建築士のつぶやき

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大きな建築から日々の業務までのコラム
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はたらくこと

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とてもショックなことが起きた。

現場へ行ったら、いつもニコニコ笑顔の次席がいない。

どうしたのかな〜と所長に聞いたら、

「精神的に病んでしまって、今後、現場の仕事をすることは厳しそうです。」

というではないか。

前日の電話では爽やかな声で応対してくれたのに。。。







確かに、彼の仕事量は、はた目でみても、尋常ではなかった。

このご時世、どこの現場も現場職員さんが少なくて、

職員さんたちは半端ない仕事量をこなしているのだが、ここの現場も、そうだった。



現場の段取りを始め、施主や設計事務所の対応、施工図のチェック、若手の指導、等々。。。

お子さんの運動会の前日には、「明日は運動会だから、今日中にこれやっていきます。」と、

徹夜でお仕事。




それでも、打合せの時には、その大変さを表に出すことなくスマートで、いつも笑顔。

社会人のお手本となるべきその姿に、未熟な私はいつも助けられていた。



身体を壊された、と聞いて、私にも原因の多くがあるのかもしれない、と深く反省しても、もう遅い。


少しでも、早く、良くなりますように。。。

まずはゆっくり休んでいただきたいと思う。




そして、こんなにも真面目にお仕事をされる方々が、身体を壊されることのないよう、

社会全体において、報酬や、工程調整など、変わってほしいと思う。

きつくて収入が少ない仕事はやりたくない→新人が入らない→人が少ないからもっときつくなる

→きつくなっても収入は増えずサービス残業。。。。。という負のスパイラル。

あまりにも切なくて。



頼みますよ。支持率急降下の麻生さん。

建築士は変わる?

昨年6月20日に施行された、「改正建築基準法」につづき、

本日、11月28日、「改正建築士法」が施行された。

耐震偽装関連の法改正第2弾である。

これにより、様々な事務手続きが増えることとなるのだが。。。

いくら、法を厳しくしても、法の網をくぐりぬけようとする悪い人たちには関係ない。

ようやく、改正建築基準法に基づく法手続きにも慣れてきたが、

改正建築士法、どんな感じでしょうか。。。

身近がいいじゃない

建築を、閉じられた世界から少し開放してくれる雑誌


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4月号は、東京の建築を、動向をわかりやす〜く魅せてくれた。

「GAJAPAN」とかの建築談義もいいけれど、なんだか頭が疲れるので
軽く触れたいときにはこういう雑誌の方が良いし
むしろ、私には性に合う。

最近の建築家は。。。なんて、顔をしかめていらっしゃる先生方もいらっしゃいますが、
その時代を懸命に生きていればいいじゃない!

先日、ある建築の集まりで安藤さんが話題になっていた。
皆さん、自ら独立して設計している建築士の方々。

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「表参道ヒルズは同潤会を馬鹿にしてる。特にあの一角を再現する必要は全くなかった。」

「福武ホールは大学の伝統を崩しているのではないか。」

「安藤さんは、小さい建築がいいな。。」

そして、

「でもやはり、安藤さんは上手い。建築以上にメディアの使い方が。。」

と溜息交じりの言葉が。。。


結局のところ、いくらいい案があっても、実現させなければ意味がない。
実現されるには、先立つものが必要。

先立つものをつくるには、メディアを利用し、自らを売り出す事が有効。

独学で、東京大学教授になり、世界に認められる建築家となった安藤さんは、
すべてにおいて、抜きん出ていらしたのだろう。

若手建築家が、若者向け雑誌の中で、商品のように取り上げられる事も多い。

でも、そうやって、メディアも上手に利用しながら、
建築が身近になる事がいいんじゃないかな〜と思う。

コミュニケーション

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なんだかずっとばたばたしていたせいで(?!)

すっかり余裕がなくなっている今日このごろ。

オットに「子宮で物事考えるな!」と言われるのもごもっとも。

ヒスを起こす事もしばしば。

周囲の方々には散々ご迷惑をおかけしてすみません。。。



今日も、確認申請を提出しに行ったら、ダメ出しをくらい
引き受けしていただけなかったため、逆切れして、
ビール片手に後輩にブツブツ。。。

「だいたいさあ。。あの担当、要領悪すぎだよね〜。」

「何で、日程をバシっと抑えてくれないんだろうね〜。」

「ていうか、法改正、ホント意味ないし〜。」



そんな私のグチを聞いてくれてた、若干2年目の後輩。

「思うんですけどお〜。。。

お互い(←担当とウチラ)のコミュニケーションが不足してたんじゃないかな〜って。。」


彼は、夜を徹して何週間にも渡り、確認申請の書類をすべて整えてくれていた。


赤い目の彼に言われたこの言葉、ずっしりと響きました。



反省、反省、でございます。


私は、今日のほんの数時間だけ、担当と接しただけで、
グチグチ言うだけのお局状態でした。。。


日々、精進。。。。。。。


冷静に、冷静に。。。。。。。。

目を惹く建物

街をふらふら歩いていたら、ふと目を惹く建物が。。。

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集合住宅のようだ。
コンクリート打ち放しで、バルコニー面に濃いグレーの塗装がなされ、
コントラストがきれい。
バルコニーにつけられたベントキャップや給湯器、
置かれた室外機も外壁のグレーと同色に塗装されていて、
気遣いが感じられる。
更に、竪格子の手摺。スチールのようだが、
笠木を白く塗装、竪格子を黒く塗装していて、
ガラス手摺のときよりも一層手摺が軽く感じられる。

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ただ何だろう。。。生活感が感じられない。
雨天で、洗濯物がない(最も物干し金物もルーバー裏になっているが)
ということもあるが、
居住者は、窓にカーテンをすることもなく、オープンで、
妹島さんのパースのように、
人の動きが外部からシルエットになってはっきり見える。
裕福な方が多いのか。
あちらこちらのお部屋から大型テレビの光が見えている。


どうやら賃貸のようだ。
コンクリート打ち放しをこれだけ大胆に使えることからいっても納得。
分譲マンションでは、メンテナンスの手間からいっても、なかなかここまでできない。

ただ、集合住宅でもこれだけ目を惹くことができる。



ていうか、目を惹いたのは、職業柄というだけ??
そこのところがいつも気になる。。。

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