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ミュージカルは、1952年に一世を風靡したジーン・ケリーの「雨に唄えば」から
これ以上悲惨で残酷なミュージカルが、今まであっただろうかと思わせた
ビヨークの「ダンサー・インザダーク」まで、ほとんどのミュージカル映画を劇場で網羅した。
ミュージカルとダンス映画は劇場に限る。
DVDとは音響も迫力も違うが、一番違うのは等身大の声量、ステップを感じることができるから。
そんな私が「DREAMGIRLS」を見逃すわけがない
いやぁ〜、久々に「さぶいぼ」が出た。
(注)「さぶいぼ」が出る・・・津山弁で、「鳥肌が立つ」の意 (^^ゞ
<jennifer Hudson>ジェニファー・ハドソン
1981年 イリノイ州シカゴ生まれ。
「アメリカンアイドル」オーディションで惜しくも落選するも、
歌うことだけは辞めず、ドリガルの6ヶ月に及ぶ本選を見事にクリア。
この作品で、最優秀助演女優賞、新人俳優賞を軒並み受賞。
主演女優のビヨンセを本気にさせた
というのも頷ける。
というか、先入観なく鑑賞すれば、ジェニファーが主演じゃないの?と錯覚するほど。
そりゃね、あのスーパースター、ビヨンセ!!ですよ、主演女優に抜擢されたのは。
それでも、畏怖堂々と喰ってました。ジェニファーが、ビヨンセを。
ジェニファーの歌は、映画館でも物足りない。生声が聴きたくなるアーティストだ。
<Beyonce Knowles>ビヨンセ・ノウルズ
1981年(!?ジェニファーと同年?) テキサス州ヒューストン生まれ。
その美貌と、類まれなるミュージシャンとしての才能(作詞・作曲・プロデュース)は周知の知るところ。
初のソロアルバムでは、グラミー賞で女性アーティスト史上最多の5部門受賞。
本作品のstoryは、虚虚実実(モデルはダイアナロスのシュープリームス?)、
正に現実とクロスオーバーしつつ進んできた舞台に同じく(歌唱より美貌・スタイル優先)、
ジェニファーにも、ビヨンセにも似たような経験があったと言うから、
演技にも、歌唱にも掛け値なしの真実味があり、心を打つ。
新人があまりにすごかったので、女優ばかりに話が偏ったが、
男性陣のすごさも並じゃない。
主演のジェイミー・フォックスは、言わずと知れた、吹き替えなしの「レイ・チャールズ」だ。
彼がレイを演じてから、ミュージカル映画で吹き替えは考えられなくなったと言われているほど。
大昔のミュージカルで観た「本物芸」を、ハリウッドに返り咲かせた人物だ。
そして特筆すべきは、助演男優賞のエディ・マーフィ!
歌が歌えるなんて、思ってもいなかった。m(__)m
ジェイミーも、エディも、本職はコメディアン。
このような隠された才能を、誰が想像しただろう。
実は老魔女、感動のあまり泣いてしまった。
どこでポロポロ泣いたかは、先ずは映画をご覧になって・・・。www
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