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有川 浩(著) 幻冬舎 (2008/01) ■出版社 / 著者からの内容紹介 恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車……関西のローカル線を舞台に繰り広げられる、 片道わずか15分の胸キュン物語。大ベストセ ラー『図書館戦争』シリーズの著者による傑作の連作集。 ■内容(「BOOK」データベースより) 電車は、人数分の人生を乗せて、どこまでもは続かない線路を走っていく―片道わずか15分。 そのとき、物語が動き出す。 映画も公開中で話題の作品。 阪急電車 今津線 全8駅。それぞれに繰り広げられる人間模様。 電車に一人で乗っている人は、大抵無表情でぼんやりしている。 視線は外の景色か吊り広告、あるいは車内としても何とはなしに他人と目の合うのを避けて 視線をさまよわせているのだ。 そうでなければ車内の暇つぶし定番の読書か音楽か携帯か。 だから、 一人で、 特に暇つぶしもせず、 表情豊かな人はとても目立つ。 この文章に誘われ、宝塚駅に乗車する。。。 よほどの満員電車でない限り、私も電車ではぼんやりしている。 ぼんやりしすぎて、乗り過ごすこともしばしば。。。 時々、本を読んだり、考えにふけったり。。。 一緒に乗っている人たちに目を向けることはないけれど、 聞き耳をたてる。。。いえ、気になる会話が耳に入ってくることもある。 この本を読みながら、阪急電車に揺られている気分。 様々な年代の男女が、それぞれの駅や車内で少しずつリンクし、 そのときに、 車内で「一人」だったこころに風穴をあけ、その人の人生をちょっとだけくすぐってくれる。 ちょっとした出会いが、その人に輝きを与えてくれることがあるんだ。 とってもほっこりする。 何度も読み返したいな〜。映画も観たいと思う。 明日からの電車、楽しくなりそう。。。
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■水野 敬也 (著) ■飛鳥新社 (2007/8/11) ■内容紹介 「夢をかなえるゾウ」著者コメント 「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」世の中にはこんなに多くの成功法則書、 ビジネス書があふれているのに、成功者が増えたという話は聞いたことがありません。 なぜだろう? ずっと感じていた疑問でした。 そしてこの疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。 主人公は「人生を変えよう」として何かを始めるけど全部三日坊主に終わってしまうサラリーマン。 しかし、ある日突然、彼の目の前にゾウの姿をした奇妙な生き物が現れます。 「ガネーシャ」という名を持つ、インドからやってきたこの神様は、 主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけ。 たぶん、史上最悪のメンター(師匠)でしょう。 しかし、ガネーシャはこう言います。今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、 お前は確実に成功する――。成功を願う普通のサラリーマンとぐうたら神様ガネーシャ。 この二人が「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」 自己啓発書のメインテーマを、従来とは少し違った形(具体的に言うと、慢才です)で深めていきます。 拙著『ウケる技術』や企画・脚本を担当したDVD『温厚な上司の怒らせ方』でも意識した 「笑えてタメになる」という形式をさらに深めた本に仕上がったと思います。 ぜひ読んでみてください。 ■内容(「BOOK」データベースより) 「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで」ダメダメなサラリーマンの前に突然現れた関西弁を 喋るゾウの姿をした神様“ガネーシャ”。 成功するために教えられたことは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかりで…。 ベストセラー『ウケる技術』の著者が贈る、愛と笑いのファンタジー小説。 ドラマにもなっていて話題になっていたが、単行本まで待って、満を持して手に取った。 どこにでもいるサラリーマンと、関西弁のガネーシャのやりとりがとっても面白くって あっという間に読みきった。 とにかく行動すること!ですね〜。 このブログもそう。始めると必ず何かが見える! ■ガネーシャの課題 ・靴をみがく ・コンビニでお釣りを募金する ・食事を腹八分におさえる ・人が欲しがっているものを先取りする ・会った人を笑わせる ・トイレ掃除をする ・まっすぐ帰宅する ・その日頑張れた自分をホメる ・一日何かをやめてみる ・決めたことを続けるための環境を作る ・毎朝、全身鏡を見て身なりを整える ・自分が一番得意なことを人に聞く ・自分の苦手なことを人に聞く ・夢を楽しく想像する ・運が良いと口に出して言う ・ただでもらう ・明日の準備をする ・身近にいる一番大事な人を喜ばせる ・誰か一人のいいところを見つけてホメる ・人の長所を盗む ・求人情報誌を見る ・お参りにいく ・人気店に入り、人気の理由を観察する ・プレゼントをして驚かせる ・やらずに後悔していることを今日から始める ・サービスとして夢を語る ・人の成功をサポートする ・応募する ・毎日、感謝する |
