アスターク同人

山のエキスパート集団、アスターク同人!アスターク同人と内部分会妙高やまの会の公式ブログです。

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○山行地 屋久島・白谷雲水峡〜宮之浦岳〜淀川登山口
○山行日 2016年3月24日−28日        
○メンバー L関原、今泉、長谷川、本間
○報告者 本間

 3月24日 4人それぞれの思いを胸にこの日を迎えた。上越を24日午前6時に集合して、一路新潟空港に向かう。九州に向かうのに、1時間半程北へ向かうのは不自然な気持ちである。車中では屋久島の山行日の天気と下山後の南九州周遊の話しで盛り上がる。
 7時30分新潟空港駐車場に到着。余裕を持って大阪伊丹空港行きの搭乗手続きが出来た。登山荷物の多い我々にとって、屋久島空港まで荷物を預けられるのはありがたい。
 大阪、屋久島も気象が安定していて快適な空の旅を楽しめた。屋久島空港には予定通り12時に着いた。出発してから6時間で着けたので、心身及びスケジュール的にも非常に楽に屋久島入りを果たせた。リーダーが充分に調査・検討してくれたことに感謝したい。

 空港ではレンタカー店の出迎えを受け、島内の移動に欠かせないレンタカーの借用手続きを空港近くの店で済ませ、まずは、宮之浦の民宿「屋久島」に荷物を預ける。
 その後、2台の車で下山予定の宮之浦から反対側の、1時間程林道を登った淀川登山口まで車を置きに行く。車の返却時間の制約の中で、軽自動車1台に4人乗込んで帰りには、「紀元杉」「ヤクスギランド」を、軽く足慣らしをして民宿に戻った。
 宿の風呂でサッパリした後、夜の屋久島の美味しいものを探しに出掛けるが、本命の店は予約無しで断られ近くのお店の暖簾をくぐる。お目当ては「飛魚の唐揚げ」、先客はスウェーデンから来たという若者男女2名づつグループのみ。軽く挨拶をして宮之浦での夜は更けていった。落ち着いた雰囲気で焼酎「三岳」と数種類の美味しい屋久島料理を頂き、満たされた気分で帰宿しパッキングを済ませて眠りに就いた。

 3月25日 昨日までの好天に反し、朝から暗く雨がしとしと降る空模様。予約したタクシーに5:55乗込み6:10出発登山口「白谷雲水峡」に到着した。雲は厚く垂れ込んで空は黒灰色、雨もやむ気配は無いので、雨具を着込んで6:40 屋久島 宮之浦岳目指して出発する。
 白谷雲水峡では他の登山者が3組程いたが、何れもガイド付の登山者のようであった。大きな岩の上を伝って登って行く。とても美しい風景だが、雨天早朝のために暗くて本来の絶景を写真に撮ることは残念ながらできなかった。
 「くぐり杉」を過ぎると間もなく白谷山荘に到着。7:40小屋にて朝食をとりながら小休止。冷たい雨だったこともあり、沸かしたお湯で飲む暖かいコーヒーは格別だった。
9:30辻峠から1時間ほど下ると、写真でよく見るトロッコ道の楠川分れに出る。地図で現在地を確認して大株歩道方向へ、鉄道軌道の間に板を敷いた歩道を歩く。ほぼ平坦に近い緩やかな坂道をもくもくと歩くこと1時間半 11:00「大株歩道入口」に着いた。
 これまでは、殆ど登山者に合うことは無かったが、大株歩道では他の登山口から白谷雲水峡に抜ける登山者や「縄文杉」目当ての大勢の登山客で賑わっていた。我々も山道の傍らに次々と姿を現す「翁杉」、「ウィルソン株」、「大王杉」、「夫婦杉」、「縄文杉」と三千年を超える時代を生き抜いた杉の巨木や切株に驚嘆するとともに、その佇まいには神のような尊厳さを全員が感じたようだ。ちょうど、小雨の霧の中から、姿を表す屋久島の勇者たち。誇れる世界自然遺産、手つかずの屋久島の大自然を未来に大切に紡いでいきたい。

