「a song for you」の可能性を求めて

大切な誰かのために、自分の思いを音楽にしてプレゼント

音楽映画

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 前のページ ]

イメージ 1

イメージ 2

先日、WOWOWのドラマW「マエストロ」(2006年)と、映画「クロイツェル・ソナタ 愛と官能の二重奏」(イタリア/2006年)を観ました。この二つのドラマに共通するのが、ベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」でした。原作は、前者が篠田節子さん、後者がトルストイ。

ということで、この曲についてウィキペディアから解説を。

「ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調作品47は、ベートーヴェンの1803年の作品である。この曲は、ヴァイオリニストのルドルフ・クロイツェルに捧げられたため、『クロイツェル』と呼ばれている。ベートーヴェン自身のつけた題は『ほとんど協奏曲のように、相競って演奏されるヴァイオリン助奏つきのピアノ・ソナタ』である。ベートーヴェンの作曲したヴァイオリン・ソナタのなかでは、第5番『春』などと並んで有名である」。

「ベートーヴェンは全部で10曲のヴァイオリン・ソナタを書いたが、このクロイツェル・ソナタは、ヴァイオリン・ソナタとしては規模が大きく、王者の風格をそなえた最高傑作であるとされる。ベートーヴェン以前の古典派のヴァイオリン・ソナタはあくまでも『ヴァイオリン助奏つきのピアノ・ソナタ』であり、ピアノが主である曲が多いが、この曲はベートーヴェン自身がつけた題の通り、ヴァイオリンとピアノが対等であることが特徴的である。技術的にも高度なテクニックが要求され、演奏者には精神的にも体力的にも極度の緊張が強いられる」。

「ロシアの文豪レフ・トルストイが、このクロイツェル・ソナタを聴いて刺激を受け、1888年に同名の小説『クロイツェル・ソナタ』を執筆したのは、有名である。この作品は、嫉妬心にかられ妻を殺してしまった夫の悲劇を描いたものである。ヤナーチェクはこの小説に霊感を受けて「弦楽四重奏曲第1番『クロイツェル・ソナタ』」を作曲している」。

「この曲は、当時イギリスのプリンス・オブ・ウェールズに仕えていたジョージ・ブリッジタワーがウィーンで演奏会を行うにあたって急遽作曲されたものである。作曲が間に合わず、初演の幕が開くぎりぎりまで作曲が行われた。初演では、第1・第2楽章の一部は、大まかにだけ書かれた手書きの楽譜を元に即興的に演奏された。第3楽章はもともと自身の『ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調Op30-1』の終楽章であったものを転用した」。

「ベートーヴェンはこの曲を当初はブリッジタワーに捧げる予定だったが、実際にはクロイツェルに献呈されている。ブリッジタワーの証言によると、ある女性をめぐる対立から不仲となったため献呈者をクロイツェルに変えたという」。

「また、ベートーヴェンがこの年パリへ行く予定だったので、その前に当時フランスで著名なヴァイオリニストであったクロイツェルと親交を深めておこうとしたという事情もあった。しかし、いずれにしても、クロイツェル自身は一度もこの曲を演奏することはなかった。初演は1803年にウィーンでブリッジタワーのヴァイオリンと作曲者自身のピアノによって行われた」。

この曲について「マエストロ」では主役のヴァイオリニストが、ソロの後のピアノの伴奏に「重いテンポに耐えられない」と語り、映画「クロイツェル・ソナタ 愛と官能の二重奏」では、主人公が次のようなセリフが印象的です。「音楽は恐ろしい。心に変化を及ぼす、精神が向上するなんてのは嘘だ。音楽は覚醒剤だ。身の毛もよだつヴァイオリンの音。淫らで気まぐれで魔力さえ持っている。あの調べを忘れようとしても耳にこびりついて離れない」。

「マエストロ」は、音楽を題材にしたドラマとしては、若干物足りないような印象を持ちました。どうしても「レッド・バイオリン」(1998年)などと比べてしまいます。原作はきっと面白いと思うのですが、クラシックに手馴れていない国民の性でしょうか、やはり音楽の重厚感が画面を通じて出ていないような気がします。

