にしたい恋がある。
    災害派遣、国際貢献に励む自衛隊の姿にあこがれた一人の少女が、
    声を張り上げ操縦かんを握る手に責任の重さを感じて行く。
    青い空、湧きあがる白雲に映る恋人の顔、埃まみれ泥まみれになりな
    がら日本の空に咲いた銃と恋の物語である。
       :イメージ俳優・・・・・
      :ラフストーリー・・・・・と書きすすめます。
 
     もう一本がこれです。
  仮題
  『霧の中』
     ある武田武士の戦中記である。
      永禄4年(1561)7月(陰暦)初旬、暑さ厳しい日の昼下がり、主人公の
      樋口清吾(武田軍臣)が従卒の者に赤柄の槍を担がせた二頭の栗毛
   の馬が、日照り続きで埃っぽい信州往還を、府中(甲府)駆け上って
   行くのがスクリーン一杯に映しだされる。
   ・・・・目を見張る戦国時代劇である。
   川中島の合戦で命を落とす清吾が、最期に漏らす言葉。
   歴史家の誰もが語らなかった武田屋形の秘密を、此の映画で知る
   が出来る。
   この秘密は武田軍壊滅へとつながって行く。
   ドラマは「毘字の旗」と「孫氏の旗」の対峙を史実に沿って描き、ドラマ
   チックに描く演出。死闘5時間の両将の苦闘も描き切る感動映画だ
 
   二本をDVD用に書き上げるには一か月がかかる。胃潰瘍にならなければ
   いいが。     

森繁久弥と屁

今でも思い出す笑い。
 
 久しぶりの休日も本棚の整理で終わりそうだ。
整理と言っても、沢山の本がある訳でもないが、これは処分しよう、これは残しておこうと一冊一冊ページをめくりながら仕分けするのだから時間がかかる。
 今朝は八時から始めたのだが、いまだに半分も整理が終わっていない。
 市販の本はタイトルで内容が把握できているから仕分けが早いが、本棚の半分近くを占領している「シナリオ本」は頭で読むだけでなく、体でロケ先を探したので「本に対する思い出は深い。
 それでも、古い順に処分をして来たつもりだが、40年前のシナリオが残っていた。
 東宝映画作品の喜劇で森重久弥が主演のシナリオだった。
 フリーだった私も撮影現場を覗くチャンスがあり、監督の後ろから見ていた。
 そのとき、もらったシナリオが棚の隅に残っていたのだ。
 
 シナリオを読むと当時の事が思い出されて、読み直しては思い出にふけっているから時間がかかって整理どころではない。
 読みながら思い出して笑ってしまったが、森繁久弥さん主演の「黄綬褒章」という撮影の中で、森繁さんのウイットに富んだおしゃべりにスタッフの笑いが止まらなくって中断したこともあった。
その一幕を紹介しよう。
 
        走る地下鉄の中、一隅の座席に、古びた中折帽子、スマートとは言え
        ないが、三つ揃いの背広、皮の手提げ鞄を膝に置いた中年の紳士が        鼻をクンクンさせている。主人公の山崎竜夫である。
        竜夫が隣でスポーツ新聞を呼んでいる若者の脇を突く。
     若者「なんです?」
     竜夫「君、やったね・・・・・」
     若者「なにおです?」
     竜夫「オナラですよ。臭いじゃあないか・・・・・・・失礼とか、ごめんなさいとか
         言うもんです」
     若者「僕がオナラをしたと言うんですか?・・・・・・ヘンな事を言わないでくだ
         さい」
     竜夫「ごまかすな!・・・・・・・君だよ、私にはすぐ分かるんだ」
     若者「?!」
     竜夫「地下鉄の中は、それでなくても空気が悪いんだ。気をつけなさい」
 「それでなくても空気が悪いんだ、オナラをすれば余計に空気がわるくなる」は森繁
さんのアドリブだった。
 此処までは順調に撮影が進んだ。その後だ、監督が立ちあがろうとした時「ぷす〜笑いをこらえてむせる者もいて現場は笑いと匂いが充満した。
森繁さんの現場は何時も面白くって、大勢の見物人で溢れていた。   

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