「a song for you」の可能性を求めて

大切な誰かのために、自分の思いを音楽にしてプレゼント

音楽の風物詩

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

イメージ 1

第138回(2007年下半期)の芥川賞に川上未映子さんの「乳と卵」が決まりましたね。彼女が「未映子」というミュージシャンあり、本や詩集を出していたことを今回始めて知りましたが、前回も候補にあがっていたそうですね。

単行本「わたくし率 イン 歯ー、または世界」、詩集「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」、タイトルだけ見ても、彼女の感性がうかがい知れます。ミュージシャンとしては、いまひとつだったようですが、彼女のブログ「川上未映子の純粋悲性批判」が共感を呼び、作家活動に火が付いたということでした。この芥川賞受賞を機に、ミュージシャンとしても注目されることになりそうです。

ミュージシャンから作家として、芥川賞を受賞した人に、第116回(1996年下半期)の辻仁成さん「海峡の光」、第123回(2000年上半期)の町田康さん「きれぎれ」がいますが、いずれも作家としての活躍が目立っていますね。


川上未映子(みえこ、1976年8月29日-、本名:川上 三枝子(読みは同じ))は、「ミュージシャン、文筆家、小説家。自称、文筆歌手。関西弁を用いたリズムある文体が特徴で、自我をテーマとした作品が多い。永井均に影響を受けたと語っている」。

「1976年8月29日、大阪府に生まれる。大阪市立工芸高等学校卒業。日本大学通信教育部哲学科に在籍していた。2002年にビクターエンタテインメントより川上三枝子でデビュー・アルバム『うちにかえろう〜Free Flowers〜』を発表、その後未映子として音楽活動を行う。2004年に初アルバム『夢みる機械』を発表」。

「2005年にセルフプロデュースアルバム『頭の中と世界の結婚』を発売。歌詞の評価が高く出版社より詩の依頼が掛かる。早稲田文学に詩を掲載。2007年 第1回剣玉基金を受けて『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を『早稲田文学0』に発表。同作で第137回芥川賞候補作となり注目を集める」。

「第1回早稲田大学坪内逍遥賞奨励賞受賞。単行本『わたくし率 イン 歯ー、または世界』で第29回野間文芸新人賞候補。2008年、『乳と卵』で第138回芥川龍之介賞を受賞。受賞の際の感想の言葉は『めっちゃ、うれしい』」。(ウィキペディア)

開く トラックバック(3)

イメージ 1

ミュージシャンにとって最大の賛辞はオーディアンスからの喝采でしょう。そして、アンコール。これは私が経験した最初の大人社会のルールだったように記憶しています。それがクラシックコンサートだったか、ロックのコンサートであったかはよく覚えていませんが・・・・。写真にちあきなおみさんの曲のジャケットを使いましたが、特に意図はありません。

さて、この「アンコール」は、フランス語encore (もう一度、といった意)に由来する言葉だそうです。現在これを再演の要求に用いるのは英語圏の住人がほとんどで、フランスではもっぱらbis (ビス)が用いられているといいます。
(*「bis (ビス)」は、ラテン語の「2回、もう一回」に由来、フランス語では「妹」の意味もある)

「英語圏にあってもいつからこの言葉が再演の要求に用いられたのは定かではないが、1711年-12年にイングランドで発行されていた日刊紙『スペクテイター』(The Spectator )の1712年2月のある号に『聴衆がある歌に特に喜んだ場合、彼らはいつでもencore またはaltro voltoと叫び、演奏者は親切にもそれを最初から繰り返すことが習慣となっていると記者は発見した』とあるので、18世紀初めのこの頃の流行ではないかとされている」。
(*「altro volto」は、伊語「altra volta」(もう一回)のイギリス人による誤用)

そして、そのアンコールにも利用されるのが、「スタンディングオベーション(Standing ovation)。「素晴らしい演奏や演技、プレーに感動した観客による最大限の賛辞である。日本語では満場総立ちと表現することがある。逆に非難する場合は、ブーイングが用いられる」。こちらは、そのことの起こりがハッキリしているようです。

「1743年、ロンドンでヘンデルのオラトリオ『メサイア』が時の国王ジョージ2世の前で演奏された際、その中の1曲であるハレルヤ・コーラスを聞き、その素晴らしさに圧倒され、ジョージ2世が立ち上がって拍手を送り、その行為に周りの観衆もつられて立ち上がって拍手を送ったことが、スタンディングオベーションの起こりとされる。このように、スタンディングオベーションとは、自らの感動や賞賛の念を素直に表した行為である」。(ウィキペディア)

