アスターク同人

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〇スイス・グリンデルワルト〜ツェルマット〜マッターホルン その5
〇7月29日(土)ツェルマット〜シュバルツゼ〜ヘルンリ小屋〜シュバルツゼ〜ツェルマット
〇投稿者 関原

 早朝、6時14分、マッターホルンの朝焼けを、ホテルのベランダ越しに見る事が出来た。神々しい頂きの朝焼け、今日アタック出来たら最高だったと思うが、まだまだ体力不足で高度順化も出来てないと感じていた。今日は、来週の登頂を目指してヘルンリ小屋への偵察に行く事にする。

 日本からスイスに来て1週間、山宿での生活が習慣化してきた。暮らしに不便は無く洗濯も昨日したので、帰国まで問題ない。一番の課題は4000mの天候が回復しない事だ。帰国までの予定は、来週8月1日(火)にヘルンリ小屋に入り、8月2日(水)に登頂して3日(木)にツェルマットからチュウリッヒ空港へ向かう事になっている。どうしてもこの日程で行きたい。

 ホテルを朝7時10分に出発して、通いなれたゴンドラ乗り場へ。今日のマッターホルンは先端まで見えている。1週間で初めてだろう。東壁は白雪と岩の黒色で、三角錘のコントラストを高めて、より神聖の美しい姿を見せてくれる。
初めは戸惑ったゴンドラ、チケットの買い方や、カード決済もスムーズにこなす事が出来るようになった。これは英語が出来るようになった訳では無く、このスイスに慣れただけだ。単語を少し覚えたのはあるが、地名を何度も暗記しても、馴染まないので地名を忘れる。そうすると、「どこまで行きたいのかが分らなくなる。」通貨も初めは出していたがコインが小さく色々な種類があるので間違う。やはりカードが便利だ。
 マッターホルン・ヘルンリ小屋(3260m)へは、ゴンドラを途中のシュバルツゼーで降りて、ヘルンリ小屋への登山道をマッターホルン方向へ1本道。約2時半の行程だ。急な枝尾根を2本超えてヘルンリ稜に入れば、三角錐の末端の壁が出てきてその100m程の壁をジグザクに登れば、綺麗な広いデッキのあるヘルンリ小屋だ。1日のハイキングコースとしても人気ルートだ。

 小屋に入ると丁度ヘルンリ小屋管理人で、国際山岳ガイド、山岳救助隊副隊長らしい人が奥の厨房へ入っていったが見える。数分で出てきてくれたので「クルト・ラウバーさんですか?」と声を掛けさせてもらった。
 こちらは本で「マッターホルン 最前線」を読んで逢いに来ているのだ。直ぐに「YES」と慌ただしい中で答えてもらい、「何か〜?」と言う瞬間に、マッターホルンをバックに本人が写っている表紙のカラーコピーを差し出し「サイン プリーズ」とお願いした。「これにか?」と躊躇されたが、「日本から、本は重くって〜」とジェスチャーするとOKサイン。サインペンまで取りに行ってくれた。ついでに3枚の葉書に「これは日本の山仲間へ」と続けざまにサインしてもらった。そして私は、日本からマッターホルンが好きで登りに来たクライマーで、前日ブライトホルンでテストを受けて受かった事を伝え、来週ここに泊まりマッターホルン山頂を目指す事を伝えた。
 「ガイドは誰〜」の質問に「Mrマイク・ミシェル」と言うと流石知ってるようで笑顔になってくれた。スマホでツーショット写真まで頂き、お礼して別れた。こんなタイミングでこれだけの事が出来るとは思わなかった。 
昼前でまだ混雑していなかったから良かった。出逢いは一瞬で、その出逢いに感謝して、一歩前へ出来たらイイナ〜が現実となった。マッターホルンの山岳救助も行い、この山をこよなく愛しているラウバーさん、今の出逢いに心臓がバクバク。本の表紙のサインには「Best regards (宜しくお願いします)7/29」と書いてくれた。嬉し言葉だ。
 ザックを置いたデッキの席は家族連れが座っていたので、席を譲ってザックを背負った。もう、デッキの展望席はかなり混んできたからである。一人では片隅にいるも恥ずかしく、静かな所で次なる予定が待っていたので登山道を少し登り、緩やかな尾根上の腰かけられる平べったい石で一人昼食とした。これが上越仲間の宴会にテレビ電話する事が決まっていたのでその準備をする。

 日本とマイナス7時間の時差、上越での宴会がPM7時30分だから、丁度12:30からのスタートだ。こちらは一人だか、上越は20人程が集まっている。簡単にリアルに映像としてつながる。 日本ではスマホとプロジュクターをつないで100インチスクリーンに、私とマッターホルンあ映し出されていた。驚きの貴重な海外生放送となる。
 私、「こちらは、スイス・マッターホルンの登山基地、ヘルンリ小屋3260mに来ています。」「ワーーー〜〜〜凄い」、「この後ろがマッターホルン4478mです。」「360度のパノラマをご覧ください。」とカメラの自撮り棒を水平に回す。感嘆の声が聞こえてくる。スイス特派員になったような、すごい事ができてしまった。
−7時間の時差を超えて地球上のスイスと日本をつなぐことが、スマホ1つ、ネット環境だけあれば費用も掛からない。なんと便利な世の中になったものだ。相当な盛りを見せていた酒飲み仲間達は、登頂祈願を頂き終了となった。我々の世代は海外生中継をネットで簡単に出来る事が分った。大きな進歩と驚きだった。

 今日マッターホルン山頂は天気が良かったが、雪がまだ解けず結構時間が掛かり、数名が登頂しただけだった。シュバルツゼの最終ゴンドラ時間が16:30だから、14:00には降りたいと下山し始める。日帰りのハイカー達も、最終ゴンドラの時間を気にしながら下山し始めている。道も分かり、来週への期待も込めてホテルで一人「乾杯」、今宵のビールの美味さは言うまでもない。

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マニアックなネタですいません。m(_ _)m

2017/9/9(土) 午後 8:14 [ ark*07* ] 返信する

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