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映画音楽

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今週は、立て続けに映画音楽の巨匠たちを追いかけてきました。彼らにとって目指す金字塔はなんと言ってもアカデミー作曲賞ですが、今から75年前の1934年にスタートしたアカデミー作曲賞は、次のような変遷を遂げています。「再編」としたもの以外は、受賞該当作がないだけかもしれません。時間の関係で調べきれませんでした。

1937年〜1937年:「作曲賞」のみ。
1938年〜1940年:「作曲賞」に「作曲・編曲賞」が加えられる。
1941年〜1962年:「劇映画音楽賞」と「ミュージカル映画音楽賞」に再編。
1962年〜1967年:「作曲賞」と「編曲賞」に再編。
1968年、1969年に「劇映画音楽賞」と「ミュージカル映画音楽賞」に改名。
1970年:「作曲賞」、「編曲・歌曲賞」となりました。このときの受賞はそれぞれ、「ある愛の詩」でフランシス・レイ、「レット・イット・ビー」でザ・ビートルズが受賞しています。
1971年〜1974年:「劇映画作曲賞」、「編曲・歌曲賞」に再編。
1975年〜1984年:「作曲賞」、「編曲・歌曲賞」
1985年〜1994年:「作曲賞」
1995年〜1998年:「劇映画音楽賞」、「ミュージカル・喜劇映画音楽賞」
1999年〜現在:「作曲賞」

そしてこのアカデミー作曲賞の中で、45回のノミネートと9回の作曲賞を受賞したのが、今日取上げる
アルフレッド・ニューマン(1900年-1970年)です。受賞作は次の通り。

「世紀の楽団」(1938)<作曲・編曲賞>
「ティン・パン・アレイ」(1940)<作曲・編曲賞>
「聖処女」(1943)<劇・喜劇映画音楽賞>
「マザー・ウォア・タイツ」(1947)<ミュージカル映画音楽賞>
「わが心に歌えば」(1952)<ミュージカル映画音楽賞>
「私をマダムと呼んで頂戴」(1953)<ミュージカル映画音楽賞>
「慕情」(1955)<劇・喜劇映画音楽賞>
「王様と私」(1956)<ミュージカル映画音楽賞>
「キャメロット」(1967)<編曲賞>

ちっと古過ぎて、よくからないのですが、私が知っているのはタイトルを見てわかるのは「慕情」と「王様と私」しかありません。

<"Love is a many splendored thing"(慕情)>
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=j0XClu_oqkE

アンディ・ウィリアムスが高らかに唄うこの名曲は、「慕情」の主題歌で、作曲者はサミー・フェインという人でした。

なにか知っている曲はないかと探しえたのがこの曲です。邦題が「ショウほど素敵な商売はない」。1954年のミュージカル映画です。マリリン・モンローも出演していました。

<Nathan Lane - "There's No Business Like Show Business">
http://www.youtube.com/watch?v=GkYcGExumKs&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=icr71H1nb3Q&feature=related

しかしながら、この曲も書いたのはアーヴィング・バーリンという人でした。結局、今日のところは私が知っている曲にはめぐり合えませんでしたが、きっと聴けば「あっ、これ、そうなんだ」という曲がたくさんあるんだとは思いますが・・・。とりあえず、アルフレッド・ニューマンの代表作は、コチラから。まずは彼が書いた20世紀フォックスのスタジオ・ロゴのためのファンファーレから始まります。

<Alfred Newman - Greatest Hits>
http://www.youtube.com/watch?v=se_t56QT1RE&feature=related

<アルフレッド・ニューマン - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3

<アルフレッド・ニューマン サントラ・パラダイス 映画音楽>
http://soundtrackparadise.com/Alfred%20Newman.php

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今日も映画音楽作曲家を取上げます。

アカデミー作曲賞の複数受賞者にはアルフレッド・ニューマン(1900年-1970年)、ジョン・ウィリアムズ(1932年2月8日-)がいますが、今日取上げるイギリス出身のジョン・バリー(1933年11月3日-)もその一人。その数4回。受賞作は次の通りです。

