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通りかかったおうち。 |
archi-column
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大きな建築から日々の業務までのコラム
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TVで、産婦人科医の人員不足を切実に訴えていた。 この原因の一つとして、研修医が 「産婦人科医は精神的にも肉体的にも辛いから。。」 と、避けてしまうから。 そして、法改正により、医師が勤め先を選べるようになったため 有名病院に集中してしまったから。。。 ヒトの命が直接的にかかっている、最も緊張感ある現場でもこの状況。 そして、我等が建築界。 相も変わらず、建築基準法改正による混乱は収まらず。。。 身近なところで、私はとても大きな危機を感じている。 構造設計に携わっている同僚(30代半ば)が、ポツリと、 「先日、大学の同級生が亡くなったんです。しかも原因不明で。。。過労だと思うんです。 これで、今でも構造設計をしている同級生は、僕だけになってしまいました。。。」 お手伝いいただいている構造事務所も、60歳を超えているような年配の方が多く、 最近のとにかくハードな状況に身体も壊される方も多く。。 更には、 報酬が莫大に多い、審査側の「指定構造計算適合性判定機関」に転職していって、 現役でバリバリ設計できる人が、愕然と減ってしまっているのだ。 学生さんでも、こんな状況を見て、構造設計を志す方が減ってしまうのでは。。。? そもそもは、だらしない審査側のミスが起こした問題。 構造に関する改正、という名の元に、 どさくさに紛れて改正に関係のない項目まで厳しくしている。 旧法では1ヶ月で審査できた内容が、どうして100日が必要なのか。 申請してから審査してもらうまで、机の上に平積みにされている期間の方が長いのでは? 「良くなる」法律なら、喜んで協力する。 でも、今回の法改正、やはり理解ができない。 ニッポンの危機を感じる。 新首相でこの状況が変わるのか。。。。
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分譲マンションのデザインプレゼンにて。 まず、敷地のおかれた環境に考慮したコンセプトを説明。 フンフンと、何となく興味を持って聞いていただけて。。 次に、入居者や来訪者の動線に沿って見える風景を説明。 建物の第一印象となる、外部空間(パブリック)から 内部空間(プライベート)に繋がる中間的領域(セミパブリック・セビプライベート)の 必要性、考え方。 集合住宅においては、とても大切な動線計画、デザイン計画だと思うのだが。。。 「内部と外部のつながりとか、関係ないと思うんだよね〜。 建築の専門的な知識がないと、あまり気にしないと思うけど。。」 う〜ん、なかなかうまく伝わっていないようで。。。 最後に、建物も含む敷地全体のまとまりを説明。 「完成してみればいいと思うのだけど。。。 販売するのは完成していないときで、お客さんはパンフレットのパースを見て判断するんだよねえ。 完成してからのことは、あまり考えなくてもいいよ。。 パース映えするデザインにしてくれないかなあ。。。」 困ったなあ。。。完成してからのことは考えなくて良く、パース映えすればいいだけって、 要するに、販売上の操作をするだけであって、 部分部分のパースがたとえ素敵なものであったとしても 出来上がった建物の部分部分がちぐはぐだと、まったく意味がない。 確かに、「売る」という目的を持ったものであるから、売れなくてはならないのだろうけど、 やはり、気持ちよく住んでいただいて、 住んでいただいた住民が「○○のマンションはいいわよ♪」と宣伝していただけた方が良いのでは? と思うのだが。。。 なかなか話がまとまらず、平行線のまま。。。 お客さんは、本当に「パース映え」だけを期待しているのかしら? それでは実物を観てがっかりしてしまうのでは? 次のプレゼンでは、さあ、どうしましょう??
