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実に久々の投稿になりました。音楽に絞ったブログにしているだけに、最近興味が湧くネタがなかったせいもありますが、書こうという気持ちも失せておりました。そんな折、「すごいぞ日本」という本を読んでいたら、「近未来職人」というテーマの項目に「『ビジュアル系』欧米で注目」というタイトルで唯一ミュージシャンとして取り上げられていたのが「ヴェルサイユ」というバンドでした。
<Versailles - Shout & Bites [Live]>
http://www.youtube.com/watch?v=PT23AZWSccs&feature=related
「ヴェルサイユ」が取り上げられたのは、「ネット戦略を駆使することで、日本より先に欧米で注目された」ことでした。同書には次のように記されています。
〜結成2カ月後に「軽い冗談のつもり」で作った自作のプロモーションビデオを動画投稿サイトのユーチューブに投稿した。このビデオが欧州のメディアの目にとまり、取材依頼が殺到したという。ドイツ、フランス、ロシアなどのテレビ局や雑誌社の取材班が続々と来日したほどだ。〜
海外でのアニメブームからその主題歌を手がけたことで欧米を中心に人気が出たビジュアル系バンドのことについては以前もとり上げましたが、ユーチューブがきっかけになり海外で注目されたバンドとしては珍しいのではないでしょうか。
また、本書ではビジュアル系バンドついて次のように記されています。
〜男が女を演じる歌舞伎。男が女の切ない気持ちを歌う演歌。女が男を演じる宝塚歌劇。性の境界を超えたエンターテインメントが日本ほど広く受容されてきた国はない。〜
ビジュアル系バンドのもとを辿れば、1970年代のグラムロックに行き着くのでしょうが、そのグラムロックは確かに歌舞伎の隈取の影響がうかがえます。デビッド・ボウイが山本寛斎さんの衣装を身につけて話題にもなりましたね。
<【すごいぞ日本】近未来職人(3)「ビジュアル系」欧米で注目>
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/080605/msc0806050821003-n1.htm
さて、この「ヴェルサイユ」。2007年にKAMIJO(ヴォーカル)、HIZAKI(ギター)、TERU(ギター)、Jasmine You(ベース)、YUKI(ドラムス)のメンバーで結成されたそうですが、今年8月にJasmine youが死去し、当分の間活動を見合わせていたということです。
そして、今年10月25日の「V-ROCK FESTIVAL '09」出演より活動を再開し、来月7日にはNHK「MUSIC JAPAN」に出演が決定しているとのこと。今回ユーチューブで彼らの演奏を聴きましたが、KAMIJOさんのヴォーカルは確かに魅力的な声質だと思います。それにしても、日本語で歌う彼らが海外に注目されていることが嬉しいですね。
<Versailles公式ウェブサイト>
http://versailles.syncl.jp/
<Versailles - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/Versailles
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