1966年『野生のエルザ』
1968年『冬のライオン』
1985年『愛と哀しみの果て』
1990年『ダンス・ウィズ・ウルブズ』

そして、受賞こそしていませんが、忘れてならないのは、イオン・プロダクションの007シリーズであります。現在、マーク・フォースター監督の『007 慰めの報酬』が公開中ですが、本作の作曲はデヴィッド・アーノルドという人で、主題曲はアリシア・キーズ&ジャック・ホワイトの「Another way to die」ですね。ウィキペディアには次のように記されています。

〜モンティ・ノーマン作曲による「ジェームズ・ボンドのテーマ (James Bond Theme)」と、初期〜中期の音楽監督ジョン・バリーのオーケストレーションが007サウンドの基本スタイルを作り上げた。〜

ジョン・バリーが手がけた作品は、次の通りです。

1962年:『007 ドクター・ノオ』/『007は殺しの番号』
(この時はモンティ・ノーマンが音楽担当であったが、映画製作者気に入らなかったため、急遽バリーが主題曲の編曲を担当した。)
1963年:『007 ロシアより愛をこめて』/『007 危機一発』
(主題歌はライオネル・バート作曲。バリーはスコアと編曲、指揮)
1964年:『007 ゴールドフィンガー』
1965年:『007 サンダーボール作戦』
1967年:『007は二度死ぬ』
1969年:『女王陛下の007』
1971年:『007 ダイヤモンドは永遠に』(Diamonds Are Forever)
1974年:『007 黄金銃を持つ男』
1979年:『007 ムーンレイカー』
1983年:『007 オクトパシー』
1985年:『007 美しき獲物たち』
1987年:『007 リビング・デイライツ』(指揮者として出演)

今回、改めてチェックしてみると、上記以外で私が観た映画でジョン・バリーが手がけた作品は次のようなものがありました。

『白いドレスの女』(1981)、1984年『コットンクラブ』(1984)、『白と黒のナイフ』(1985)、『ゴールデン・チャイルド』(1986)、『幸福の条件』(1993)、『スペシャリスト』(1994)、『スカーレット・レター』(1995)、『エニグマ』(2001)


<John Barry - Greatest Hits>
http://www.youtube.com/watch?v=xYQ7dxwRkUM&feature=related

<ジョン・バリー>
http://www.tcat.ne.jp/~eden/FC/barry.htm

<ジョン・バリー (作曲家) - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BC_(%E4%BD%9C%E6%9B%B2%E5%AE%B6)

<ジョン・バリー サントラ・パラダイス 映画音楽>
http://soundtrackparadise.com/JohnBarry.php

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先月下旬、第81回アカデミー賞のノミネートが発表されましたね、音楽関係では次の作品があります。

作曲賞[Music (original score)]/[ノミネート]
●『The Curious Case Of Benjamin Button ベンジャミン・バトン/数奇な人生』
●『Defiance ディファイアンス』
●『Milk ミルク』
●『Slumdog Millionaire スラムドッグ$ミリオネア』
●『Wall-E ウォーリー』

オリジナル歌曲賞[Music (original song)]/[ノミネート]
●"Down to Earth"『Wall-E ウォーリー』
●"Jai Ho"『Slumdog Millionaire スラムドッグ$ミリオネア』
●"O Saya"『Slumdog Millionaire スラムドッグ$ミリオネア』

これらの作品については、別の機会にチェックしてみたいと思います。さて、今日は昨年のアカデミー作曲賞を受賞したイタリア・ピサ出身の作曲家ダリオ・マリアネッリ(Dario Marianelli、1963年-)を取上げましょう。はじめて知る作曲家です。受賞作は、ジョー・ライト監督のイギリス映画「つぐないAtonement」(2007)。まだ観ておりません。サントラはコレ。

<Atonement Soundtrack - Dario Marianelli & Jean-Yves Thibaudet>
http://jp.youtube.com/watch?v=txVwHwPqv_k

<Dario Marianelli - Elegy for Dunkirk>(エレジー・フォー・ダンケルク)
http://jp.youtube.com/watch?v=EVuRWdu_Ifg

