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歴史小説としては「信長の棺」「のぼうの城」 に続いて、 魔女猫推薦の小説「忍びの国」 「のぼうの城」の作者の第二弾なので、面白くないはずがないのですが、 やはり「のぼうの城」が強烈だったもので(^^ゞ それでも今回はタイトルにあるように忍者を扱った作品で、 忍者のイメージが、良し悪しは別にして180度変わりましたe(^。^)g 文献をかなり調べて面白く小説にされているのでしょうが、 同じ文献を読んでも、捉え方、実在する歴史の見方がとほうもなく、 この作者の発想は只者ぢゃない!? 奇想天外な展開が、本をめくる手を止めてくれません。d(⌒o⌒)b すごく興味深く、最後まで一気に読んでしまいました♪ 面白かったです☆☆☆ 和田 竜著 株式会社新潮社刊 |
●老魔女の書斎
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リピート 乾 くるみ著 文春文庫 \750 タイムトラベル小説の傑作「リプレイ」と、
ミステリーの名作「そして誰もいなくなった」のあわせ技! 現在の記憶を持ったまま十ヵ月前の自分に戻れると言う、 この夢のような話に誘われ、疑いつつも人生のやり直しに臨んだ十人の男女。 ところが彼らは一人、また一人と不審な死を遂げて行く。 釈然としない所も多々ありますが(^^ゞ、 もし現在の記憶を持ったまま 読後に是非お尋ねしたいですね(^_-)/★
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なぜ今まで知らなかったのだろう!
例え児童文学と言えど、 こんな面白い本を 今まで子供たちに独占させてたなんて(→o←) ハリーポッター以前の 「指輪物語」や「ナルニア国物語」に見られる ヨーロッパの伝説に基づいたファンタジーに同じく 上橋菜穂子さんの物語は、日本の古き良き(悪しき?)伝説が そこかしこに見え隠れして、幼い頃の記憶や郷愁が 否が応でも蘇ってくる。 つまり、ハリーは ヨーロッパの伝統や文化、 伝説から生み出された 小説は面白くても、 主人公の屈折など、 イマイチ理解し難い所があるのだ(T^T) ところが上橋さんの小説は、 日本人による日本の文化、伝説を基盤にしているから その地の匂いや、気配、主人公の心の揺れが 手に取るように分かる 子供に戻ったつもりで、まだまだ暑苦しい夜長を 冒険の旅へと誘われてはいかが? 上橋菜穂子著「狐笛(こてき)のかなた」「精霊の守り人」「闇の守り人」新潮文庫 上橋菜穂子著「月の森に、カミよ眠れ」偕成社文庫 |

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医学的には脳死。 生きることも死ぬことも出来ない少女。 月明かりの夜に限り、 特殊な装置で意思を伝えることのできる彼女が選んだ道は、 自らの臓器を、移植希望者に分け与えることだった オスカーワイルドの「幸福の王子」をモチーフにした奇想ミステリー。 移植だとか脳死の少女とか、テーマは重く超現実的なはずなのに、 全編に亘り、ファンタジックなしかも透明な絵画を観賞している気分にさせられた。 タイトル「水の時計」と内容の繋がりには、かなり無理があるが、
このタイトルを見て、この本を選んだのだから由としよう。 |

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ご存知、「半落ち」の作家、横山秀夫作「影踏み」 祥伝社 文庫 深夜、住人が寝入った家に侵入する泥棒 "ノビ師" が、 忍び込んだ家の女は、夫を焼き殺そうとしていた!? 「同じ泥棒でも、ノビ師・・は、スリリングでストイックで、職人気質な感じがする。 完璧なワルではなく、そんな地面スレスレにいるノビ師の視線で人間を観察した 物語を書きたかった」と、作家が語るように、 主人公は、その本名を捩って "ノビ壁" と呼ばれる一流(?)の盗人。 彼の不遇な生い立ちが、否応なく遭遇する難解で哀切な事件を、解き明かしていく。 主人公の設定も面白いが、緻密なプロットが、ラストまで息を抜かせず一気に読ませる。 さすがの横山秀夫だ。 新聞記者時代の経験を生かし書き込んだ「クライマーズ・ハイ」 御巣鷹山に墜落した日航機事故をめぐる新聞記者のドラマであるが、 これも記者時代の取材が元になっているだけに、手応えのある作品だった。 他、、 女性教師の墜落死。時効まで24時間「ルパンの消息」(サントリーミステリー大賞佳作) 天下りの人事問題に真っ向から取り組んだ「影の季節」(松本清張賞) 署内で30冊の警察手帳が紛失した「動機」(日本推理作家協会賞短編部門賞) と錚々たる受賞歴だが、横山氏は至って地道な硬骨漢。
視線の鋭さ、筆力の確かさには定評がある。 人生の多様さ、奥深さをじっくり観察するには上質の小説だ。 |

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