《社会の一部分が他の部分から、地上に住めるという権利の代償として貢ぎ物を要求するのであって、およそ土地所有のうちには、土地の身体や土地の内臓や空気を搾取するという、したがってまた生命の維持と発展とを搾取するという、所有者の権利が含まれているのである。》『資本論』 第3部第46章 実に興味深い文章だが、この断片から、マルクスの真意を正確にくみ取るのは、容易ではなさそうである。
しかし、すくなとも、ここでの身体や内臓は、〈土地〉のそれでああって、大地にくぎ付けにされた農奴たちの身体や内臓に限定されていないと考えたい。人間生命の再生産の基盤、母胎としての土地自然に対する搾取を指摘した言説と捉えたいのである。
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