建築士のつぶやき

ブログを引越しました。お世話になりありがとうございました☆

book

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

「建築をめざして」

イメージ 1


著者名: ル・コルビュジエ/吉阪隆正 訳
発行所: 鹿島出版会

住宅は住むための機械だ。

この有名な言葉を含む本書は
ル・コルビュジエの都市・建築・住宅に対する新時代の到来を告げる宣言であり、
その問題提起は今なお新鮮である。

あまりにも有名な本。
時々読み返して原点に帰るのもいいものだ。

立体(ボリューム)と面とは建築を表明する要素である。
立体も面も平面(プラン)によって決定される。
平面が原動力である。
想像力不足の方々にはお気の毒だが!

建築を覆っているさまざまな装飾を取り除いた時
そこには何が残るのか。。

覆うものがないとき
それは建築として存在しているのか。。。

私たちは常に「想像」しなければならない。

その建築がその場所に、その姿を現すことを!

イメージ 1

書を捨てよ、町へ出よう
角川文庫
寺山 修司 (著)
昭和50年3月10日 初版発行

あなたの人生は退屈ですか?
どこか遠くに行きたいと思いますか?
あなたに必要なのは見栄えのよい仕事でも、
自慢できる彼や彼女でも、おしゃれな服でもない。
必要なのは想像力!
家出の方法、ハイティーン詩集、競馬、ヤクザになる方法、自殺学入門・・。
時代とともに駆け抜けた、天才アジテーターによる100%クールな挑発の書。

30年ほど前に書かれた本だが、今でもかなり新鮮。
結局、人間の根底にあるものは普遍ということか。

なかでもハイティーン詩集は新鮮で、とにかく眩しい。

「百行書きたい」という詩の中で、ある一行に目が留まった。

昨日と明日をた(+)して2で割(÷)りたい。

昨日と明日の間にある「今日」は、きれいに2で割れるのか?
いや、割れなくてはならないのか?
それとも1週間を足して7で割った方がよいのか?

たった一行の何気ない言葉なのに
「今日」の存在意義ををしみじみ考えさせられる。


寺山修司独特の世界観で、かなり刺激を受け
読後はなぜか清々しい気分になった。

「TADAO ANDO COMPLETE WORKS」

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/88/85/astak0501/folder/1053469/img_1053469_28429948_0?1142161484


著者:Philip Jodidio
出版社:TASCHEN

『住吉の長屋』以降、日本の伝統とモダニズムの極みを融合させ、
【コンクリート】と【木材】を多用し、
内空間と外空間に【水】と【光】を取入れる独特の建築芸術を確立した多くの作品群が、
大きな誌面で美しく掲載されている。
簡潔な文章と所々に載っているラフスケッチや模型など、氏の発想〜建築物の
実現まで簡単明瞭に見る事が出来る展示会のような構成。

何事も「限定」に弱い私。
表参道ヒルズに5月31日までの期間「限定」でオープンした
本屋さん「TASCHEN」に早速訪れた。
店内はこじんまりとしていて、美術書がわかりやすく「展示」されている。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/88/85/astak0501/folder/1053469/img_1053469_28429948_1?1142161484

その中でも一等席に展示されていたのは
100冊「限定」という安藤忠雄の直筆サイン入りのこの本。

重くて、値も張るのだが、中を見るとその充実ぶりにひと目惚れ。
サイン入りは表参道ヒルズのスケッチが100冊、光の教会のスケッチが20冊。
光の教会も好きだし、20冊の方が貴重かなとも思ったけれど、
やはり表参道ヒルズだし・・・と思いこちらを。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/88/85/astak0501/folder/1053469/img_1053469_28429948_2?1142161484
背表紙の裏に張ってある。トレペにさらっと書いた直筆。緑がぐるぐる描かれている。感動。
実際オープニング企画ではサイン会なるものが行われていたらしい。

ダンボールの箱に大切に梱包された本を持ち帰り、お家でのんびり広げる。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/88/85/astak0501/folder/1053469/img_1053469_28429948_3?1142161484
住吉の長屋から始まり、数々の安藤の作品が、迫力ある大きな写真と、スケッチにより
目に飛び込んでくる。
但し、解説は全て外国語。。。(^_^.)
辞書片手に語学のお勉強も。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/88/85/astak0501/folder/1053469/img_1053469_28429948_4?1142161484

自宅にいながらにして、安藤建築に癒されることができる。

「建築は詩」

イメージ 1

「建築は詩」
―建築家 吉村順三のことば100

吉村順三建築展実行委員会 (編集)
永橋 爲成
(2005/10)
彰国社


以前に訪れた「吉村順三建築展」の片隅においてあり欲しかったのだが
あいにく売り切れの為断念。
改めて本屋で購入。

やさしい語り口調で、わかりやすい言葉で、建築について様々な視点から述べている。
音楽を聴いているような心地よさに、思わず微笑んでしまう。

責任のある自由さ
私は住宅の設計を内部から進めていき、
最後にエレベーションのスタディにとりかかることにしている。
エレベーションは本来近隣との関係に責任をもち、
節度のある態度でとりくむべきものである。
エレベーションにかぎらず、一般に物の形は固定した論理でもって、
やみくもにつくられるべきものではない。
人間の自由さをいいものとして形に生かしていく努力
ー責任のある自由さー
を大切にしたい。

建築に対して純粋なことばたち。

社会や法律などに言い訳をつくって、流されてしまっている自分が情けなくなる。

定期的に読み返して「こころ」を忘れないようにしたい。

イメージ 1

「マリー・アントワネットの首飾り」

エリザベス・ハント著
野口百合子訳
新潮文庫



あらすじ
1785年7月12日、マリー・アントワネットに王室御用達宝石商から手紙が届いた。
文面は160万リーブルの首飾りを王妃が買い上げたことに感謝する内容。
身に覚えのない彼女はまったく理解できず、手紙を焼き捨ててしまう。
ルイ王朝最大のスキャンダル、「王妃の首飾り事件」の発端である。
フランス革命に火をつけ、王妃を断頭台に送った一大事件の首謀者は、孤独で幸薄い一人の女だった。

あの不朽の名作漫画、池田理代子さんの「ベルサイユのばら」がとにかく好きで
何度読んでも、同じ場所で涙を流してしまう。。。

あの時代の犠牲となったマリー・アントワネットという人に、とても惹かれ、
パリを訪れたときも、友人と離れ単独でヴェルサイユ宮殿を訪れたほど。
今では輝きを失ってしまっていたが、面影を残す「鏡の間」に佇んだときには鳥肌が立った。


「王妃の首飾り事件」はさまざまな作品の題材になってきたらしいが、
これらの中では常に悪役のジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴェロア。

これに対し、ジャンヌはヴェロア家再興を願う美しき闘士だったという新解釈を示されたのが
映画「マリー・アントワネットの首飾り」、そしてノヴェライゼーションであるこの本。

彼女の目線からあの事件を描かれている。
彼女もまたあの時代の犠牲者だったのだ。

そして、人間として自由に生きたいと願いながら、
同じ人間である民衆の苦しみを理解することができなかったマリー・アントワネットの哀しみもまた、
陰影深く伝わってくる。

映画も観てみたいと思う。

.
astak
astak
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

検索 検索

建築

スポーツ

標準グループ

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事