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AOR

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ずっと気になっていたミュージシャンに「シャーデー」がいる。今回、シャーデー(Sade)が、イギリスの「バンド」であることを初めて知った。ヴォーカルのシャーディ・アドゥの声の魅力はさることながら、あのサウンドはジャズでもなく、ソウルでもなく、AORでもないが、それらのすべてでもあるように思える。一つのジャンルとして確立しているかのようだ。

Sade Adu - 女性ボーカリスト。1959年1月16日生まれ。ナイジェリアから英国に移住。
Paul Spencer Denman - ベース奏者。
Andrew Hale - キーボード奏者。
Stuart Matthewman - ギター・サックス等を担当。

「ヴォーカルのヘレン・フォラシャーディ・アドゥは、ナイジェリアの生まれ。父はナイジェリア人、母はイギリス人。両親が離婚し、1963年母と一緒にイギリスに移住。14歳の時からダンスやソウル・ミュージックに熱を上げ、17歳のときロンドンに出てファッションとデザインを学ぶためウエスト・エンドのカレッジに入学」。

「卒業後、プライドというバンドで歌い出した。その後バンドのメンバーだったスチュワート・マシューマン(sax、g)らとグループ『シャーディ』を結成、1983年10月、エピック・レーベルと契約した。1985年にグラミー賞最優秀新人賞を受賞した」。

「'シャーデー'は、「結成以来代わっていません。彼らは本当に寡作なグループで、この17年間で4作しかリリースしていない。音楽の基本的なトーンは、ずっと変わっていなくて、ポップスというジャンルの枠にはとても収まりきれない彼らの音楽は、時にジャジーであり、ソウルフルなものとなっています」。(以上、「音楽とペーパーバック」)

「1984年デビュー。アルバム"Diamond Life"が英国のみならず米国などでもヒット。翌年の米グラミー賞最優秀新人賞に輝いた。 ジャズとアダルトコンテンポラリーをミックスしたサウンドや、Sade Aduの落ち着いたミステリアスなボーカルが特徴。寡作ながら、発表する作品はいずれもが世界的なヒットとなっている」。

「1994年から、Sade Aduを除くメンバー3人がSweetbackという名前で活動を始めた。
2000年のアルバム"Lovers Rock"で再びグラミー賞の最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞」。(以上、フリー百科事典)

ちなみAORを「Adult Oriented Rock」の略として使っているのは日本だけらしい。「 AORの最初の使われ方は、ピンク・フロイドやイエスなどの、シングルではなくアルバムを重視したスタイルのロックを指すAlbum Oriented Rockの略であった。アメリカでは現在もこの意味で使われている」。

「ちょうどAORが使われだした1980年前後では、プログレッシブ・ロックをアメリカ流にアレンジしたアメリカン・プログレ・ハードと呼ばれるジャンルが出現した時期でもあった。カンサスやボストンといったバンドが代表的なアメリカン・プログレ・ハードであるが、アルバム中心主義でありながら聴いていて心地よい落ち着いたサウンドであったため、『大人向けロック=Adult Oriented Rock』と解釈されて日本に輸入された」。

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