アスターク同人

山のエキスパート集団、アスターク同人!アスターク同人と内部分会妙高やまの会の公式ブログです。

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○山行地 奥秩父・小川山屋根岩2峰セレクション
○山行日 2015年5月10日(日)
○メンバー L松木昭 関原
〇報告者 関原

 去年11月15日〜16日に、バンガロー2棟を貸切り氷点下の夜を過ごした。ボルダーは居るが、クライマーはほぼいない、そんな中1日目は、スラブ状岩壁に永田、吉越さんと充実した登攀をした。
http://blogs.yahoo.co.jp/astaac132/39094125.html

 翌日は、永田さんと憧れの屋根岩2峰のセレクションへ向かったが、さすがの寒さと凍えるようなスラブに手も足も出ない状態で2Pで敗退した。1P目の5.8のクラックも体は重く、ジャムも決まらず手がかじかみA1というみじめな結果。
 それから半年、自分の中で5.8も登れなかった気持ちがクライミングの自信喪失につながっていた。「なんとか自分に自信を取り戻すには、セレクションの呪縛を避けていてはダメだ。」セレクションの初登者の渡辺尚幸さんは、20代にクライミングを教えてもらった大先輩だ。尚さんのルートに手も足も出なかった事を払拭するべく今回、松木昭さんの力を借りて挑んだ。

 5月9日(土)妙高高原ICでPM7時に待ち合わせして、松木昭さんの軽自動車で一路佐久ICへ。2人の山行では燃費の良い車がお勧めだ。久しぶりに5.12クライマーと登れる嬉しさ。
 今日はあいにくの雨だが、天気予報では明日は快晴。当日の早朝出を主張する松木氏を、幕営での宴会を餌に6ヶ月ぶりの金峰山荘を目指す。廻り目平キャンプ場にPM10時に到着。大駐車場では車20台ほどの車で、宴たけなわの様相で駐車場では、たき火が良いムードでちょっとうらやましい。我々も負けじと、車から10m程の芝生で4人用テントでの焼きそば宴会となる。天気もパートナーも役者が揃った。あとは自分の技術だけだ。
 夜中さほど冷えずに青空の朝を迎えた。松木さんは、足が冷えて眠れなかったらしく早朝お湯を沸かしてペットボトルに入れて、湯たんぽを作ってからがっちり就寝中。起こすのもためらうが、さすがに7時になり朝食、出発の準備に取り掛かる。ただ私の気がかりは、GWで剣岳周遊スキー登山で痛めた膝だ。完治しないまま、思い切り酷使して右膝の内側の靭帯が痛む。

 屋根岩2峰までは約30分、水晶スラブを目印に2峰を目指す。丁度、屋根岩2峰には女性パーティが2P目のダイヤモンドスラブを登っていた。女性がリードして登っている(凄い)。自分がスラブで敗退している所を登られている。登っているのでは無く、登られている‥‥。私はそんな心理状態だった。
 核心部は2P目5.8のスラブでも、1P目4mの5.8のクラックも厳しい。そこは2P共おだてて松木昭さんに行ってもらう。セカンドのクラックは快適そのもの、ジャムも嘘のように決まり、最後は大きなガバで気持ち良くテラスへ。
 2P目、6ヶ月前と同じテラスに立つ。小さなハングを乗越してからのスラブがヤラシイのだ。トップ松木さんが左から小さく巻き込んで、1本目のボルトへ到達。そのルート取りに、なるほどと妙味に納得した。
 ハングの上3mにボルトがあるので、そのまま直上するものだと思い込んでいた。ただ、スラブの勾配がきつくホールドがほぼ無く決断できないまま敗退したが、フリーだからこそ楽しめるラインが存在する事に嬉しくなった。
 その時点でもう攻略した気分(鼻歌が出る)セカンドでのスラブ登攀の優位性は大きく、ロープを張られると愉しくないので、張らないようにコールした。(せつかくだから、愉しませてよ〜と)落ちないセカンドのスラブは楽しいのだ。楽々2Pもクリヤーしたらもう怖いものは無く、ここからリードさせてもらう。
 3Pはトラバースからチムニーへ。クラック、スラブ、チムニーと総合力を試されるルートに楽しさ倍増。南稜テラスからU字のミゾのスラブか木登りか?ルートは2つ。躊躇せず木登りからフェイスへ登る。多分どちらでも良いだろが、木がやけに皮が剥けていた。良く考えられていると感心しながら4P終了、ここからがまた面白い。
 クライムダウンで、5m下りて5.6の高度感のあるアンダークラックにNPでトラバース。簡単だけど、背筋がゾクゾクする感覚を味わう。出口が縦チムニーで頭を低くしてビレー。
 さて3Pも美味しい所をリードさせてもらったので、最終ピッチは松木氏に譲る。5.6のクラックから30cm程の深いミゾに体がはまり身動き出来なくなる。ロープをカンテへ出そうと試みるが、溝が深く上手くいかない。ビレー点を移動してもらって脱出する。さすがに体の横幅の差であった。

 下降路が分からなかったが、頂上にワイヤーが張ってあり、そのワイヤー越しに下降して2峰の北西側を歩いて、おむすび山からパノラマコースを経て戻れた。セレクションの名に恥じない名ルートだった。登れたことに感謝している。
 何故か、不二家のチョコレートでイチゴ、バナナ、パイナップルなどが小さな粒で小分けしてあったチョコでLOOKを思い出した。色々な味が楽しめるチョコレートを青春時代大事に食べた記憶と共に。 

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右膝大事にして下さい。諸先輩方の背中は偉大であります。今日もあらためて感じました。 削除

2015/5/24(日) 午後 9:22 [ かっちゃ ] 返信する

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ありがとうございます。 まだ完治しておりませんが、多分メタボも関係しているようです。 今日は、NEWスター 村野君とかっちゃのパーティに、今後の期待です。

ぜひ、かつちゃ 先輩の楽しみに付き合わなくって良いから、どんどん遠慮しないでどんどん行っちゃえ〜^^ ブログも書いてね(爆**)

2015/5/25(月) 午前 10:59 [ sek***** ] 返信する

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小川山のスラブ及びクラックは別次元に思えます。

2015/5/25(月) 午後 9:36 [ roc*an*sno*1*5 ] 返信する

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