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やっぱりプロの作家さんは大変だなぁ、俺も持ち込みや投稿で編集さんがついてくれて、ネームを見ていただいていた時期があったけど酷い目にあったエピソードはないなぁ・・・そりゃたまに送るネームを見て貰ってただけの漫画家志望の小僧とプロを比べちゃいかんよなぁ・・・・・・と思ってたらありましたよ一つぷんすかエピソードが(ぷんすか言うな)。
あれはまだ大学生の時、本サイト(http://www.geocities.jp/asumithi/index.html)で公開している「カラス」より数年前、本格的に漫画家になりたいとも思っていなかった時期。某漫画雑誌(小学館じゃないです)のギャグ漫画専門の漫画賞の応募要項が目に入って来ました。その賞の前回の受賞作品を読むと大して面白くもないし絵も下手。これなら俺でも描けるんじゃね?と、
正直、賞金目的でザクッと生まれて初めて描いた漫画を送りました
幸か不幸かそれが佳作に入選。賞金10万。イヤッホーーー!!それで連絡をくれた編集さんのお話によると、今後は自分が担当につく。一緒に作品を完成させて、次は同じ漫画賞の大賞を目指しましょう。つきましては次回作のネームを送って下さい。打ち合わせしましょうとのこと。
漫画にも漫画業界にも詳しくなかったアサイ青年は有頂天。「俺すごくね?お金ガッポシじゃね?」と増長。ネームを切ってさっそく編集部に送りました。
郵送で
ええ・・・当時、うちにはFAXがなかったのです。それでも送ることは送った。後は連絡を待つだけ・・・
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
おれかしい?連絡がない。しびれを切らした俺は編集部に電話。担当の編集さんを呼び出してもらって(以下、会話の内容は記憶があやふやなので簡略化してあります)
「ネーム送ったんですが・・・」
「届いてません。どっかに紛れこんだのかなぁ・・・」
・・・おかしなもんでね。その時はじゃあ探せよと怒るより、オレ無視された訳じゃなかったんだ!みたいな安堵感のほうが強くてね。
「じゃあもう一度送ります」
「お願いします」
となりました(今考えると郵便局にも確認するべきだなアホな俺)。で、また郵送→連絡なし→編集部に電話
「ネーム送ったんですが・・・」
「届いてません」
「・・・」
「・・・」
「確認してもらってもいいですか」
「ないですねぇ・・・(即答)」
さすがにニブい俺もうすうす気付いてましたが、強くでることも出来ず
「じゃあもう一度送ります」
「お願いします」
・・・・・・はい!あとは皆さんの予想通りこの後も連絡はありませんでした。それで俺も
「ああ、この人は俺に興味がないんだな。じゃあいいや」
・・・とその後、連絡はとりませんでした。
当時は特に漫画家になりたい!という情熱もなく、なにより自分一人で描いても賞ぐらいサクサク獲ったらぁ!と「「「勘違い」」」していた俺は特にその編集さんに食いつこうとは思わず、サクッと身を引きました。
今思えば送ったネームは相当ひどいものだったし、FAXも持ってない小僧と打ち合わせなんて面倒臭くてやってらんねーと思われたかもしれません。それでも編集者と漫画家志望・・・かも分からない若僧という立場以前に一社会人として無視はないだろうと、見込みがないなら見込みがないと、担当したくないなら担当したくないと一言いってくれればすむ話じゃないかと。今回の雷句先生の告発を受け今更ながらに思い出したわけです。
まあ、こんな人は万分の一だと思うけどね。この後、ネームを見ていただいていた編集さん方はキチンとした方ばかりでしたし、賞の受賞と併せてあの時、担当についてくれた編集さんは「アタリ」だったんじゃないかと。これぞまさにビギナーズラック!(そうか?)
もしかしてもしかすると本当に3回送った郵便が3回とも届いてなかったのかもしれないしね!
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