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自虐史観の葬送のために!守るべきは社稷であって国家ではない!
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朝鮮社会から見た伊藤博文
日朝関係から問う「明治150年」

日本のお札にも描かれていた伊藤博文。朝鮮の植民地化が合法的だったと言う日本政府は、初代韓国統監の伊藤博文を殺害した安重根を犯罪者だと公言しています。

今回の講座は、文治政治を行って韓国併合に反対だったとネット上で評されている伊藤博文が韓国社会でどう受け止められていたのか、安重根の思想と行動とも照らし合わせながら語られました。
講師の小川原宏幸(同志社大学)さんは、伊藤博文を文治派⇔武断派という政治的な枠組みだけで理解するのは問題であると言います。文治派、武断派という構図はあくまで支配する側内部の政治的対立であり、その対立構図のみで考えれば植民地側の視点が抜け落ちると言います。そして、日本の植民地支配に抗する義兵闘争の弾圧では、義兵の総死者数の実に95.5%が併合前の伊藤博文が韓国統監の時期であったことを指摘します。

私は安重根が平和を単に国家間の戦争がない状態をさすのではなく、「皆自主独立して行く事が出来るのが平和」だと定義づけていることがとても印象的でした。。それは、朝鮮が清国の支配、ロシアの植民地的野望、そして日本による植民地支配の下に置かれ、朝鮮民族の自主性、自立性が外国勢力によって蹂躙されていた状況だからこそ生まれた思想だと思います。そしてその思想は現代日本の状況にもそのまま当てはまると思います。日米安保条約の下、核密約に象徴されるように日本政府は戦後ずっと日本国民をだまし続けてきました。自主独立状態にないのは今も変わりがありません。国際紛争解決のための武力による威嚇を禁じた日本国憲法に反し、安倍首相は武力介入をちらつかせる米国の核の傘の重要性を強調し、「日米の立場は完全に一致している」と公言しています。

対米従属の根源である日米安保条約、奴隷のように忠実で米国の意向を忖度してきた歴代日本政府。安重根の平和の定義を、私たちはしっかり考える必要があると思います。(林)
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