一方の「クロイツェル・ソナタ 愛と官能の二重奏」はさすがに、バイオリニスト役の俳優さんがちょっと官能的に演じすぎる感がしましたが、全体の音楽の使い方はさすがに音楽の母国という面目躍如という印象です。


この曲については、属 啓成さんの「『クロイツェル・ソナタ』の初演」という記述がありましたので、これを引用します。

「ベートーヴェンは、イギリスの有名なバイオリストのブリッジタワー(George August Polgreen Bridgetower)をリヒノフスキー公の家で知った。かれはウィーンで演奏会を催したいと思っていた時なので、ベートーヴェンにその賛助演奏を頼み、ベートーヴェンもこれに承諾を与えて、会の日は最初一八〇三年五月二十二日と発表された。そしてプントの場合と同じく、ベートーヴェンはそのためにバイオリン・ソナタを、あたらしく作曲せねばならなかった」。

「いよいよ会の日はせまってくるのに、ソナタはまだ一楽章しか出来ていなかった。ブリッジタワーは練習のためにその楽譜を必要としたのである。『自分は朝四時半にたたき起されて、この楽章の写譜をしなければならなかった』とリースは述べている。しかしピアノパートは、スケッチしか完成されていなかった。フィナーレのアレグロは、もともと作品三〇番のために書かれていたもので、すでに立派な写譜があったが、ヘ長調の変奏楽章は、写譜する暇がなくて、公開の時は草稿のままで演奏された」。

「そのためかどうか知らないが、この演奏会は初めの予定より二日おくれて、五月二十四日に朝の八時からアウガールテン・ザールに開かれた。それはひじょうな盛会で、演奏も大成功であった。演奏された新作のバイオリン・ソナタは、有名なクロイツェル・ソナタ作品四七のイ長調である」。

「ベートーヴェンははじめからこのソナタをブリッジタワーにささげるつもりで、最初のコピーには、かれにささげる献呈文が書かれていたのであるが、その後まもなくふたりの間には、あることから感情の行き違いを生じ、ベートーヴェンはこの曲を、出版と同時にバイオリンの名手、クロイツェルにささげてしまった。これがクロイツェル・ソナタと呼ばれているのはそのためである」。
──《ベートーヴェン 生涯篇 19670710 音楽之友社》P464-5

イメージ 1

イメージ 2

8/6付けで「崇高なるラブロマンスにして珠玉のミステリー、映画『不滅の恋 ベートーヴェン』(1994)」(http://blogs.yahoo.co.jp/asongotoh/48662533.html)と題した記事で取り上げた、ゲイリー・オールドマンのベートーヴェンでは、彼が終生愛した女性は誰だったのかをプロットにおいて、その音楽を楽しめる作品でした。

そして、エド・ハリスが演じる「敬愛なるベートーヴェン」では、1827年の臨終を迎える病床から、『第九』の初演を4日後に控えた1824年のウィーンへとフラッシュバックするように物語は始まります。のっけから、エド・ハリスは完全にベートーヴェンに入り込んでいて、何の違和感もなくこちらも映画の世界に入り込んでしまいます。ちなみに今日は、エド・ハリスの57回目の誕生日にあたります。

「孤高の天才音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンと、彼のコピスト(写譜師)となった作曲家志望の女性アンナの師弟愛を描いた感動ドラマ。監督は、ポーランド・ワルシャワ出身の女性映画監督、『太陽と月に背いて』のアニエスカ・ホランド。ベートーヴェンを『ポロック 2人だけのアトリエ』のエド・ハリスが、コピストを『戦場のアリア』のダイアン・クルーガーが演じる。魂で結ばれたベートーヴェンとアンナの複雑な師弟愛と、迫力の『第九』シーンに注目したい」。(yahoo映画)

「写譜師アンナ・ホルツは架空の女性だが、ベートーヴェン晩年の作品を写譜した人物の中にはカール・ホルツという似た名前の男性が実在した。ベートーヴェンのお気に入りだった写譜師のヴェンツェル・シュレンマー(1823年没)には妻がいて、やはり写譜を手伝っていた。もうひとり、『第九』の写譜を行ったヴェンツェル・ランプルもアンナのモデルになった」。(ウィキペディア)

