お茶の子さいさい

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古代の東海道

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『鈴鹿峠』 その1

万人講常夜灯

鈴鹿トンネルの滋賀県側入口の手前に旧道のなだらかな坂道がある。これを登ると万人講常夜灯と呼ばれる全高5・4メートルの巨大な石燈篭が現れる。
伊勢への航海と旅の安全を願って 坂下宿 甲賀谷の三千人の奉仕で約二七〇年前に作られたものである。イメージ 1
 峠を越えていないここはまだ鈴鹿馬子唄の
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る」
の近江国土山である。
鈴鹿馬子唄は 東海道を京都に向かって来ると「鈴鹿側の坂下宿辺りでは天気が良かったのに 鈴鹿峠にかかる辺りでは曇り 峠を越えたこの土山では雨が降っている」 というこの地域特有の変わりやすい気象状況を表している。
「坂は照る照る」 の「坂」は坂下宿のことで
「あいの土山」 というのは 鈴鹿峠を挟んで坂下宿と相対する土山というのが数ある説の中でも一般的な見方である。

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