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今日は昨年亡くなったお袋の誕生日であり、小泉純一郎元首相でもあり、そしてなんといっても「キング・オブ・ロック」エルビスの生誕72年の記念日です。私にとってのエルビスの記憶では「'68カムバック・スペシャルとアロハ・フロム・ハワイ」のライブのテレビ映像でした。当時お袋になかば強引に見せられたのですが、今思えばひとつ違いで同じ誕生日のエルビスのファンだったんでしょう。
何をもって「最も成功したソロ・アーティスト」と言われるのか、ウィキペディアを参考にまとめてみます。
1)チャック・ベリー、リトル・リチャードらと共にロックンロールを世界に広めた。その影響を受けたビートルズ、レッド・ツェッペリンらスーパースターは多い。黒人のブルースと白人のカントリーを融合させたロックを広め人種の壁を打ち壊した人物として知られ、永久にアメリカの大衆文化の様相を変えてしまっただけではなく、世界の大衆音楽のみならず人類の思想にまで多大な影響を及ぼした。
2)最も長時間ナンバー1にエントリーさせたアーティスト(80週)、最多ヒットシングル記録(151回)、一日に売れたレコード枚数の最高(死の翌日)、等がギネスによって認定されている。
3)CD・レコードの総売上は正確な数を把握できていないが、1977年に「6億枚以上」、死後数ヶ月間だけで「2億枚」、1985年に「10億枚以上」という推定数字が発表されている。「売上データ無し」がRCA・BMGの公式発表であるが、現在は推定10数億〜30億枚と言われ、世界NO.1といわれている。
4)彼は2005年10月27日発表の米経済誌フォーブスによると、2004年10月から1年間の印税等の収入は4500万ドル(約51億9000万円)に上った。故人長者番付である同調査では2005年まで5年連続でトップを維持し、今なお伝説的な存在である事を証明している。ただ、2006年10月25日発表の故人長者番付では、カート・コベインに抜かれ2位になった。
5)彼はヨーロッパ進出を考えていたアメリカのミュージシャンの先駆者になった。世界中のティーンエイジャーは彼の「ダックテール」と呼ばれる横髪を後ろへなで付けるヘアスタイルをこぞって真似し始めた。
6)黒いズボンや緩い開襟シャツといった彼のニュールックは、ファッションの新たな潮流を作り、その大きな需要を生み出した。エルヴィスの影響は、経済大国における大量消費を行う最初のティーンエイジャー世代を生み出した。
彼は最初、「The Hillbilly Cat(田舎者の猫)」という名前で歌手活動を始め、その後すぐに歌いながらヒップを揺らすその歌唱スタイルから「Elvis the Pelvis(骨盤のエルヴィス)」の愛称で呼ばれるたそうです。
「品位を欠くミュージシャン」として非難されたことでも知られますが、アメリカのバラエティー番組『エド・サリバン・ショー』の出演の際には、視聴者の抗議を配慮した番組関係者が意図的にエルヴィスの上半身だけを放送したというエピソードが伝えられていることは有名です。
常識を壊す斬新なスタイルが新しい文化の起爆剤になることは、クラシック音楽や文学、絵画の世界、ひいては経済界においても「常識」となっていますが、「品格を欠く」といえば先日の紅白でのDJ OZUMAのパフォーマンスも後世の人にはエポック・メーキングな出来事として見られるかも知れませんね。
ちなみに、彼の曲を聴くためのトランジスターラジオの爆発的な需要は、日本の小さな電器メーカーであったソニーを巨大でグローバルな複合企業へと成長させた大きな要因となったそうです。1977年にカーター大統領は「エルヴィス・プレスリーの死は、我が国から大事な一部分を奪いとったようなものだ。」と語り、昨年亡くなったジェームズ・ブラウンは「彼は白人のアメリカ人に目線を下げるということを教えた」という言葉を書き残しているといいます。
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