更に、観客・聴衆などが賞賛の意を込めて発せられる感嘆詞「ブラヴォー」があります。「そもそもイタリア語の形容詞 "bravo" からの外来語であるが、現在の日本における使用法はイタリア語から直接入ってきたものではなく、それが一旦フランス語に入って転意したものが日本語に取り込まれたという経緯が認められる。日本においては、日常生活の中で使用される機会は稀な語で、幾分改まった文化的な場所・時の中、特にクラシック音楽の演奏会やオペラ上演の際に用いられる語である」というだけに、ちょっと言い方に注意が必要です。

「クラシックの曲には余韻そのものを楽しむ聴衆も多い。特に余韻が消える前、または拍手に先立って叫ばれる「ブラヴォー」は俗に『フライング・ブラヴォー』と呼ばれ、最も軽蔑される行為である」。

そして、上記のような経緯から、「ブラヴォー」とだけ言っていれば喝采の真意が伝わるかというと、これには、次のような男性形、女性形、単数、複数形があったのでした。

人称     単数       複数
男性形 bravo [ブラーヴォ] bravi [ブラーヴィ]
女性形 brava [ブラーヴァ] brave [ブラーヴェ]

男女混合の複数が対象の場合には、男性形複数を使用する原則が適用され、bravi となる。改めて知ると、今まで簡単に叫べた「ブラヴォー」もちょっと尻込みしてしまいそうにもなりますね。

日本にも、見事な花火に対する賞賛の掛け声に用いられる「玉屋」、また、歌舞伎の中には「大向(おおむこ)う」の掛け声が前提となっている演目もあり、大向うがないと芝居が進行できないそうです。彼らの多くは、木戸御免(きどごめん:芝居などに料金を払わず入れること)になっている。また、いい声をかけると役者からお金がもらえることもあり、一種のセミプロの人もいるといういかにも日本らしい、形式の中にすべて収斂されていくようです。これは別途ちゃんと勉強したいですね。

イメージ 1

ヤフー株式会社Yahoo!ミュージック担当小林朋寛さんは次のように昨年を総括しています。

「2007年は『宇多田ヒカルの楽曲ダウンロード販売総数が1000万件を突破』『レディオヘッドが価格を買い手に委ねての新作ダウンロード販売』という音楽配信サービスにとって2つのエポックメイキングな出来事がありました」。

レディオヘッドについてはよく知りませんし、そのダウンロード販売方式についてもよく知りませんでしたが、なんだかこれから重要な動きになるような予感もします。その内容については、次の解説があります。

「2005年から新作に向けた活動が再開され、2006年には欧米でのツアーも行われた。そして2007年10月1日に突然、公式ブログにて7thアルバム『IN RAINBOWS』を発表。期間限定の専用サイトを通じ、mp3形式で先行ダウンロード販売された(この際、購入時に客自らに値段を決めさせる方式を採り、話題になった)」。

「これと同時に豪華版Discboxも40ポンド定額でリリースされ、2007年12月3日より郵送が始められた(ダウンロード版と同内容のDisc1にDisc2を加えた2枚組みCD、同内容のアナログ盤2枚、ブックレット、化粧箱で構成される)」。

「その後、バンドはTBDレコード(北アメリカのみ)、ホステス・エンタテインメント(日本のみ)、XLレコーディングス(それ以外の全世界)と契約し、通常のCDフォーマットでのリリースも決定した。日本では2007年12月26日、オーストラリアでは2007年12月29日、北アメリカでは2008年1月1日、それ以外の地域では2007年12月31日にリリースされる予定である。内容はダウンロード版、豪華版Disc1と同様になっている」。(ウィキペディア)

レディオヘッドについては、次の解説も個人的な関心事となりました。

「トム・ヨークは村上春樹のファンで、彼の作品についてインタビューで熱弁している。過去に『Hail To The Theif』をリリースした時のSNOOZER誌のインタビューにおいて同アルバムの世界観は小説『ねじまき鳥クロニクル』や『アンダーグラウンド』からインスパイアされたものでもあると語った。村上春樹もレディオヘッドを愛好しており、小説『海辺のカフカ』の中でアルバム『Kid A』を登場させている」。

「Scotch Mist - A Film With Radiohead In It」
http://video.discography-japan.com/Radiohead/