イタリア出身の映画音楽作曲家といえば、エンニオ・モリコーネ、このブログでも取上げたニーノ・ロータ位しか知りませんが、ダリオ・マリアネッリは「ルワンダの涙」(2005)も手がけ、この年以下の作品のサントラも書いていました。いずれの映画も観たことはありませんが、サントラを聴いてみると、とてもクラシカルな音楽です。これからの活躍が期待されますね。

「プライドと偏見」(2005):
<Pride & Prejudice (2005) - Dario Marianelli – Dawn>
http://jp.youtube.com/watch?v=fPBeaSbFuDo

「Vフォー・ヴェンデッタ」(2005):
<V for Vendetta Soundtrack Part 1/4 (fav.)>
http://jp.youtube.com/watch?v=5lWEhl6Svpc&feature=related

「ブラザーズ・グリム」(2005):
<Brothers Grimm score by Dario Marianelli (2005)>
http://jp.youtube.com/watch?v=G20jJUpGo1w

関連記事:
<趣味を映画音楽というクラシックの作曲家「ニーノ・ロータ」>
http://blogs.yahoo.co.jp/asongotoh/42607409.html


追記(4/19)*受賞作観ました。

<イギリスのベストセラー小説への挑戦的な映画化、「つぐない」(イギリス/2007年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/43fcf2090f134d91dc9a0a83b2d70d4f

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今日はハンス・ジマーを取上げます。まずは、私たちに馴染み深いこの一曲。フジテレビの「料理の鉄人」のオープニングのBGMにも使われた、映画「バックドラフト」のテーマ曲。

<Backdraft - Fighting 17th - Hans Zimmer>
http://jp.youtube.com/watch?v=D8Xk38J0cYo&feature=related

ハンス・ジマーは現在51歳。これまで取上げてきた映画音楽作曲家の巨匠たちの中では最も若いですね。よって、その活躍は1990年代から隆盛が始まり現在までに及んでいます。そして、今や彼は映画音楽プロデューサーという立場での仕事を担っています。さらに昨年のピート・トラヴィス監督の「バンテージ・ポイント」では、ミュージック・コンサルタントという聞き慣れない仕事を手がけています。

後述にあるように彼は、作曲家グループ「リモートコントロール」を立ち上げ、映画音楽作曲家たちの擁護にも一役買っています。先輩格のジェームズ・ニュートン・ハワードもこのグループに所属しており、今やハリウッドには欠かせない存在になっています。ハンス・ジマーの豊富な作品の中で、少なくとも私がこれまで観た映画で彼が手がけた作品は以下の通りです。

<Remote Control Productions>
http://en.wikipedia.org/wiki/Remote_Control_Productions

<1980年代>
「レインマン」(1988)、「ブラック・レイン」(1989)

<1990年代>
「バックドラフト」(1991)、「トイズ」(1992)、「トゥルー・ロマンス」(1993)、「愛と精霊の家」(1993)、「勇気あるもの」(1994)、「ライオン・キング」(1994,アカデミー賞受賞)、「クリムゾン・タイド」(1995,グラミー賞)、「9か月」(1995)、「ブロークン・アロー」(1996)、「ザ・ファン」(1996)、「天使の贈りもの」(1996)、「ピースメーカー」(1997)、「恋愛小説家」(1997)、「シン・レッド・ライン」(1998)

<2000年代>
「グラディエーター」(2000,ゴールデングローブ賞)、「ミッション:インポッシブル2」(2000)、「プレッジ」(2001)、「ハンニバル」(2001)、「パール・ハーバー」(2001)、「ザ・リング」(2002)、「マッチスティック・メン」(2003)、「ラストサムライ」(2003)、「キング・アーサー」(2004)、「サンダーバード」(2004)、「バットマン ビギンズ」、「ダ・ヴィンチ・コード」(2006)、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」(2006)、「ホリデイ」(2006)、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」(2007)、「ダークナイト」(2008)

<スコア・プロデューサー>
「ラストエンペラー」(1987)、「フェイス/オフ」(1997)

