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時々世界のいろんな国の音楽を聴いてみたいと思うことがあります。思えば、ポピュラーミュージックでは私たちは米、英のミュージシャンたちの作品しか聴いていないといっても過言ではありません。それは音楽だけに限らず、文学も映画もそうですね。フランス、イタリア、ドイツ、ロシア、中国、韓国位のものはもっと日常的に知る環境があっても良いと思うのです。
さて、今日レネ・マーリン(Lene Marlin Pedersen,1980年8月17日-)という、ノルウェーはトロムソ生まれの女性シンガーソングライターのことを知りました。公式サイトを覗くとシンプルなデザインで、いろんな曲の試聴ができました。サウンドは北欧系とケルティッシュなテイストが感じられる曲でした。
「1998年10月にノルウェーでリリースされたシングル『Unforgivable Sinner』(邦題:天使のように...)でデビューし、ノルウェー・チャートで初登場1位を獲得、大ヒットとなった。 また、同年にリリースされたアルバム『Playing My Game』はヨーロッパ全土で200万枚のセールスをあげている。2003年には2ndアルバムの『Another Day』がリリースされた。2005年では、待望の3rdアルバム『Lost In A Moment』をリリース。日本では、一部で『北欧のアユ』と呼ばれている」。(ウィキペディア)
このノルウェー、スカンディナヴィア半島の西にあって、東のスウェーデンと半島を分け合っています。日本より若干狭い国土に人口が福岡県の人口500万人にも満たない470万人です。1960年代以来、ノルウェーのジャズシーンはそれなりの成功を納めているようですが、有名なのはなんと言っても1985年のヒット曲「テイク・オン・ミー」を持つ「a-ha」ですね。
彼らのサイトにノルウェー雑誌「Hot Rod」の‘03年03/03のインタビュー記事がありました。「a-ha」は、モートン・ハルケット(vo)、ポール・ワークター=サヴォイ(g)、マグネ・フルホルメン(key,g)の三人で1982年に結成されたバンドです。さわりの部分だけ引用します。
Hot Rod:世界中の人々がノルウェーのことを考えるとき4つのことを思い浮かべると思うのですが、それはさぞ誇らしいことでしょうね。つまり、フィヨルドと、バイキングと、悪魔主義者による教会焼き討ちとa-haの4つというわけなんですが。あなたたちはまるでノルウェー政府の一機関あるいは、生きた伝説のようになったわけですが、あまりにも有名で、自分自身やバンドの実態よりも大きな存在になってしまうというのは、どんな感じなのでしょうか?
マグネ:そのノルウェーのイメージは、もうちょっと明るいものにしてほしいんだけど…。君の挙げた4つのものから僕たちを抜いたら、ものすごく陰気くさい国みたいじゃないか?でも、僕たちに押しつけられた「大使」としての役割は、あまり楽しいものでもない。僕たちは、何かのスポーツのナショナル・チームじゃないんだから。
「a-ha」;1983年にイギリスへ渡り、1984年に「テイク・オン・ミー」でデビュー。トニー・マンスフィールドのプロデュースによるこの「1st version」は母国ノルウェーでヒットした以外、国際的なマーケットにおいては、まったくといっていいほど売れなかった。
翌1985年、アラン・ターニーによってアレンジし直され再びリリースされた「テイク・オン・ミー」は全米1位・全英2位の大ヒットを記録する。イントロのフレーズとモートンのファルセットが印象的なこの曲は、ロトスコープによるスケッチ風アニメと実写とを巧みに合成したミュージックビデオの効果も手伝って、全世界的なヒットとなった。
その後アメリカではこれといったヒットが続かなかったが、イギリスでは、セカンドシングル「The Sun Always Shines on TV」が1位となったのをはじめ、90年までにベスト10ヒット8曲を記録。1987年には映画「007 リビング・デイライツ」の主題歌を担当するなど、80年代後期を代表する人気バンドとなった。
ヨーロッパ各国や南米での人気も高く、1991年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されたRock in Rio IIでは、ジョージ・マイケルやガンズ・アンド・ローゼズといった英米のアーティストを遥かにしのぐ19万5000人の観客を動員。この記録は「the largest paying audience」として、一時ギネスブックにも掲載された。
1994年にはリレハンメルパラリンピックのテーマ曲を提供するが、ワールドツアー後、3人はそれぞれソロ活動を開始する。ポールは妻ローレン・サヴォイやフロード・アンランドと組んだSavoy、モートンはソロシンガーとして活動。マグネはKjetil Bjerkestrandと組んだTimbersoundとして映画やTVドラマのサウンドトラック制作を手がける一方、画家・彫刻家としての地位を築いている。
1998年にノーベル平和賞記念コンサートを機に再結成。2000年に発売されたアルバム「Minor Earth Major Sky」はドイツを中心とするヨーロッパ各国でプラチナ・アルバムを獲得する大ヒットとなった。2006年1月には、「Analogue (All I Want)」が実に18年ぶりに全英チャートにトップ10入りしている。(ウキィペディア)
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