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自虐史観の葬送のために!守るべきは社稷であって国家ではない!

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チケット(バウチャー、クーポン)は不正使用を抑制するうえで非常に効果的なのですが、いくつか問題点があります。総合的に見て導入した方が良いという結論なのですが、かなりの工夫をしたうえでないとまずいと思います。

問題点というのは、一つはスティグマの発生です。スティグマというのは傷痕やあざ、特に、入れ墨(江戸時代の刑罰のような)とか焼印とか人為的に付れられた傷跡のことですが、転じて福祉関係用語としては、福祉制度の利用の際に、周囲から差別的まなざしを感じ利用をためらう状況を指す言葉となっています。

生活保護受給者が「ナマポ」と呼ばれ正当な需給であっても不正をしているかのように扱われる事態はまさにスティグマを深めているわけです。

チケットは、それを利用することで自分が受給者であることを周囲に開示することになります。差別的な意識がある程度広まっている状況でそれをするのはスティグマとなります。

第2に、利権発生の危険が生じます。チケットと交換可能な財、サービス、または取扱機関があらかじめ特定されることになると思いますが、その選定を官僚が行うわけですから、財・サービスの供給者や取扱機関との間で利権関係が形成される可能性が大です。

現金のメリットは、受給者が一般に流通している財・サービス、流通機関等の中から自己責任で利用先を決めることができる点にあります。

目的外使用を禁じつつ、自主的選択権を受給者から奪わないような制度設計が必要になります。

医療の場合は、健康保険証に電子マネーの機能を持たせ、すべて医療受診者が原則それで病院会計を済ませるようにすれば、生保受給者とその他の人の外形的差異はなくなり、スティグマは消えます。

同じよう仕組みを他分野に適応できるなら、現金支給よりもメリットの高い制度が創設できると思います。
 

転載元転載元: 草莽崛起〜阿蘇地☆曳人のブログ(桜の下に「日本」を屠る決意)

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