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森 絵都 著 理論社 2010-03 いいかげんな天使が、一度死んだはずのぼくに言った。 「おめでとうございます、抽選にあたりました!」 ありがたくも、他人の体にホームステイすることになるという。 ぐっとくる、ハートウォーミング・コメディ。 小説をほとんど読破できないオットが、この本は、あっと言う間に読み終えた。快挙だ! 読み終えると、目がきらきらと輝いていた。 心が折れそうな時、読み返したい一冊。 (以下、ネタばれあります。) プラプラという、何ともいいかげんな名前の天使は、これまた適当な天使で、 そのゆる〜い感じがまた、とても癒される。 「ぼく」は「死んだ」はずなのに、誰かの身体を借りて「生き返った」。 死んでしまった「誰か」の身体だから、客観的にその子の人生や周囲を振り返ることができ、 その子が「生き返る」ことによって起こる様々なことに気づく。 君は、たくさんの愛に包まれているではないか! ちょっとしたすれ違い、ボタンのかけ違いで、泥沼化してしまったのだ。 「ぼく」は、結局(というか、やっぱり!)借りた身体の本人なのだけど、 本人に戻るのが怖くなる。 そんな「ぼく」にプラプラは言う。 「ホームステイだと思えばいいのです。」 「あなたはまたしばらくのあいだ下界で過ごして、そして再びここに戻ってくる。 せいぜい数十年の人生です。少し長めのホームステイがまたはじまるのだと気楽に考えればいい。」 「下界でまた気持ちが縮こまりそうになったら、再挑戦の4カ月を思い出してください。 自分で自分を縛らず、自由に動いていたあの感覚を。 そして、あなたを支えてくれた人たちのことを。」 読み終わった後、ふと周りを見渡すと。。。 世界はたくさんの色に満ちていた。
なんてカラフルなのでしょう! |
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著者:海堂 尊 出版社: 新潮社 (2008/03) ◇出版社 / 著者からの内容紹介 産婦人科医・理恵――人呼んでクール・ウィッチ。医者がヒトの生命を操ることは許されているのか? 現役医師作家が挑む、現代日本最大の医療問題。 『チーム・バチスタの栄光』を超える強烈なキャラクターとスリリングな展開に目が離せません! ◇内容(「BOOK」データベースより) 桜宮市・東城大学医学部を卒業、東京・帝華大学に入局した32歳の美貌の産婦人科医、 曾根崎理恵―人呼んで冷徹な魔女(クール・ウィッチ)。 顕微鏡下人工授精のエキスパートである彼女のもとに、事情を抱えた五人の妊婦がおとずれる。 一方、先輩の清川医師は理恵が代理母出産に手を染めたとの噂を聞きつけ、真相を追うが…。 ◇著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 海堂 尊 1961年千葉県生まれ。 2005年『チーム・バチスタの栄光』で第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞、 同書は08年映画化された。現役勤務医としての知識と経験による圧倒的リアリティと 登場人物たちの強烈なキャラクターが多くのファンに愛されている (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 現役医者としての豊富な知識による表現は、緻密で、それでいて素人にも分かりやすく、 特に、理恵が顕微鏡をのぞくシーンは、細胞を通して、人の命を操るという、 倫理的にもとても微妙な心境を表している。 (ところどころにある、男性作家目線での女性心理描写にはいつもながら違和感を感じる。 このようなことを思われているのか。。。と。。。。) 経験のない私には、本当の意味での妊娠、出産が分からない。 ただ、理恵のひとつひとつの行動や講義などで、 いかに、新たな命が誕生するのは大変で、奇跡的なことなのかを改めて知り、 最後のシーンでは、それぞれの出産で、一緒に涙した。 日本における医療の社会的な問題を切に訴えかけている。 「代理母」は倫理的にとても難しい事ではあるが、 何か、解決するいい手筈はないものか。 今日も、幼児遺体が発見されたというニュースが流れていた。
このような事件があるたびに、折角授かった命なのに。。。切なくなる。 |



