100歳の母

母は元気に100歳になりました。

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ポチは食べられた

子供の頃犬を飼っていた。
赤毛の目の大きな犬だった。
ポチというありふれた名前だった。
 
昔は犬は放し飼いだった。
それでもポチはご飯時には帰って来て縁側で座ってえさを待っていた。
 
ポチは元々捨て犬だった。
あまりに可愛く賢いので両親が飼うのを許してくれた。
 
ある日突然ポチは居なくなった。
私はポチを捜し歩いた。
 
何日も何日も。
 
ある日、ポチの行方を知った。
同級生の言葉から。
 
「昨日肉を食べたんだよ。肉っておいしいね」
「赤毛の犬っておいしいんだよ」
 
ポチを食べたのだろうか?
「どこの赤毛の犬?」
 
同級生は答えた。
「飼い主はいないよ。迷い犬だから」
 
ポチは食べられたのだ。
 
その証拠にポチは2度と家には戻らなかった。
 
母に話すと母は仕方ないという顔をした。
 
「貧乏なんだね」
「もっとも貧乏でも私たちは犬の肉は食べないけど」
 
同級生の家は確かに貧乏だった。
でも犬を食べたのはその国の習慣だとは後で知った。
 
 
本当に韓国を理解したいなら犬を食べる事からお勧めしたい。
 
 
 
 
 
 
 
 

若者の口臭の原因は?

「あの、すみません」
「書籍売り場はどこですか?」

私はデパートの店員に声を掛ける。

振り返った店員は作り笑顔をする。

「書籍売り場は」

口臭が私を襲う。

完璧なお化粧なのに口臭。

顔を背けたくなる。


量販店に行っても同じ。
商品の説明を聞こうと近寄ると臭い。

頭がくらくらする。
説明も長く感じる。

朝礼とかでチェックをしないのだろうかと不思議に思う。

身なりもきちんとした若者がどうしてこんなに口が臭いのだろう。
食べる物が違うのだろうか?

ブレスケアは売れているようだが。

家族や恋人は臭いと言わないのだろうか?

