アスターク同人

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○山行地:長野・大峰山物見の岩場
○山行日:2019年02月02日
○メンバー:L松木智 山越 永田 
○報告者:永田

 2月下旬に松木、山越が木曽駒の宝剣岳サギダル稜に行くために、長野市郊外の「謙信物見の岩」でアイゼントレーニングをすることになり、私(永田)もサギダル稜参加表明とともにアイゼントレーニングにも参加することにした。トレーニング自体はさほど楽しいものではないが、本チャンルートに行くという明確な目標ができたのと、久しぶりの会の行事への参加でもあり、俄然モチベーションが高まってくる。

 クライミングを始める前は、なぜ岩場でのアイゼントレーニングが必要なのか疑問であったが、実際やってみると以下のことが分かる。
・本番では雪と氷と岩がミックスした岩稜を12本爪アイゼンで歩く必要があり、僅かなフットホールドにアイゼン前爪をひっかけて登るため、重心が後ろにくるのでバランスをとりづらいのと、少しでも前爪が動けば滑ってしまうので、置いた足先が動かないよう体を持ち上げる必要がある。
・マイナス10℃の気温では分厚い冬用手袋を常時着用する必要があり、分厚い手袋では凹凸の少ないホールドは持つことができず、ホールドにできる岩の凹凸が限られてくるし、素手や薄い手袋であれば容易なカラビナやスリングなどのギアの取り扱いも分厚い手袋では難しくなる。
登りの難しさのグレードは一段上がること、普段のクライミングの動きとは異なり体が慣れていないことから、トレーニングが必要となってくる。

 10時に物見の岩へ続く登山口である墓地駐車場に3名が集合した。ここから登山道に入っていくと、例年に比べれば積雪は少ないものの、登山道に5cm程度雪が積もっている。しかし、15分ほど登山道を登り、物見の岩に着いてみると、南面で日当たりがいいのでほとんどの雪は融けてしまっている。物見の岩上部に行き、卦蘢度の西面の岩場でまずトレーニングをすることにした。

 まずは松木がリードで登る。膝の故障をかかえていたのと朝一番ということもあり、動きがどことなくぎこちない。その後、2人がセカンドで登り、アイゼン装着したまま懸垂下降で下る。その後、永田リード、懸垂下降、山越リードで登り下りを行う。今日は気温も高く快晴で日当たりもよく、トレーニング用に着用している冬用の分厚い手袋の中が汗で湿ってくるほどだ。

 全員動きがよくなってきたところで、何となくお腹も空いてきて、時計を見てみると12:30となっていたので、日当たりがよく長野市街が一望できる場所で昼食休憩をとる。気温は高めで薄着で休憩していても苦にならない。30分ほど休憩した後、西面から場所を変えて、一段下がった東面でトレーニングをすることになった。

 まず松木がリードで登る。ここも卦蘢度の岩場ではあるが、途中が難しいようで、下から見えないが抜けるのに時間がかかっている。その後、山越、永田の順で登っていくが、中間支点の手前で斜度があるのとホールドが乏しいため、抜けるのに苦労する。クライミングシューズと素手であれば何と言うこともないところだが、トレーニングで落ちて怪我するのもみっともないので、無理はせずA0で登りきる。物見の岩最上部に全員達すると、時間は14:30となっていたのと、結構腕に疲れがきていたため、ここで終了となった。

 今日は快晴で風は南風で暖かくて気持ちよく登れたが、正味3時間という短時間のトレーニングでも、普段と異なる動きは精神的にも肉体的にも疲れるものである。体が慣れない最初のうちは登るのも懸垂下降もぎこちなかったが、アイゼンを履いたままでの行動に慣れてきたので、やはり事前にトレーニングが必要であることを実感した。本番での長丁場でも余裕を持った行動ができるようにするまでは、もう一回くらいトレーニングが必要そうだ。

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