お茶の子さいさい

更新&訪問が滞っていますが ゆっくりと続けてみます。

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慈光院(大和郡山)

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奈良からの帰途、初めてのルートを通ったところ 「慈光院」の看板が目についた。
県道から逸れ 看板のある坂道を登ると「一ノ門」があり 「茶道石州流発祥の地」の石碑が建っている。
一ノ門を入り 石畳を踏むと 右側に山肌が迫り 樹が生い茂って県道の騒音が掻き消される。
すぐに石畳は左に折れ そこに「茨木城楼門」が迎えてくれた。
「何故、茨木城楼門がここにあるのか」と不審に思ったが 時間がなかったので門前で引き返した。

帰宅後「慈光院」について調べたところ その概要は以下のようだ。
豊臣方武将、片桐且元の弟貞隆の菩提寺として その子片桐貞昌(石州)が建立した臨済宗のお寺。
片桐石州はこの地を領する大名だが 千利休の流れを汲む茶道家として将軍家綱公、光圀公などの指南役でもあった。
この慈光院は茶道 石州流発祥の地とされ茶室、書院、手水鉢は国指定の重要文化財である。

「何故、茨木城楼門がここにあるのか」については kyonさんの記事(http://blogs.yahoo.co.jp/kyon1956jp/36729453.html)を元に調べたところ理由が分った。

大阪府茨木市にある茨木城は かつて片桐且元の居城だった。
茨木城が解体された後、片桐家が 大和郡山の地に移封された。
「茨木城楼門」はこの慈光院へ移設されたが 屋根は書院と同じく茅葺である。
一方、茨木小学校の校門は同じく「茨木城楼門」を復元したもので 瓦葺となっている。

慈光院全体の調和をもたせるために茅葺に改造したのであろう。
穿った見方をすれば 城砦の門は防火上から瓦葺にするだろうから 茅葺によって以後、兵を構える意志はないという意思表示だったかもしれない。 
次回、来る機会があれば 抹茶を頂きながら 庭園を観賞するとしよう。

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伊賀流忍者屋敷

三重県伊賀市にある伊賀流忍者屋敷へは 過去3回、見物に行ったことがある。
1回目は娘たちが小学生の時に連れて行った。

それに比し まだ上の孫は1年生(女)、下は年少組(男)なので、理解は難しく退屈するのではないかと懸念した。

2回目は米国人夫妻を案内したのだが 当時の米国では忍者ブームだったようで テレビや映画を通じて 事前知識があり 大喜びだった。
夫妻は6才の女の子のおみやげに忍者グッズを買っていたのを思い出した。

孫達は、教育テレビで忍たま 乱太郎を見ているから 予備知識があるので大丈夫だろう。
ということで忍者屋敷見物に連れて行くことにした。
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現地では、全く心配無用であった。
2人共、くの一の実演には興味津々、忍術体験館では 二人とも縄梯子、水上歩行用の水蜘蛛、当時の盗聴器である聴き筒などに興じている。

驚いたことに孫娘は忍者伝承館で 忍者検定試験問題を 持参したメモ帳に長時間かけて 書き写していた。
帰宅後、書き漏らしがあっては困るだろうと思い そっと問題集をカメラに収めておいた。
今頃、答えを見つけているかな。
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因みに テレビ番組は見たことがないが 何でもハリーポッターのように 乱太郎は忍術学園に入学する。
生徒は忍者の卵なので忍たまと呼ばれ そこで くの一などの生徒とエリート忍者になるための修行をしているらしい。

松尾寺 日本最古の厄除け寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
松尾寺 (まつおでら)は奈良県大和郡山市にある真言宗の寺院。山号は松尾山または補陀洛山(ふだらくさん)。本尊は千手観音。開基(創立者)は舎人親王(とねりしんのう)と伝える。日本最古の厄除け寺と称され、2月・3月の初午の日の縁日には多くの参詣者でにぎわう。境内にはバラ園があり、バラの名所としても知られる。なお、寺名は「まつのおでら」「まつのおさん」などとも呼ばれる。
松尾寺山門
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左の狭い急坂を登ってきて 山門前の駐車場に駐車する。
車も人影もまばらで 静かな佇まいである。
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山門を入った右手に霊泉があり 一人の方が長時間掛けて この水を汲んでいた。
少し上るとこの霊泉を「やまとの水」に選定した旨、奈良県の掲示板が立っている。
山門から108段の階段を登ると本堂に到着。




本堂(国指定重要文化財)
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南北朝時代の建武4年=延元2(1337年)に再建された仏堂。
木造千手観音立像が本尊で厄除観音と呼ばれ 2月の初午の日には多くの人々が訪れる。
本尊は鎌倉時代の作で奈良県指定重要文化財。(秘仏のため毎年11月3日のみ開扉)