<音楽プロデューサー>
「ザ・ロック」(1996)、「アンツ」(1998)、「アイ・アム・サム」(2001)、「BLOOD+」(2005)、「プレステージ」(2006)、「アイアンマン」(2008)


<Tribute to Hans Zimmer>
http://jp.youtube.com/watch?v=8pB5sRsX5OU&feature=related

<Tribute to Hans Zimmer, part II>
http://jp.youtube.com/watch?v=u0rp6RtEKmM&feature=related


ハンス・ジマー(Hans Florian Zimmer, ハンス・フロリアン・ツィマー、1957年9月12日-)は、「ドイツ出身の作曲家。映画音楽の制作で知られる。フランクフルトの生まれ。作曲家クルト・ワイルの甥に当たる。キーボードとシンセサイザーの演奏者として、『ラジオ・スターの悲劇』で有名なバグルスなどのバンドと仕事をしていた」。

「1980年代にイギリスの映画音楽作曲家スタンリー・メイヤーズに師事した後、渡米。1988年の『レインマン』の音楽がアカデミー賞にノミネートされ、一躍脚光を浴びる。1994年の『ライオン・キング』でアカデミー作曲賞を受賞。また、2001年には、『パール・ハーバー』でアカデミー音響賞など2部門を受賞した。特に『ザ・ロック』の音楽は有名で、今でも何かしらのテレビ番組やドキュメンタリーで用いられている。作曲家グループ『リモートコントロール(旧名メディアベンチャーズ)』を率いる」。(ウィキペディア)

<サントラ・パラダイス 映画音楽>
http://soundtrackparadise.com/HansZimmer.php

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2005年の「ブロークバック・マウンテン」、2006年の「バベル」でアカデミー作曲賞を受賞した作曲家がアルゼンチン出身のグスターボ・サンタオラヤ。ご存知でしたが?私は知りませんでした。彼は、一昨日、昨日と取上げた同年齢のジェームズ・ニュートン・ハワード、マーク・アイシャムの一つ年下の56歳でありました。

グスターボ・サンタオラヤは、「バベル」の監督であるメキシコ出身のアレハンドロ=ゴンサレス・イニャリトゥ(1963年生まれ)の作品「アモーレス・ペロス」(2000)、「21グラム」(2003)でも音楽を担当しています。さらに、「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2004)、「スタンドアップ」(2005)、「哀しみが乾くまで」(2008)、「On the Road」(2009)という作品を手がけています。

アカデミー賞の音楽部門を調べてみると、連覇というのは意外にも少なくなくて、1958年、1959年「ミュージカル映画音楽賞」でアンドレ・プレヴィン、1975年、1976年「編曲・歌曲賞」でレナード・ローゼンマン、1990年、1991年、「作曲賞」でアラン・メンケンという作曲家たちがいますが、どなたのことも知りません。彼らのついてはいつか取上げてみたいと思います。

グスターボ・サンタオラヤ(Gustavo Santaolalla, 1952年8月19日-)はアルゼンチン・ブエノスアイレス出身のミュージシャン。現地での発音は、グスタボ・サンタオラージャ。1967年にバンド "Arco Iris" でデビュー。ジェームズ・ニュートン・ハワードのように8度もノミネートされながら無冠の作曲家がありながら、彼の15年後に映画音楽を手がけ、しかも連覇を果す人もいる。人生はわかりませんね。彼の作品についてはコチラ。

<Gustavo Santaolalla-21 grams soundtrack>
http://jp.youtube.com/watch?v=iePEsVKBTiI&feature=related

<Gustavo Santaolalla - The Wings>(ブロークバック・マウンテン)
http://jp.youtube.com/watch?v=VlvcJ0JzTcw&feature=related

<Bibo No Aozora / Endless Flight>(バベル;「Bibo no Aozora」は坂本龍一さん)
http://jp.youtube.com/watch?v=iJl-yvWxJx4&feature=related

<Gustavo Santaolalla & BajofondoTangoClub live in Kazimierz>
http://jp.youtube.com/watch?v=V3FLETalaMI&feature=related


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