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「大人しくない、大人に、ショートプレミアム」のコピー。わかりやすようで、よくわからないです。調べてみると、「ブレイド」は英語で刃(やいば)を意味し、「人を魅了する鋭さを持ったクルマ」の意だそうで、スタイルや走りにおいて人を魅了する鋭さを持ち、新しいマーケットを切り拓きたいという開発者の想いがこめられているのだとか。
中型ハッチバック自動車。「姉妹車のオーリスは欧州市場でCセグメントハッチバック車に分類され、それら同格車と競合する世界戦略車であるのに対し、ブレイドは遊び心を忘れないおしゃれな団塊の世代(2007年現在、50〜60歳代のユーザー層)の上位車種からの乗り換え(ダウンサイジング)をターゲットとした国内専用モデルとして、また子育てを終了した一部のポスト・ミニバンユーザー層もターゲットとし、スタイリング、室内空間、走行性能、それぞれを高次元で融合させた新しい上級車として新規提案された」。(ウィキペディア)
と知ると、このCMに井上陽水が起用された理由はわかりやすいですね。「1993年に発売したオリジナル・アルバム『UNDER THE SUN』に収録されていた『Make-up Shadow』。この曲は当時、フジテレビ系ドラマ『素晴らしきかな人生』(主演: 浅野温子・織田裕二)主題歌としてオンエアされ、シングルとしても発売。約100万枚というセールスを記録」。(TOYOTA.JP)
問い合わせ殺到ということで8cm盤として発売していたものを12cm化して緊急発売決定したそうです。思えば、9年前の日産・セフィーロの初代CMキャラクターが井上陽水でした。彼が助手席の窓から顔を出し「皆さん、お元気ですか〜」、「皆さん、お元気ですか〜失礼します〜」と呼びかけ、話題を呼びましたが、直後に昭和天皇の病状が悪化し、さらに、井上陽水独特のアクセントのせいで「宮さん、お元気ですか?」に聞こえてしまうため、セリフの音声が消されたというエピソードがありました。そのときの曲は「今夜、私に」、「夢寝見」でした。
「Make-up Shadow」。こんな英語があるんでしょうか?直訳すると「影を彩れ」?井上陽水の死の世界は不思議だと思っていました。単なる言葉遊びだろうなと思って検索していたら、私の疑問にすんなり答えてくれるブログに辿り着きました。後半部分を引用させてもらいます。
<「おりおりのうた31」http://www.oriori-no-uta.com/trackback/42692>
あこがれは 鮮やかなランブリングサマーシャドウに 夢みているだけ、笑って
映画の夢 それはパラダイス、ハリウッド 誰かにバッタリ、恋がめばえたり
なにかが今日はリアルでシュールな 青いシャドウに
二匹の豹のサファイアルビーの あの口づけ、秘め事に
Make−up Shadowに〜「Make up shadow」
非日常的な陽水は、華麗に言葉で遊んでみる。メロディーと歌詞・それぞれの言葉との一体感、それがこの曲を支えているといっても過言ではない。こうしてテキストにして改めて読んで見る事自体、ほとんど意味の無い事なのだ。いわゆる、耳あたりの良い音楽とは違う。この歌詞に隠された計算が見えるか見えないかのすれすれのところが、いわゆる新しい時代の陽水の真骨頂だと、僕は思っている。
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