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先日、彼女の二枚目のアルバム「TODAY」を聴きました。ヘッドフォンをつけ机で作業をしながら、片手間に聴いていたのですが、タイトル曲を聴いていたとき不覚にも涙してしまいました。「?」とふとキーボードを打つ手を休め、いくら歳だからといってこんなにも涙腺が緩んでしまったのか、と考え込んでしまいました。よくわかりませんが、何かに包まれたような感覚になったんだと思います。
音楽情報サイト「hotexpress」のインタビューでこのアルバムに関して次ぎのように語っています。
「この『TODAY』っていうアルバムに込めた想いっていうのは、ただ毎日真っ直ぐ生きようねとか、今日を大事にしようねとか、単純なポジティブメッセージとかではなくて、なんか、浄化できないこともあるし、消化しきれないこともあるし、解決できないこともあるし、一生答えが出ないことだってある。でもそれすらも“TODAY”受け入れるっていう」
「で、今までの自分はその受け入れるっていうことが出来てなかったんだと思う。だけど、解決しようとか、折り合いを付けようとか、とにかく向き合っていこうっていうことをしながら「解決できないこともある」っていうことに気付いたんです。それに最初は虚しくなったけれども、それを受け入れることで初めて前進できるのかなって」
「だから私のすべての曲は、“ポジティブ”という枠に括ろうと思えば括れるかもしれないけど、本当はネガティブ大前提のポジティブみたいな。要は「複雑なんだよね」っていうことが言いたいっていうか。だから“TODAY”=“理想”ではなくて、“TODAY”=“リアリティ”にしたかったんですよ。すごく長い答えになっちゃいましたけど(笑)」(http://www.hotexpress.co.jp/interview/angela_070919/)
「ディーヴァ」とは、厳密にはオペラのプリマドンナを指し、「歌姫」と訳されますが、私にはアンジェラ・アキを一言で語るとすれば、この表現が今はぴったりします。しかし、言葉というのは安易に使ってはいけないもので、本来の意味を知って使うのか、知らずに使うかによってその表現が陳腐になってしまいます。という訳で、「ディーヴァ」の正しい意味について以下の文章を引用しておきます。
「クラシックから生まれた言葉が,普通の生活の中で転用して使われることはしばしばある.この言葉もそうだ.セリーヌ・ディオンなどもディーヴァと呼ばれたりする.確かに歌は旨いかもしれないが,この称号は,20世紀においては,ただ一人の歌手を示すと言っても過言ではない」.
「ディーヴァとは言葉の文字通りの意味は『歌姫』である.しかし,この言葉が象徴するただ一人の歌手はマリア・カラスその人である.もちろん他にも上手な歌手はいる.例えばエディタ・グルベローヴァなどは,恐らく最高のソプラノ(コロラトゥーラ)の一人で,あの魔笛の「夜の女王」は圧巻である.カラスのどちらかと言えば堅い声質とは違い,コロラトゥーラ独特のコロコロと鈴を転がすような高音においても,艶と張りのある声で,技術的にはむしろ上かもしれない」.
「しかし,グルベローヴァは「ディーヴァ」とは呼ばれない.ディーヴァの称号はにはいくつかの条件があると言えよう.それはドラマティック・ソプラノであると言うこと.イタリア・オペラを歌うこと.ドラマティック・ソプラノ(ドラマティコ)というのは,声域などで呼ばれるのではなく,舞台映えのする美貌の持ち主で,且つ演技派であるという事らしい.その点では,まさにカラスはそれに相応しかった」.(http://www.silentsea.com/mt/mt-tb.cgi/69)
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初めまして、新着から来ました、ことりといます。
私もアンジェラアキさん好きです。「This Love」が好きなのでそのアルバムには入っていないかな?
歌がうまい人は羨ましいです。自分の身体が声が、楽器そのものなんですからね。
よろしかったら私のブログにも遊びにきてください(*^^)v
2007/10/23(火) 午前 3:53 [ ことり ]
ことりさん、コメントありがとうございます。「This Love」は、前作「HOME」に収録されていますよ。
2007/10/23(火) 午前 5:01 [ aso**otoh ]