この映画のハイライトはなんと言っても、中盤に配置された迫力と緊張感ある「第九」の初演シーンです。アンナが「影の指揮者」となって難聴のベートーヴェンをサポートするこのシーンでは、「両者の視線と身振りが『第九』の旋律の高ぶりに呼応するかのように絡み合い、その得も言われぬ陶酔感がひしひしと観る者に伝わってくる」。まさにこの表現がぴったりです。

「敬愛なるベートーヴェン」(イギリス、ハンガリー/2006年)
原題:Copying Beethoven
監督:アニエスカ・ホランド
製作:クリストファー・ウィルキンソン、シドニー・キンメル、マイケル・テイラー、スティーヴン・リヴェル
脚本:クリストファー・ウィルキンソン、スティーヴン・リヴェル
撮影:アシュレイ・ロウ
出演:エド・ハリス(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン)、ダイアン・クルーガー(アンナ・ホルツ)、マシュー・グッド(マルティン・バウアー)、ラルフ・ライアック(ヴェンツェル・シュレンマー)、ジョー・アンダーソン(カール・ヴァン・ベートーヴェン)、ビル・スチュワート(ルディー)


本編中指揮をするシーンの監修をしているのは、クリストファー・ホグウッドという人です。彼のことは今回初めて知りました。長くなりますが、ウィキペディアからこれまでの足跡を辿ります。

クリストファー・ホグウッド(1941年9月10日-)は「イギリスの指揮者・鍵盤楽器奏者(チェンバロ・オルガン)・音楽学者。ノッティンガム出身。ケンブリッジ大学ペンブローク校にて最初に古典学を学んだ後、専攻を音楽に変えた。当時同大学で教鞭を取っていた、レイモンド・レッパードとサーストン・ダートらに師事」。

「1967年にデイヴィッド・マンロウとロンドン古楽コンソートを創設し、同コンソートのメンバーとして活躍。またネヴィル・マリナー率いるアカデミー室内管弦楽団のチェンバロ奏者を務めたほか、同楽団のため楽譜の編集、校訂も行った。1976年にマンロウの突然の死でロンドン古楽コンソートは解散」。

「その3年前、1973年に創立したエンシェント室内管弦楽団(Academy of Ancient Music)略称AAM)を率いて、オリジナル奏法による古楽器演奏でバロック音楽と古典派音楽から現代の作品にいたるまで、作曲家各々の音楽の在り方を実践してきた。キャリアを通じて、鍵盤楽器奏者としても活動しており、録音も多い」。

「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの交響曲全集では、オリジナル楽器であるのは勿論だが、彼は音楽学者ザスローの協力の下、各々の楽器編成から奏法に至るまで、原点に立ち返って検討、再現した。また彼はこの時、コンサートマスターのヤープ・シュレイダーと共に指揮をしている。彼自身音楽学者であるが、度々他の音楽の研究者と共同作業をしている」。

「1981年からはアメリカ合衆国でも定期的に指揮を執り、現在ではマサチューセッツ州のボストン・ヘンデル=ハイドン協会(Handel and Haydn Society)の桂冠指揮者に任命されている。1983年から1985年まで、ロンドン・バービカン・センターで催されたモストリー・モーツァルト・フェスティヴァルの芸術監督に着任」。

「1987年から1992年までミネソタ州のセント・ポール室内管弦楽団の音楽監督を務めた。また20世紀の音楽の演奏も積極的で、近年はモダン・オーケストラに客演する機会が増えているが、ピリオド奏法の発想を採り入れたり、20世紀新古典主義音楽(ストラヴィンスキーやヒンデミットなど)の演奏に、バロック音楽や古典派音楽の経験と知識を生かすなど、独自色を出している」。

