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池坊 生花二種生 黄緑の枝ぶりも爽やかなリョウブで「真」・「副」をとり ピンクの鮮やかなナデシコを「体」に。 ナデシコは咲いている5つの花を「体」として整える。 さわやかに。。。 ていうか、節電の影響で、電車や公共機関が弱冷房で 今日のような夏の陽気はかなりきつい。 まだ5月なのに。。。 真夏、どうすればよいのだろう。。。 早朝、深夜に活動するしかないかなあ。。。
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flower
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池坊 自由花 すっとした白く上品なフリージアを高く 可憐な黄色い山吹を伸びやかに ピンクのラナンキュラスで明るく 山吹の黄色い花は、ひとつひとつは小さいのに、 とても存在感がある。 幸福を呼ぶ「黄色」。 お部屋がぱっと明るくなって元気が出る。 白いフリージアは何とも気品があり、素敵♪ ラナンキュラスは華やかなのだけど、 どこか儚そうな。。。 ■山吹
・薔薇(ばら)科。 ・開花時期は、 4/ 1頃〜 4/ 末頃。 夏に再び少しだけ咲くこともある。 ・山の中に生え、花の色が蕗(ふき)に似て金色で美しいことからこの名前に。 また、しなやかな枝が風にゆれる様子から山振」の字があてられ、じきに「山吹」になったとも。 ・”やまぶきいろ”と呼ばれる鮮やかな黄色。 絵の具とか色えんぴつに「やまぶき色」というのがある。 ■フリージア
・アヤメ科フリージア属の半耐寒性の球根植物。または、フリージア属の総称のこと。 ・和名はアサギスイセン(浅黄水仙)、コウセツラン(香雪蘭)。 ・南アフリカで植物採集をしていたデンマークの植物学者・エクロン(C・F・Ecklon)が発見した 植物を親友のドイツ人の医師・フレーゼ(F・H・T・Freese)の名をつけて紹介したのが 名前の由来となっている。 ■ラナンキュラス
・キンポウゲ科キンポウゲ属の半耐寒性多年草。西アジア〜ヨーロッパ東南部、地中海沿岸原産。 ・原産地では、湿地に自生する多年草で、湿地に生えることと、 葉の形がカエルの足に似ていることから、ラテン語のrana(カエル)を語源とする。 ・十字軍がヨーロッパに持ち帰り、改良を加えて、園芸用品種がつくられた。 ・イギリスでは18世紀を中心にフローリスト達によって育種が進み、 フローリスツ・フラワーの一つとして盛んに栽培された。 ・1777年の文献では1100品種がリストアップされている。 ・現代の系統は主にオランダで育成されたものである。 ・園芸用の宿根ラナンキュラス(R. repens)は別種。 |
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池坊 自由花 濃いピンクの小ぶりな花がたたわに美しい「勝道桜(しょうどうざくら)」を全体に配し 黄緑のすっとした「貝母(ばいも)」を間に 紫の「都忘れ」を足元に爽やかに 斑が美しいナルコユリでまとめる。 桜は日本の春を彩る花。 細身のすっきりした枝を高く使い 花の混んだ枝を低く配し、空間に貝母を配することで 春景を表現する。 桜が余ったので、ちょっとしたお飾り。 剣山を使わないで生ける方法を教えていただいた。 花器の対角線に枝を渡すのだが、これが意外と難しい。。。 先生宅の玄関にも同じ花器で生けられていた。 爽やか〜 同じ花器でも、全然表情が変わって見える。 街中のソメイヨシノも満開。 東京に、ようやく春がやってきた。 ■勝道桜(しょうどうざくら) 栃木県日光市で発見され、マメザクラとベニヤマザクラの自然交雑と推定されている。 現在、原木から増殖されたものが日光東京大学大学院理学研究科附属植物園日光分園において 見られる。 名の由来は日光山を開いた勝道上人にちなんでいる。 ■貝母(ばいも) ・葉は細長く、先端は巻きひげ状になる。 