うわべの美しさから想像できない口臭。

日本の社会と同じかも。

男の同級生

中学の同窓会に出席したのは5年ぶりだった。

「どうしていたの?」

会場に着くとK君が駆け寄って来た。


「久しぶりだね」
「会えて嬉しいよ」

手を出した。

仕方なく手を出した。

握手をされた。


「俺さ、別荘を買った」


Kは毎年別荘の自慢をすると聞いていた。

私はまだその事を知らないと思っている。

ーじゃ、今度はみんなで行きましょう。

「4人しか泊まれないよ」

Kはけちだ。
人を泊めたりする訳もない。

「あっこ、お久」
裕子が肩を叩く。


ーそうだ。裕子知っている?
私は初参加の裕子をKに紹介した。

二人は話し始めたのでしめしめと私は席を外す。


「ねえ、ねえあっこ」
Y君が追いかけ来て話しかける。


「俺、孫が生まれたよ」
それが5年ぶりの最初の言葉かと呆れる。


ー良かったね。おじいちゃんだね。
それでも社交辞令は忘れない。

タバコをふかしながら話す。
セーターにタバコの灰が落ちた。


ー嫌だ。こんなに灰が。
私はセーターから灰を落とした。


バツが悪いのかY君は居なくなった。

タクシーの運転手をしているJ君。
これはエロい男だった。

スカートめくりが大好きだった。
中学生にして女子トイレを覗いていた。

誰がこの席にJを呼んだのだろう。

ーJ君こんにちわ。

「俺はあんたを知らん」
Jはぶっきらぼうだ。

顔が月のクレーターみたいだ。

加害者は被害者の恨みを忘れる。

ーあなたは私のスカートをめくったでしょうが。

「そんなの覚えているか」
相変わらずむかつく男だ。

人の話ではJはかなり仕事は出来たらしい。
それでもエロ過ぎて会社を首になった。

奥さんはあまりの女癖の悪さに精神をおかしくした。


いつの間にかみんなが思い思いに話をしている。


ーいい顔をして。
私はカメラを向ける。

「あっこ、俺、孫が生まれたんだよ」

Y君がピースをしながらまた同じ話をする。

ー聞いたよ。

もううんざりする。


ー物忘れが始まったね。
この言葉は心で封印した。


同窓会に向かう途中で交通事故に遭った同級生が居た。
追突されて入院とか。

彼は絡み癖がある。

「あんたは俺を馬鹿にしている」
いつも因縁をつけられる。


今は社長だ。

「あんたに車を買ってやるよ」

「どんな車が欲しい」

その気も無いのに威勢がいい。
グリコのおまけすら渡す気がないのに。


男の同級生は嫌だ。

すぐ肩を触りたがるし。
威張りたがる。

それにケチ。
誰もカメラも持って来ない。

ここは島という井戸ではないのだけどね。

夜逃げした家族

隣組で夜逃げがあった。
家のローンが払えなくなったらしい。

嫌な思い出のある家族だった。

私がピアノを弾いている時だった。

「下手なピアノだな」

「お前より下手かも」

門の所で話し声がした。

カーテン越しに散歩帰りらしい父子が見えた。

「これよりは俺はうまいよ」

笑い声で息子は父親に応じていた。


私はピアノを弾く手が止まった。
震えた。

家に帰ってから話せばいいことじゃないか。

「最初は誰でも下手だよ」

「練習すればみんな上手になるから」

もし、子供が下手だと馬鹿にすればそう言うのが親だと思うが。

親が本人に聞こえるように馬鹿にするなんて。


正直ピアノを止め様かと思った。
消音にして弾いたりもした。

あの時に我慢したから今それなりに弾ける。


道で会えば挨拶はしていたがその悔しさは忘れられない。


奥さんも嫌な人だった。

生協に加入を勧めに行った。

「今、忙しいから」

「用事があればこちらから行くから家には来ないで」

きつい口調で言われた。

それでも自分がセールスを始めると真っ先に勧誘に来た。
もちろん、断った。

息子のピアノは上手ではなかった。
何年経っても。


ピアノを下手だと笑うその価値観が彼の人生を左右したのではないかと思う。

トイレでの国際紛争

先月長崎に帰省した。
飛行機は満席だった。


満席の理由は中国人観光客。
彼らはマナーが悪い。

飛行機が着陸すると一斉に立ち上がる。

「プリーズ、シットダウン」
スチュワーデスは大声でわめいている。


まだ、飛行機は動いているのだ。
完全に飛行機が止まらない内に彼らは荷物を降ろし始めた。

そしてドアが開くなり我先にと機外に向かった。

「すごい、自己中心だね」
「あれが孔子のお国の人か」

呆れている夫と機外に出た。
手荷物を預けていないのですぐ空港のロビーに出た。

レンタカーの予約をしていた。
電話で確認すると15分ほどで迎えに来ると言う。

ドライブの前にトイレに行った。
2.3人並んでいた。

私の後ろには中国人が並んだ。


トイレが1つ空いた。
中国人は私達を突き飛ばしてトイレに駆け込もうとした。

「順番を守りなさい」

一番前の人が手で通せん坊をした。

「Go back !line!]
私は友達から習った英語と手振りで後ろを指差した。

私は強く押された。
中国人の団体が押し寄せていた。


私達3人を突き飛ばしてトイレになだれ込んだ。

私は押されながらもトイレの個室を確保した。
そして外に出ようとドアを開けた。

中国人が2人入って来た。
お互いにトイレを取り合っている。

ー外に出てから取り合いはしてよ。


分かりはしないだろうが言った。

ロビーに戻ると中国人の添乗員がいた。

ーお国の人にトイレで突き飛ばされましたよ。
マナーがなってないのねと言う言葉は飲み込んだ。

「中国は広いですから」

日本は狭いからトイレ騒動があると言うのか。

北京でさえもトイレは揃っていないらしいが。

「信号で、若い女がお尻を出して用を足しているよ」
北京の滞在員だった知人は言っていた。


広い土地と豊かな労働力を持つ中国はこのまま大国になるのだろうか?

ちなみに中国、香港は「車優先」
人命はたいして大事ではないのかと思った。


本当は人優先だと車が動けないからかと思う出来事だった。

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