ついでに、専門家による昨年と今年の音楽シーンに関するレビューを引用しておきます。

マイスペース株式会社マーケティング部担当 蓼沼慎二さん
「音楽業界が再びD.I.Y(Do It Yourself)のスタイルに回帰していったことが、2007年最大のトピックスだと思います。いま話題のレディオヘッドの『自由価格』アルバムや、マドンナのレコード会社離れなどが、その顕著な現象かと。これは、規模は違えど、アーティストがライブ会場でCDを手売りするのと同じ。結果的にD.I.Yな手法に回帰している、という点が興味深いですね」。

「しかし、誰しもがこの手法ができるかと言えば、それは違う。無名に近いメジャー / インディのアーティストが同じことをしたら、普通は経済的基盤が崩壊するし、そもそもブレイクするまで途方もない時間を要してしまう。多くの場合、彼らにはレーベルなり、流通業者なり、メディアなりのサポートが必要です。ある種、大きな矛盾を含んだ『混沌(こんとん)』とした状態ですが、それこそが2007年の音楽シーンを言い表すもっとも的確な言葉だと思います」。

「われわれが2008年に注目しているアーティストは、たむらぱん、Goodings RINA、RAZORS EDGEの3組です」。


オリコンDD株式会社ORICON STYLE事業部担当 葛城博子さん
「『男前』ならぬ『女前』なアーティストの活躍が目立った。リア・ディゾン、ERIKA、YUI、中川翔子……。ジャンルは違えど、しなやかにそれぞれのスタイルを貫き、支持を勝ち取った。女性ファンが多いのも彼女たちならでは。また、GReeeeNのヒットも印象的。現役歯学部生であることから、学業と音楽活動を両立させるために覆面活動を行うという、本人露出がないなかでの大ヒット。一旦火が付けばあっという間に全国区、というケースはさらに増えそう」。

1.秦基博
心にまっすぐ届くボーカル、ライティングセンスは秀逸。ライブパフォーマンスも本数を重ねるごとに見ごたえのあるものになっており、広い会場が似合うようになってきた。「鱗」→「青い蝶」と広げた秦ワールドが、2008年全開に!

2.鶴
ウキウキ&せつな系アフロボーイズ。観客を巻き込むライブパフォーマンスは一度体験すればとりこに。ファンキーにダンディーに、2008年をぶっ飛ばせ!


ヤフー株式会社Yahoo!ミュージック担当 小林朋寛さん
「『2007年は女性アーティストの年』といっても過言ではない気がします。2006年の紅白出演以降、国民的アーティストに上りつめたアンジェラ・アキやYahoo!ミュージックにもたびたび登場してくれたヒップホップの女王AI。そして、初の武道館ライブを成功させたYUI、20代最後に大ヒットアルバムを生み出した安室奈美恵、ロック部門でも木村カエラのフットワークの軽い活動や、チャットモンチーのブレイク」。

「もちろんほかにも宇多田ヒカル、YUKI、BoA、浜崎あゆみ、aiko、倖田來未、絢香、BONNIE PINK、椎名林檎(東京事変)、中島美嘉、大塚愛、伊藤由奈、加藤ミリヤなど(スペースの都合上書き切れません!)。とにもかくにも女性陣の活躍に心躍らされた一年でした。番外編ではマキシマム ザ ホルモンの『ぶっ生き返す』をひたすら聴きまくったという思い出も付け加えておきます」。

1.福原美穂
北海道出身、2008年春デビュー予定の女性シンガーソングライターです。日本人離れした迫力ある歌声と、バラードからダンスチューンまで、時に重厚に、時に軽やかに歌いこなすそのリズム感。ライブを見た瞬間にノックアウトされました。

2.Sweet Vacation
今回の特集でも大フィーチャーしているMAYちゃん擁するSweet Vacationは未来のJ-POPシーンの輝ける星です。弾けるようなハウスチューンやカバー曲はもちろん、さらにバラエティーに富んだ楽曲を届けてくれることでしょう。

3.Mebius
Yahoo!ミュージックのオーディション企画「WHO'S NEXT?」で見事グランプリを獲得した彼女たち。2008年はついにデビューを果たし、姉妹ならではの美しいハーモニーで音楽シーンに大きく羽ばたいてくれることを期待します。

ほかにも井上ジョーやLEO今井、KUMAMIなど、ニューカマーをばしばしプッシュしていきます!