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会社でのお昼休み、のほほんと昼食をとっていたら、突然の電話。 「○○(←会社の名前)と申します。 ヘッドハンティングやスカウトを行っている会社です、 このたび、ある会社から優秀な人材を求められ、 ぜひとも△△さん(←私の名前)をとのことでお電話しました。」 なになに〜? これって、よくオットのところにかかってきているという眉唾もののお電話ではないの! 噂には聞いていたけど。。。 私「ある会社ってどこですか?どうやってこの連絡先を知ったのですか?」 「それは、依頼主の個人情報なのでお伝えする事はできません。 会ったときにお伝えできると思います。後ほど、◇◇という会社から連絡が入ります。 会社に連絡するとご迷惑がかかりますので、携帯電話の番号を教えてください。」 携帯? でも、どんなものだか、ちょっとだけ興味があったので、ついつい教えてしまった。 数分後。。。 「◇◇のAと申します。では、お打合せに伺いたいのですが、改めて実際に伺う者より連絡します。 何かありましたら、◇◇の方に連絡してください。誰でもわかるようになっていますので。」 名指しでスカウト、と言っているのに、どうして、○○とか◇◇とかAとかBとか 担当がコロコロ変わるのだろう。。。やはりなんか変。 数時間後。。。 「◇◇のBと申します。では、○月×日にCという者が伺います。よろしくお願いいたします。」 あらら。。。またまた違う名前がでてきたよ。Cさん、ね。。 ちょっとドキドキするけれど、会ってみる事に。。。 当日現れたのは20代後半であろう、若い男性C。 近くのコーヒーショップで、対談。 C「通常は帝国ホテルのロビーなどで会ったりするのですが、コーヒーショップですみません。」 と爽やかに、まずはCさんの会社◇◇の説明から始めた。 (帝国ホテルって。。。(笑)) 私「どうやって、私の連絡先を知ったのですか?依頼先を教えていただけると伺ってきたのですが。」 C「依頼先は、個人情報のため、お伝えすることができません。最初に電話したのは派遣社員であり、誤ったことをお伝えしてしまったようです。大変申し訳ありませんでした。」 私「でも、不公平だと思うのですが。私の個人情報はお持ちなのですよね?」 C「大変申し訳ありません。。」 いろいろ聞いてみると、人材を求める会社が、Cさんの会社◇◇に依頼をし、 会社◇◇が、無造作に?手当たり次第に?「スカウト」と称する活動をしているらしい。 う〜ん、きっと、私の名前と会社名が何処かで漏れたのだな〜。 私「ところで、私はある専門職なのですが、うちの会社がどのようなところかご存知なのですか? 先方はそのような人材を求めているのですか?」 C「ええ、建築とか不動産に関わっている親戚がいますので、凡そは判ります。。」 一応私が建築関係というところまでは知っているらしい。設計事務所であることは恐らく知らない。 私が、全くその気がないのを感じ取ったのか、途中からは惹き気味で。。。 C「もしご興味いただけるのであれば、次回お会いしたときに具体的な会社を紹介いたしますが。。」 私「参考までにどんな会社があるのか教えていただけますか?」 C「やはり具体的には言えませんが、もうすぐ一部上場するような会社もあります。。」 といって、なぜかノートパソコンをCさんにしか見えない角度で広げて、もそもそ。。 私の悪口でも書いてるのかな〜。意味不明な行動。 ていうか、一部上場とか、あんまり関係ないのだけど、この職種。。。 私「もし、転職したいときには、私から活動を起こします。今後、会社にも携帯にも連絡をしないでください。」 C「わかりました。本日、△△さんの個人情報は一切いただいておりませんし(名刺も渡さなかった。。)今後もこちらからはご連絡いたしません。」 30分足らずで面談終了。 「スカウト」なんて美味しい話、しかも、私なんかのペーペーに、どうもおかしいと思ったら、 案の定だった。 あ〜でも、もう一度会ってみて、会社を教えてもらえば良かったかな〜。 (でもやっぱり面倒だ。。。) このような会社もあるんだな〜。と変に感心してしまった。 ネットの掲示板などを見ていると、こういった会社で転職をし、 転職先が借金で火の車だったりして、責任だけを負わされて、なんて被害も多いらしい。 もしかしたら、うまく行っている例もあるのかもしれないけど。。。 設計事務所に営業かけるのは、ハタケ違いもいいところだ。 やはり、毎日堅実に与えられた職をまっとうするのが一番!。
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その中の最新動画がコレ。なかなか面白い。 ■コンクリートの浮きや空洞を打音で判断 構造物の劣化状況を把握する点検業務は維持管理の基本。 中でも,コンクリートの浮きやはく離を調べる打音検査は,様々な構造物で幅広く採用されている。 映像はPC(プレストレスト・コンクリート)橋の張り出し床版や桁,ビルの床を検査している様子。 コンクリートをハンマーで軽くたたいたときの音の違いで,コンクリートの劣化状況を判断できる。 いくら本を読んでも、体験しないとわからない。 特に、このような「音」に関しては。。。 動画は、こういったときにとても有効だ。 もちろん、実体験に勝るものは無いのは言うまでも無い事だが。。。 因みに、10月1日には建材と設備に特化したこれまでにないウェブサイト
「建材・設備ガイド」がオープンするらしい。 ちょっとだけ期待。。。 |