三重塔
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本堂裏手の松尾山頂に至る石段を登ったところに建っている。
塔は江戸時代始め1649年(慶安2年)の建立、明治21年(1888年)に再建。
塔内に如意輪観音が安置されている。

画像左手は行者堂で修験道の開祖・役行者の像が安置されている。
役の行者とは縁があるのか 8月のみで 三重県鈴鹿市、伊賀市に続いて3度目の拝観である。

七福神堂
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仏教を守護するインドの武神の厳しい面影がある大黒天像(鎌倉時代作)が安置されている。

行者堂と七福神堂の中間に阿弥陀堂などがある。
本坊の裏手にバラ園があり バラのお寺として 霊山寺と共に 知られている。
松尾山頂上付近には松尾山神社がある神仏習合の古刹。

亀山城址

亀山城は天正18年(1590)に築城され 現在は天守閣がなく天守台には多門櫓(県史跡)が残されている。
天守閣について面白い逸話が伝えられている。

寛永9年(1632)、幕府は掘尾吉晴に同名の丹羽亀山城の改修を命じた。
吉晴は伊勢亀山城と勘違いして ここの天守閣を解体してしまった。

解体後、誤りに気付き再建を申請したが 幕府はこれを許さなかった。
解体された亀山城主は勿論、掘尾吉晴も命令書を読み違えるだろうか。

掘尾吉晴については 下記URL参照されたい。
http://blogs.yahoo.co.jp/asuha886/32964237.html

ともあれ 4/15の三重県中部地震で亀山城の石垣が崩落したと報道された。
天守台正面に回ってみるが 石垣には修復跡が分らない。

以前、来たときは見通しが良かったのだが 今は木が邪魔をするので 多門櫓近くに上り 石垣を見たが修復跡がない。
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帰宅後、再度、当時の報道記事を調べたところ、天守台石垣正面ではなく 裏手の収蔵庫の隅石だった。
道路から天守台に登る石段横に青いシートが広げられていたが どうやらあの辺りらしい。

現地を見れなかったが もう修復は終わっているのだろう。

多門櫓近くの歩道沿いに「亀山宿」の石碑と案内板が建っている。
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家老屋敷や宿場町の名残が楽しめそうだが この後、予定があるので 亀山駅へ急ぐ。

近鉄 内部線

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近畿日本鉄道株式会社(近鉄)はウィキペディアによると
大阪府・奈良県・京都府・三重県・岐阜県・愛知県の2府4県に跨る、JRグループを除く日本の鉄道事業者(民営鉄道)の中では最長の路線網を持つ大手私鉄。

この中で北勢線、内部線、八王子線の3線は観光以外で旅客営業を行っている最後の軽便鉄道であり何れも三重県内の路線である。

このうち、内部線(四日市〜内部)は路線長5.7km、八王子線(日永〜西日野)は路線長1.3kmであり軌間762mmの特殊狭軌構造である。

初めて内部線を利用したが名古屋線からだと一旦、自動改札を出て連絡通路を通って内部線の自動改札を通ることになる。
名古屋線とのダイヤ接続時間が短い時刻もあり 慣れないと内部線に乗り遅れそうだ。

ホームは名古屋線との連番で9,10番となっていて 間もなく列車が入ってきた。
オレンジとマルーンの2トーンカラーと聞いていたが 2両編成の1両だけがそうであった。

運転席は狭軌を考慮してか中央に設置され ワンマンカーとして運行されている。
1両はロングシートだが 他の1両はバスのように背もたれの低いクロスシートである。

運転室側に向かって 左右に一人掛けのクロスシートが並んでいるので 中央部の通路が広く感じる。
車内放送が始まった。「床面に座ると他のお客さんの乗り降りや通行の迷惑になるので お止め下さい。」
設計上、通路を広く確保しても座り込まれては何にもならないうえに なんとも行儀が悪い。

電車を待っている時に 5才位の男の子がホーム床面に腰を下ろした。
目ざとく見つけた父親が「そこは座るところじゃあない!」と叱っていた。
この子達が大きくなるまで 良くならないのかと悲観的に思う。

定刻に発車、速度はせいぜい50km/h位かと思うが ローリングとヨーイングが激しい。
昔の列車はこんな揺れだったかなと背中を押されて乗り込んだ通勤地獄を思い浮かべる。
今は昼時なので 1時間に2本のダイヤでも車内は閑散としている。

内部線は旧東海道と平行して走っているのだが 離れていてそれらしき物は見えない。
やはり 旧東海道上を歩いて 探すしかなさそうである。 

1両には両替機と運賃箱があり 無人駅が殆どなので車内で精算する仕組みだ。
目的地の追分駅に到着、改札口は無人で開け放しだ。

どこかの路線では無人駅にも出口・入口用自動改札があった。
この地方では 悪しきことをする者がいないのであろう。


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