サカムケをむくような。

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劇団四季 「マンマ・ミーア」

2011年11月1日 ●京都劇場1階F列15番●
ドナ・シェリダン:樋口麻美      ソフィ・シェリダン:谷口あかり
ターニャ:八重沢真美         ロージー:出雲綾
サム・カーマイケル:荒川務        ハリー・ブライト:佐野正幸
ビル・オースティン:脇坂真人      スカイ:鈴木涼太
アリ:朴悠那                   リサ:若奈まりえ
エディ:大塚道人            ペッパー:一和洋輔
<男性アンサンブル>
黒川輝 平田郁夫 相良昌彰 ハンドコアクアリオ 南圭祐 杉原剣 正木棟馬
<女性アンサンブル>
平田曜子 小島由夏 山中由貴 岡本瑞恵 大槻純子 小菅舞 観月さら
 
 

「マンマ・ミーア」は、私にとって紆余曲折のミュージカル。
内容が、ではなくて、巡り合わせが、というか。
はじめて観たのは、多分10年くらい前。
ドナが保坂知寿さん、ソフィが吉沢梨絵さん。
ハリーが八巻大さん、ビルが野中万寿夫さん。
サムは荒川さんやったか、狩人の加藤さんやったか…w なぜかここ、あいまい。
でも、全体の印象としてはとってもよかったのです。

その後今までに3回ぐらい観たんやけど、いっつも何となく消化不良で。
というのも、観るたびにストーリーへの想いは深まっていくんよね。
自分が歳をとったこともあって、感じ方も変わっていくし。
楽曲も大好きになって、ドライブミュージックはABBAになったり。
ただ、はじめて観たときをどうしても上回らなかったのが、キャスト。
いや、これはあくまで個人的な意見ですが。

私は、3人の男性の中で特にハリーが好きで。
ドナもハリーとの再会は素直に喜んでるように見えるし、
ソフィとの関係のつくりかたもステキやし。
で、最初に観た八巻ハリーは、あのマジメ風な外見に身を包みながらも、
しゅっとした立ち姿に艶っぽい歌声で、私の好みどストライクやったのです。
でも、その後、ハリーを演じられる方は、割と“おじさん”って雰囲気の方が多くて…。
いや、それが悪いとかじゃないんです。何回も言いますが、私の個人的な好みです。

それで、はじめて観たときのキラキラ感がなかなか得られないまま、月日が過ぎ…。
濱田めぐみさんがドナをされているときはとっても観にいきたかったんやけど、
なかなか遠征する都合がつかず、そうこうしてるうちに退団されて。
さらに、関西から引っ越すことが決まったのと同時ぐらいに、
京都劇場での公演が決まり。どんだけマンマに縁がないんや、私。

でも、最近私の影響でミュージカルを観るようになった母親といっしょに
いつか行きたいと思ってたのが「マンマ・ミーア」やったので、
思い切ってチケットをとってみました。母親は京都に住んでるもんで。
そして、観にいったあとの、現在の感想。
 

いや〜、観に行ってよかった!!
 
 
キラキラしてました。キャストも個人的に不満なし。
10年の想いが晴れた気分。
 
幕があいたときから、なんかずっとニヤニヤしてました。気持ち悪い
ソフィをはじめとする3人組も、久しぶりに再会するドナ・ダイナモスの3人も、
ノリが学生なんよね。演出も常にどことなく陽気やし。
ソフィとスカイが甘々な雰囲気になりそうな『Lay All Your Love On Me』や、
ソフィが悪夢に苛まれる『Under Attack』でさえも、笑いが起きる要素が入ってる。

でも2幕中盤の『Slipping Through My Fingers』から
『The Winner Takes It All』が連続する場面では、
しっかり胸をうたれて思わず涙腺がゆるみ…。
そして、最後は明るく爽やかに、でもしっとり感もありつつ幕を閉じる。
「あ〜、いいもん観たな」って心から思わせてくれました。

観てそんなに日にちが経ってないけど、
また行きたいなぁというキモチがふつふつと…。
あ、でもやっぱり、キャストによるかもしんない。特にハリー役のw
 
 
以下、気になったキャストさんについて。
 
 
 
*樋口ドナ*
当然ですが、えらい若いママです。
なので、ソフィとは姉妹みたいな親子に見える。
ちょっとしたシーンなんやけど、ソフィにウエディングソレスを着せるときに、
ふざけて自分がドレスに足を入れようとするところが妙に好き。
ソフィを演られてたときは実はちょっと苦手やったんですが
(なんか「私かわいいでしょ」ってのを全面に出してるように見えた)
最近、エルファバ、アニタ、アイーダを経て、かなり大人な雰囲気に変わられたような。
歌にも不安要素がないので、内容に没頭できます。
 

*谷口ソフィ*
細い!!動きがキレキレなのでおてんばソフィといった印象。
声も細い?ラストの「I Have A Dream」ではちょっと疲れが見えました。
 
江畑ソフィが気になります。なんか骨太そう。
樋口ドナとだったら親子に見えるんやろか…。
 

*鈴木スカイ*
ちょっと堅めのスカイ。鈴木さん、スカイ歴長いですよね。途中だいぶ抜けてるけども。
それだけに安定感はあるんやけど、可もなく不可もなく、って気も。
もうちょっと個性を出されてもいいかもしんない。
 

*八重沢ターニャ&出雲ロージー*
八重沢ターニャ、パーフェクトボディ!!(ケイン・コスギ風に)
スリットからのぞくおみ足、大きくあいた背中、もう釘付け。
舞台栄えがハンパない。
 
出雲ロージーは、以前見た青山ロージー以上に
普通のおばさんっぽくて(すみません)、そこがキャラとしてイイ!
樋口ドナが若いので、ふたりがドナをうまくサポートしてはるように見えました。
 
 
*荒川サム*
見慣れたサムです。優男な雰囲気。
声が軽いのもあって、ちょっと頼りなさそうなサム…。
 
芝サムが観たい。
友人は「芝さんのキャラがサムにあうのか…?」と言ってるけど、
芝ファンとしてはとにかく観たいのだ!!
 

*佐野ハリー*
ありがとう、佐野ハリー。今回一番の掘り出しモノ。
最初の登場シーン、白シャツ・メガネ・髪カッチリに思わず笑いそうになる。
ハリーのちょっと挙動不審な動きや、そうはいいつつ癒し系なところも
しっかり表現されてました。ちょい萌えたw
『Our Last Summer』はさすがの歌唱力を披露。いい!!
 

*脇坂ビル*
脇坂さんはダンスの人というイメージがあって、歌の印象が薄かったんですが、
今回も歌の印象は残らず…。まぁ、歌うシーン、あんまり多くないから。
野中ビルよりちょっとおとなしいかな?
 
 
*大塚エディ&一和ペッパー*
大塚ペッパーが好きなので、ちょっと残念…。
一和さんはさらに若くて、ちょっと子どもっぽいぐらいのペッパー。
大塚エディはそれを見守ってる兄貴分のような雰囲気でした。
でもやっぱり『Does Your Mother Know』で翻弄される大塚ペッパーを観たい!
 
 

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