20 千里
'07年5月から伊勢街道を南下していて ‘08年9月にやっと津市河芸町の近鉄千里駅まで到達した。
その後、中断していたところ ローカル新聞で「伊勢街道を歩く。(近鉄ハイク 千里駅集合)」なる見出しを発見。
丁度、次回予定のコースであり 再開のきっかけになればと参加することにした。
千里駅の踏切と国道23号を越えれば 旧伊勢街道に直交する。
参加者は 私と同年輩のご夫婦の方が多いのだが歩きなれているのか、たちまち距離を離される。
『田中地蔵』
間もなく 地蔵堂が民家に守られているような形で建っているのが目についた。
地蔵堂には「田中地蔵」と書かれているが どんな由緒があるのか不明である。
『上野宿』
やがて旧街道の面影が残る町並みが目に入ってきた。
ここは江戸時代に物資の往来や伊勢神宮参拝が盛んになり 多くの旅人があったので 宿場町として発展していた。
町屋は格子や 黒の漆喰壁、小さな窓など懐かしい風情である。
『上野神社』
上野小学校を過ぎたところに 上野神社への参道があり 大きな石碑、常夜灯、鳥居が続く。
国司北畠氏の祈願所として創建(年代不詳)され、祭神は八幡大神であり 永禄年間(1558〜70)には織田信長が太刀や鎧を奉納したそうだ。
『円光寺』
元々は伊勢の国の勅願寺、その後、上野城主の菩提寺、次いで紀州候の祈願所として保護されてきた。
本堂から見える墓地に 立派な石塔や墓石が並んでいて 被葬者が身分の高い人物だったことが窺える。
『上野城跡』
ここから近鉄ハイクは南下せず 西方へ進むので 伊勢街道歩きは後日に続ける予定。
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