「ホグウッドはオペラ指揮の経験も豊かである。1983年にミズーリ州セントルイスで『ドン・ジョヴァンニ』を指揮してオペラ・デビューを果たす。ベルリン国立歌劇場、ストックホルム王立歌劇場、コヴェント・ガーデン王立歌劇場などでも活動を続け、オーストラリア歌劇場においては、1994年に『イドメネオ』を、1997年に『皇帝ティートの慈悲』を、1997年には『トーリードのイフィジェニー』を指揮した」。

「1992年から王立音楽アカデミー客員教授。現在ケンブリッジ大学名誉教授。2006年よりエンシェント室内管弦楽団の音楽監督にチェンバロ奏者のリチャード・エガーが就任。 ホグウッドは名誉音楽監督の地位にある」。

「ホグウッドは数々の著作があり、代表的な著作として、BBCミュージック・ガイド叢書より『トリオ・ソナタ』(1979年)と、ジョージ・フレデリック・ヘンデルについての大作の評伝『ヘンデル』(1984年、日本語訳は三澤寿喜訳、東京書籍、1991年)がある」。

「ビゼーの劇付随音楽『アルルの女』をオリジナルの小編成(サクソフォーンは19世紀のオリジナル、自身による楽譜校訂)で録音している。本来戯曲のために書かれた、劇場の付属音楽としての本作品に新たな光を当てた優れた演奏である。ヴィヴァルディの『四季』では従来の出版譜とは異なる資料を用いた新版を校訂を行い、ベーレンライター社から出版されている」。

イメージ 1

イメージ 2

以前買ってあってそのまま棚に陳列したビデオですが、先日読んだフルトヴェングラーの「音と言葉」に触発されて、ようやく観ました。そして、観終わったあと思わず拍手していました。ゲイリー・オールドマンの演技が素晴らしい。音楽が素晴らしい。そして、このストーリーが素晴らしい。この作品を買っておいた自分を褒めたいところです。

この「不滅の恋(人)」に関する手紙は実在したようです。果たしてその相手が誰であったのかについては今でも諸説あるようですが、この作品では、フィクション上とは言え、きちんと結論を出しています。ここで、中盤位のシーンで、この映画の核になる場面で、ベートーヴェンがシンドラーに耳打ちする次の言葉が重要なキーワードになります。

「音楽が表すのは、『生き方』や『考え方』ではなく、ありのままの事実だけだ」。

ところで、ベートーヴェンがナポレオンへの共感から、彼を讃える曲として作曲されたといわれる「交響曲第3番変ホ長調『英雄』作品55」ですが、本作にもナポレオンこそ現れませんが、重要なモチーフとなっています。参考までに彼らの生年を見ますと、まったく同世代であることがわかります。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven、1770年12月16日ごろ-1827年3月26日)は、「ドイツの作曲家。ボン生まれ。『楽聖』の称号でも知られる。彼の作品は古典派音楽の集大成とされる」。

ナポレオン・ボナパルト(Napoléon Bonaparte, 1769年8月15日-1821年5月5日)は「革命期フランスの軍人・政治家で、フランス第一帝政の皇帝ナポレオン1世(在位1804年-1814年、1815年)」。

最後に、音楽監督を務めたゲオルク・ショルティをチェックしておきます。

サー・ゲオルク・ショルティ(1912年10月21日-1997年9月5日)は、「ハンガリー出身の指揮者、ピアニスト。ユダヤ系。ワーグナーをはじめとするオペラの指揮者としても著名な一方、オーケストラとの演奏・録音活動も幅広いレパートリーをこなしている。シカゴ交響楽団と録音したバルトークの『管弦楽のための協奏曲』に表れているように、とにかく楽器を良く鳴らし、オーケストラの音量の力と機動力を最大限に利用したような指揮は、ショルティの指揮スタイルの1つである。シカゴ交響楽団でショルティが作った音は、ウィーン・フィルの木管の深い響きよりは弦楽器や金管楽器の力を感じさせる」。

「楽譜に対しては作曲家の意図にこだわり、プラスアルファの解釈を見せようとはしない指揮者であった。ベートーヴェンやブラームスの交響曲の演奏では、省略されることの多い提示部の繰り返しをきちんと行ったり、バランス上問題があるとされることの多い箇所でも楽譜通りのオーケストレーションで演奏させたりすることでも知られる。チャイコフスキーの交響曲第6番『悲愴』の第1楽章に、ファゴットのための音符をバス・クラリネットで吹かせることが慣習化している箇所があるが、少なくとも残された録音では、ショルティはここも楽譜通りに吹かせている」。(ウィキペディア)