・・・ということでした。

イメージ 1

あけましておめでとうございます。このブログも三年目に入りましたが、これまで同様、今年も音楽一本槍でがんばっていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

さて、昨年の出版界では麒麟の田村裕さんが書いた「ホームレス中学生」が発売三ヶ月で100万部突破ということで話題になりました。すでに150万部も越えているようで、これは昨年出版された中でもダントツの本になりました。

音楽では、オリコンによれば、昨年度シングル年間ランキングで、秋川雅史さんが歌った「千の風になって」は115万枚の売り上げで、いわゆるミリオンセラーになりました。第二位が宇多田ヒカルさんの「Flavor of love」で64万枚、第三位のコブクロの「蕾」は44万枚ということですから圧倒的です。

一方、アルバムでは、一位がMr.Childrenの「HOME」で118万枚、二位が倖田來未さんの「Black Cherry」が102万枚、三位はコブクロの「ALL SINGLES BEST」が85万枚ということですから、ミリオンセラーという数字はやはり大変なものです。

ミリオンセラーの中でも特に売上枚数の多いシングル上位3作品(1968年1月〜2006年12月現在)をウィキペディアで見ると、次のようになっています。

<J-POP>
293万枚 サザンオールスターズ 『TSUNAMI』 2000年
289万枚 米米CLUB 『君がいるだけで/愛してる』 1992年
282万枚 CHAGE&ASKA 『SAY YES』 1991年

<演歌>
325万枚 宮史郎とぴんからトリオ 『女のみち』 1972年
197万枚 殿さまキングス 『なみだの操』 1973年
181万枚 渥美二郎 『夢追い酒』 1978年

<洋楽 >
192万枚 ダニエル・ブーン 『ビューティフル・サンデー』 1976年
138万枚 ビートルズ 『レット・イット・ビー』 1970年
126万枚 セリーヌ・ディオン with クライズラー&カンパニー 『TO LOVE YOU MORE』 1995年

<童謡>
454万枚 子門真人 『およげ!たいやきくん』 1975年
291万枚 速水けんたろう、茂森あゆみ、だんご合唱団、ひまわりキッズ 『だんご3兄弟』 1999年
223万枚 皆川おさむ 『黒ネコのタンゴ』 1969年

尚、1964年にリリースされたビートルズの6枚目のシングルの「キャント・バイ・ミー・ラヴ」は、史上初めて予約だけでミリオンセラーとなったといいますから、さすがです。

イメージ 1

今から37年前の1970年12月20日未明に琉球政府統治下のコザ市(現在の沖縄県沖縄市)で交通事故を契機に発生した車両焼き討ち事件が起こりました。いわゆる「コザ暴動」。当時の沖縄は米国民政府によるアメリカ合衆国の施政権下にあり、米軍人や軍属などが琉球人に対して行なった犯罪や事故に対して下される処罰が軽微であるとして、群衆の間に不満があったことがその背景にあるとされています。

37年前と言っても、戦後四半世紀が経とうという1970年。「琉球政府統治下のコザ市」という文字に奇異な感じを持ちます。そこで沖縄の明治以降の変遷を辿ってみると、次のようエポック・メーキングな出来事がありました。

1879年(明治12年)3月、琉球処分により沖縄県が設置。
1945年(昭和20年)アメリカの統治下に入る。
1972年(昭和47年)5月15日、日本に復帰した。27年間、アメリカの統治下にあった。

1970年と言えば、同じ年、大阪で日本万国博覧会され、ビートルズが正式に解散した年ですが、
沖縄では1945年に米軍の占領された後、1952年から1972年まで、アメリカが統治する「琉球政府」だったんですね。

そして、同じ年に結成されたのが、伝説のオキナワンロックバンド「紫」でした。1999年、オリジナル・メンバーであるジョージ紫と宮永英一に新メンバーの佐藤圭一、Ray、Leonが加わり「紫」が再々々結成され、今も地元で活躍中です。彼らについては昨年5/15の記事「34年目の『紫』」で少しだけ触れましたが、先日NHKの「にっぽんの底力」という番組に登場しているのを見て懐かしく思いました。

沖縄市の「音楽館」をオーナーの徳山義広さんが再興して、音楽を通じて「コザ市」の街おこしの拠点としようとしている様子を追ったドキュメントでした。沖縄は日本によって「処分」され、第二次世界大戦の敗戦によりアメリカに占領された一方で、コザ市は朝鮮戦争、ベトナム戦争で栄えた街でもあるというアンビバレントな要素を持っています。

この沖縄市の音楽館のオープニングセレモニーの音楽プロデュースを担当したのがジョージ紫さんでした。その構成は彼が歩んだ道を辿るように、クラシック〜ロック〜琉球民謡となっていました。そのジョージ紫さんは来年、「紫」を復活させると意気込んでおられました。来年、沖縄へ行かれる方は是非足を運んで欲しいと思います。


.
aso**otoh
aso**otoh
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最新の画像つき記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事