 13:50高塚小屋に到着。昼食としては遅い時間となるが、雨の中で休む場所が無い中で有りがたい小屋だ。出発を6時と1時間遅らせたので、30分遅れだが良いペースで来た。白谷雲水峡登山口からは、辻峠まで標高で約350m登り、楠川分かれまで250m下がる。新高塚小屋まで標高差670mの登り、1日の高低差が1270mもあるかなり体力のいるコースだ。 
 今日の泊まる小屋へとよく整備された宮之浦歩道を「新高塚小屋」に向かう。15:35新高塚小屋に着く。無人小屋とは言え、既に福岡高校山岳部が18人程入り込んでおり、賑やかな小屋泊まりになりそうだ。我々は一階の一部を食事スペースとして、二階の一部を寝場所としてキープでいたのは、まだオフシーズンでゆったりした小屋を堪能できた。シーズンのオーバーユースの時には、小屋にも入れない話もあるそうだ。
 夕食は、昨日屋久島に着いてから買い求めた食材を中心に、特性お粥に肉と温キャベツの炒めたもの、山小屋泊の食事としては豪華で美味しく頂けた。そして軽く祝杯を挙げ、明日に備えて眠りに就いた。

 3月26日 6:15宮之浦岳を目指して出発する。昨日と同じように、淀川登山口方面から白谷雲水峡を目指す登山者と数名すれ違う。標高が上がるにつれ、一昨日夜に降った雪が所どころで白く固まっており、笹の先端の雫などは凍っていた。幾つかの鎖場があったものの9:30宮之浦岳頂上に到達した。
 朝から続く霧雨とガスで頂上からの美しい眺望はかなわなかったが、メンバー全員が予定通り行動を共にして頂上に揃って立てた事は、何にも代えがたい喜びを感じた。頂上では我々の他に、百名山達成を目指す三重から来たと言う男性が一人いたのみであった。
 10:00登頂の感激に浸るのも早々に下山を開始した。翁岳、安房岳、筑紫岳など山麓を横切りながら、小さな登り降りを繰り返し、13:00花之江河着 遊歩道の一画にある木道の広い所で昼食を取ることにした。
 雨が上がったものの日差しは無く寒いが、後2時間半で淀川登山口に出られるという安堵感と周囲の景色に癒されて、暖かいおむすびおじやと暖かい飲み物で山行最後のエネルギーを補給し、昨日デポしたレンタカーが待っているはずの淀川登山口へ向かう。私は、屋久島=大降雨量=急流・滝のイメージがあったが、淀川小屋側に流れる淀川は比較的川幅が広く、水面も綺麗で流れる水も穏やかで透明で美しかった。
 16:15 ついに、念願の淀川登山口に至る。朝の出発から予定通りジャスト10時間であった。全員無事下山できたことに、お互いへの感謝と祝福の握手で喜びを分かち合った。

 2日間 あまり天気には恵まれなかったが、屋久島の縦走を夢見て、今日までの準備や米山トレーニングなどの道のりを仲間と過ごしてきた充実感と達成感は、これからの山行の自信と励みになっていくことだろう。 

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憧れの屋久島、自分もいつか行ってみたいです。
自撮り棒、活躍してますね。
雨は残念でしたが、いい思い出となったことと思います。
みなさんお疲れさまでした! 削除

2016/4/20(水) 午後 10:32 [ まめ ] 返信する

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6ヶ月の内に、百名山の北の利尻岳、南の宮之浦岳の2つを登ると決めて達成した今回の計画 とても人生で忘れる事の出来ない最高の山行になりました。

どんなに遠く出来ないと感じた事=(仕事を休めない、お金がない、1人では無理)など多くの課題。 出来ない理由は、自分の価値観の殻。
なんてね= 60代の先輩たちの頑張りに、前向きな気づきをいっぱい感じて、もっとより良い山を目指します。 夏もぜひ、一緒に行きましょう。

2016/4/22(金) 午前 8:20 [ sek***** ] 返信する

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南の島の雪、我々にとっては出会いたくない風景です。

2016/4/22(金) 午後 8:19 [ roc*an*sno*1*5 ] 返信する

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