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自虐史観の葬送のために!守るべきは社稷であって国家ではない!

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杉田氏の主張をめぐる争点は、(1)の日本において性的マイノリティへの差別は深刻なのか、(2)生きづらさは、制度改革では解消され難いのか、(3)LGBT関連予算支出は、子育て支援や不妊治療女性への支出よりも社会的妥当性が低いのか(4)「常識」に反する価値観や志向は、秩序破壊的なので抑制されるべきのか、という4点に絞ってよいように思います。

相変わらず、杉田擁護の皆さんは、「読まずにケチ付けてる」説を信奉されているようなので、とりあえず、こちらの逐条的批判をご覧ください。

当事者の方のご意見であり、個別具体的な事例の一つとしては当然無視できないし、その論旨には、十分な普遍性があると思います。

(3)と(4)についてだけ、個人的な見解を添えておきます。

(3)なるほど、ひょっとすると杉田氏の言うとおり、世間は、LGBT予算に対してシビアなのかもしれません。一応仮にそうであったとしましょう。しかし、だからと言ってそれに唯唯諾々と従うことで政治家として使命が果たせるのでしょうか。

勿論、杉田氏には、他にもっと優先されるべき課題があると、一政治家として判断を下す権利があります。しかし、性的マイノリティーの悩みに冷淡な世間の態度が当事者の苦しみの種の一つであるとすれば、少なくとも、それを解消するために動くことをバカバカしいことであるかのように嘲笑するなど許されないはずです。

それにそもそも、世間は、杉田氏が言うほど無理解なのでしょうかねぇ。そうではないことが分かっているから、(4)で「秩序崩壊」への危機感が語られることになるのではないでしょうか。結局、杉田氏は、自分の価値観を正当化するために「大義名分が」ない、「賛同が得られるもの」ではないと、彼女の想像上の"世間の態度"を引き合いに出しているだけじゃないのでしょうか。

(4)基本的に直上で述べたことと同じですが、杉田氏個人の価値観が、「常識」にすり替えられています。自分たちの価値観にそぐわないものは、秩序破壊的で危険だ、そいうものは抑制されるべきだという主張です。ソフトに表現していますが、突き詰めればそういうことです。

彼らが信奉する価値観は、「常識」であり「秩序」なのだから、それを疑う輩は、「非常識」な「秩序紊乱分子」だというわけです。ソフトに表現してますが、突き詰めればそういうことです。

「杉田論文を読んだけど、どこが問題なのかさっぱりわからない」という皆さん、おめでとうございます!さしあたり、この件では、あなたの「志向」は、彼らの「常識」と一致しているようです。しかし、あなたのすべての「志向」が彼らのそれと常に一致するとは限らないのですから、あなたもいずれ、「危険」とみなされる可能性があることをお忘れなく。


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