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自虐史観の葬送のために!守るべきは社稷であって国家ではない!

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日本資本主義論争


【日本史】
《昭和初期に日本資本主義論争で、明治維新後の日本はどんな性格(特徴?傾向?)があるのかを見出そうとしていましたが、何の為にそんな事を考えてるのですか?》

資本主義を乗り越えて、次の社会、いわゆる「社会主義」に進むことを考えていた人々の間で、社会変革の戦略をめぐっておこなわれた議論です。

維新後の日本が、欧米並みに純度の高い資本主義であるとすれば、社会主義への移行を直接目指すことができる、そうでなくて資本主義化が不完全であるとすれば、まずは、資本主義を完成させることが先決である、というのが、当時の大半の社会主義者の共通了解でした。

しかし、維新後の日本が、ほぼ完成した資本主義なのか、まだまだ封建制度を引きずった資本主義モドキでしかないのかで、判断が分かれたのです。

前者の立場、維新は、ブルジョア革命として熟したもので日本資本主義は資本主義として順調に発展していて、社会主義の条件も成熟しているという立場にあったのが労農派(戦後の社会党に通じる)です。

後者の立場、維新はブルジョア革命の失敗例であり、その後に成立したのは、封建遺制を多く抱えた半封建的社会であるので、社会主義革命に先立って資本主義を完成させる民主主義革命が必要だという立場に立ったのが講座派(現在の共産党に通じる)です。

ちなみに、僕の個人的意見では、両派とも資本主義から次の社会への移行を一国的な枠組みでしか考えていないという点で、間違っていると考えます


Japan (David Sylvian) - Life In Tokyo




莽崛起(The Rising Multitude )

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