原題:Immortal Beloved
製作国:イギリス、アメリカ
監督、脚本:バーナード・ローズ
製作:ブルース・デイヴィ
製作総指揮:スティーブン・マクヴィーティ
撮影:ピーター・シャシスキー
音楽監督:サー・ゲオルグ・ショルティ
音楽演奏:エマニュエル・アックス(ピアニスト)、ヨー・ヨー・マ(チェリスト)、パメラ・フランク(バイオリニスト)、ロンドン交響楽団
出演:ゲイリー・オールドマン、イザベラ・ロッセリーニ、ヴァレリア・ゴリノ、ハンナ・テア・シュテーゲ、ジェローン・クラッペ

「生涯を独身で通した楽聖ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンが、その遺書で触れた“不滅の恋人"の謎に迫るミステリー・ロマン。現代最高の指揮者サー・ゲオルグ・ショルティが音楽監督としてロンドン交響楽団を指揮し、ヨー・ヨー・マ、エマニュエル・アックス、マレイ・ペライアら当代一流の演奏家による全曲新録音の名演が全編を彩る」。

「監督・脚本は『危険な遊戯/ハマースミスの6日間』『キャンディマン』のバーナード・ローズ。製作は『ブレイブハート』のブルース・デイヴィで、エグゼクティヴ・プロデューサーも同作のスティーブン・マクヴィーティ。撮影は『恋におちて』『M(エム)バタフライ』のピーター・サシツキー、美術はチェコのベテラン、イリー・フルピー、衣装は『ハムレット』(90)や、『そして船は行く』『ボイス・オブ・ムーン』のマウリツィオ・ミレノッティが担当」。

「出演は『レオン』『告発』のゲイリー・オールドマン。共演は、本作がきっかけで彼と婚約し(離婚し)た『ブルー・ベルベット』『ワイアット・アープ』のイザベラ・ロッセリーニ、『ホット・ショット』『ホット・ショット2』のヴァレリア・ゴリノ、『ミーティング・ヴィーナス』のヨハンナ・テア・ステーグ、『逃亡者(1993)』のジェローン・クラッベほか」。(goo映画)

「1827年、ウィーン。一人の偉大な作曲家が息を引き取った。彼の名はルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン。耳が不自由だという、音楽家としては致命的な困難を抱えながらもその才能で数々の名曲を残した男。その死後まもなく、彼の書いた遺書が発見された」。

「そこには彼が〈不滅の恋人〉と呼ぶある一人の女性に想いを込めて書かれた愛の言葉がしたためてあった。だがそこに宛て名はない。彼の弟子であり親友だったアントン・シンドラーは、彼の本当の心を知る為にその“相手”を探しはじめる……。」

「本作は単なるラブ・ロマンスではない。物語は一通の手紙を通し、生涯女性の愛に恵まれず、民衆からも偏屈な人物と思われていたこれまでの彼のイメージを一掃し、その屈折した生い立ちゆえに人々から誤解されてきた彼の本当の姿、そして聴覚障害の為自らの偉大な音楽も聴衆の賞賛も聴くことも出来なかった彼の心に秘めた激情と苦悩を、その壮絶な軌跡と共に描いてゆく」。

「さらに本作は芸術家の苦悩とその波瀾に満ちた人生を描きながらも、ドラマのあちこちに巧妙な伏線を張りめぐらせ、観客に謎解きをさせる本格的なミステリー作品にもなっており、謎解きのスリルに事実の重みと歴史劇の華やかさを加えた第1級の娯楽作品に仕上がっている」。(aiicinema)

昨年のエド・ハリス主演「敬愛なるベートーヴェン」も観たいところです。

全2ページ

[1] [2]

[ 前のページ ]


.
aso**otoh
aso**otoh
男性 / A型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

最新の画像つき記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事