花はうす緑色で釣鐘に似ている。 ・中国原産。日本には薬用植物として入り 鱗茎をせきどめや止血、解熱などの 薬用に利用する。 ・別名「編笠百合」(あみがさゆり)。 花の形がまさに編笠そっくり。 ・2月7日の誕生花。 ・花言葉は「謙虚な心」。 ■都忘れ ・昔、承久の乱に敗れて佐渡へ遠流となった順徳帝は、 草でぼうぼうになった佐渡の庭に一茎の野菊が紫色に咲いているのを見つけ、 「紫といえば京の都を代表する美しい色だったが、私はすべてをあきらめている。 花よ、いつまでも私のそばで咲いていておくれ。都のことが忘れられるかもしれない。 お前の名を今日から都忘れと呼ぶことにしよう」 と、傷心のなぐさめにしたという説話がある。 花の名はここからきたようだ。 また、京を去るときにこの花を目にとめ 「都を忘れることにしよう」といったことから この名前になった、との説もある(どっちだろう?) ・別名 「野春菊」(のしゅんぎく)、 「東菊」(あずまぎく)。 ・3月11日、4月21日の誕生花(都忘れ) ・花言葉は「穏やかさ、しばしの憩い」(都忘れ) |
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池坊 自由花 紫の可憐なリューココリーネを高くのびやかに 真っ赤なガーベラと緑のレモンリーフで対比鮮やかに2箇所で締め 白いかすみ草を散らす。 花首をかしげたリューココリーネは 紫のグラデーションがとても綺麗で 癒され、こころも落ち着く。 4月、5月。。と今年予定されていた花展たちは、 自粛や計画停電等の物理的な理由により、 すべて中止になったそう。 無理に開催しようとするよりは、 逆に、今年はその方がよいかも。 でも、できれば一人でも多くの人に、
お花の癒しパワーを感じてほしいなと思う。。。 |
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池坊 自由花 鮮やかな赤いアルストロメリア ピンクのスイートピーで動きをつけて 黄色いソリダコをアクセントに。 白いカスミ草を全体にふわっとかける。 ガラスの器に 2枚合わせたミラーの板を入れて 花留めとした。 ミラーが水に反射してきらきら綺麗。 2週間前の3月11日。 たまたま打合せで48階のビルにいたのだが、 突然の揺れ。 高いところだからたくさん揺れるのだな〜と思っていたら 立てないほどの強い揺れに。 その後、10分程、ゆらゆらと揺れていた。 船酔いのような感じ。 打合せは中断され、避難階段で地上へ。 途中、何度か強い余震があったが、 避難する人たちは至って冷静で、 安全に地上に降りる事ができた。 そのあと、駅に向うも、電車は動かず。 地震直後に送ったメールの返信が1時間ほどして届き、 偶然近くで打合せしていたオットと合流することができた。 大勢の帰宅難民たちと、歩く。 途中立ち寄ったラーメン屋さんで見たテレビの映像に衝撃を受け 寒いとか足が痛いとか言っている場合ではないことに気づく。 自転車屋さんで自転車を買う人。 コンビニで暖をとる人。 公衆電話に並ぶ人。 歩道一杯に黙々と歩く人々の姿は、現実のものとは思えない。 自宅近くの公共施設は、夜間に解放されていて、たくさんの人々。 でも、歩く事4時間、無事に帰宅することができた。 テレビをつけると、あり得ない惨状。 それから2週間経つが、情報から目を離す事ができない。 何かできることはないだろうか。。。 義援金や節電だけでは。。 避難所の方々を早くインフラが無事な場所に避難させてあげられないのか。。 何もできない自分がもどかしい。。。 何だかずっと揺れていて、頭がふらふらしていた。 計画停電のエリアに入っておらず、インフラも普通に通っていて、 まったく不自由ない暮らしをしているのに、情けない。。。 元気な私がこんなでは、ダメだ、と、久々のお花に。 お花と向き合うと、「無」に慣れて、気持ちをリセットできた。 これからは、被災されたみなさんの力に少しでもなれるよう、
とにかく、目の前の生活や仕事を精一杯やりたいと思う。 |


