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”豪雪地帯の春情報”・・3:〔ニホンカモシカに遭遇〕
私が山歩きを始めてからすでに20年程が経過しました。その間、いろいろな野生の獣や動物たちに遭遇しました。
”猿”や”猪”は勿論の事、”かわうそ”や”テン””月の輪熊”などにも遭遇しましたが、なぜか生きている状態の”鹿”の類には一度も会っていません。皆さんもご承知のように、近年”鹿”特に”日本鹿”は異常に繁殖して各地で獣害騒ぎを起こしています。地元の人たちに聞くと、いくらでもいるよ!とかいつでも逢えるよ!とか言うんですがなぜか私の目の前には一度も現れてくれませんでした。
が、ついにチャンスが来ました。
4月12日、先回お届けしました、”ニリンソウ”や”ミヤマカタバミ”の撮影を終えて、2kmほど離れた次のポイントへ”渓流脇のネコヤナギ”を撮影すべく移動しました。2〜3撮影を終えて、昼食をとるべく車外へ出て渓流脇の草の上にシートを敷いて、おにぎりを食べ始めたとき、フト、目の前の渓流を越えた向こう岸の山の側面で、何か動いたような気配がしました。
何気なく対面の山の中腹辺りに目を凝らしていると、何か大きなものが動きました。
ジーット目を凝らすと、なんということでしょう。”カモシカ”です。それも大きな♂の”日本カモシカ”です!!。木の芽を食べながらだんだんと近づいてきます。
あわてて車の中から3個持っていったカメラを全て持ち出して、片っ端からシャッターをきりました。
一通り撮り終えると少し落ち着いて来ました。相手と私の距離は雪解け水で増水している渓流の谷を挟んで30m位か?意外と近いんですが、谷を挟んでの距離なので、双方ともあまり警戒せずに済んだ為か、1時間ほど、彼とアイコンタクトをとりながらの楽しい時間でした。
そうは言ってもやはり自然界を生き抜いている獣です。決して、樹の表がわに出てくるようなことはなく、必ず木の枝を間に挟んだ位置関係を維持していたので、全身を写すことはどうしてもできませんでした。
カモシカは”♂”の成獣でかなり大きな体をしていました。雪の多い今年の冬でしたが、何を食べていたのか、丸々と太って、毛並みもつやつやとして、すこぶる健康的に見えました。今は、芽吹いたばかりの樹の新芽をむさぼっていました。
向かって左の角が折れて短くなっているのが見えました。縄張り争いか、♀の争奪戦か、での名誉の負傷・と思っておきました。
4月12日、滋賀県長浜市余呉町椿坂地内の山地にて撮影しました。 |

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