詩・小説・エッセイ等、気ままに書いています。

好き勝手な戯言を書いています。ご笑覧下さい。

詩集・「狭間にて」

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全72ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

君は特別

イメージ 1

                     
              力を込めて書きすぎたから
              便箋の柔らかな紙に
              幾つも穴が空いていた
                      
              ためらいながら震えながら
              夢中になって書いたのだと
              すぐに分かった君の気持ち
                      
              あの頃僕は迷っていたから
              あの頃僕は荒んでいたから
              喧嘩ばかりの日々だったから
                         
              突然現われた君の友達の
              強張った表情の視線の彼方で
              固まる君の鼓動すら聞こえた気がした
                       
              恋を始めるのは簡単だけど
              愛し続けるのは難しいんだぜなんて
              諭したつもりが抱きつかれて砕けてしまった
                         
              誰かが誰かを好きになるって素敵だよね
              まさかそんな素敵がそんな奇跡が
              僕にも現われるなんて思いもしなかったけど
                      
              まともな奴はたくさんいるのに
              真面目な奴もたくさんいたのに
              寄り添うように僕と歩く君は特別
                                

妖精

イメージ 1

                               
              風に舞うひとひらのように
              あなたの指が小さな花に触れる
              風に踊るひとひらのように
              その微笑みがわたしの鼓動を止める
                           
              そのままでいい
              そのままでいて下さい
              わたしは鼓動を止めて時を止めて
              吹き抜ける風になりましょう
                        
              うららかな陽射しに温められて
              舞い踊る陽炎のように
              あなたをつつみあなたを温め
              あなたを活かす風になりましょう
                         
              その頬を撫でて
              その白い指に触れて
              その後れ毛をくすぐり
              閉じたまぶたのまつげを揺らし
                        
              あなたの為に歌い
              あなたの為に生きて
              あなたの背中をそっと押して
              やがて静かに消えましょう
                           
                                    
                                   
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
【 ほんの少し違うけれど 】      
            
真っ直ぐに生き抜いてきた      
              
ただひたすらを生きてきた    
                 
愛だけを見つめ           
                
愛だけを想い         
              
愛だけに命を預け        
          
確かにここまで生きて来た
               
ずれることも無く
            
揺れることも無く
           
疾走り続けてきた
            
それは選び抜いたからとは言えない
              
それしか選べなかったから

強かったからとはとても言えない

それしか支えにはならなかったから

強かったとは言えないけれど

もうすぐわたしは風になる
        

Turky Dream'n

イメージ 1

                           
              そんなの嫌だよね
              突然言うからまた失敗した
              我儘な貴女のお気に入り
                       
              三色で綺麗に決めるカクテルなのに
              いつも二つ目で止まってしまう
              ため息混じりの溜め息が艶かしくて
                           
              テーブルに片肘ついた貴女は
              続けざまのショットのテキーラで
              いつの間にか夢見心地
                          
              それは無いだろとステアの手を止め
              大丈夫ですかと声を掛ければ
              だいたいお前が悪いと絡み酒
                      
              歳なんて大して変わらないのに
              先輩の命令は絶対よと
              僕はいつも振り回されてる
                           
              明るい話題が突然愚痴に変わって
              きつめの声音が低く小さくなって
              踊ろうといきなり立ち上がる
             
              カクテルの事なんかすっかり忘れてる
              夢の続きのTurky Doream'n
              又今夜も送らせるつもりなんですか
                        
              しなだれかかるような
              そんなステップじゃチークも踊れないのに
              失恋話がミラーボールに弾けてく
                         
              Turky Doream'n
              頼んだくせにすっかり忘れて
              貴女は寄りかかったまま目を閉じる
                                

時を止めて

イメージ 1

                            
              何かの歌にあったけど
              ひだまりみたいな君の胸
              君は静かに微笑んだままで
              僕を抱き寄せてくれた
                        
              だめ と強い調子で
              けれど とても優しく
              深い眼差しに射抜かれて
              僕は言葉を飲み込んでた
                         
              言葉なんていらないから
              君の瞳が揺らめいて
              そのまま吸い寄せられるみたいに
              目を閉じてキスしてた
                      
              時を止めてこのまま
              永遠へと押し流して
              時を止めて何もかも
              輝き出す世界へと
                        
              白い肌 柔らかな温もり
              僕はここにいていいの
              目を閉じて顔を押し付けて
              身体の震えを何とか止める
                       
              伝えたい言葉はたくさん有ったけど
              伝えたい想いは一つだけ
              だから何も言えずに
              夢見心地でキスしてた
                              

イメージ 1

              (相模原・城山湖……通常は撮れない位置からの眺めです)
                             
               辛い事や苦しい事は
               みんなが知ってる
               みんなが味わってる
               きっとみんな震えてる
                        
               だからこそそんな時こそ
               『良かった探し』をしよう
               笑顔になれる何かを探そう
                        
               後ろを向かないで
               背中を丸めないで
               そんなに自分を追い詰めないで
                         
               大草原の花の一個でもいい
               長い砂浜の砂の一粒でもいい
               踏み潰されてもいいから
               笑顔になれる何かを探そう
                        
               産まれてきて苦しかったけど
               でも苦しいという思いを知った
               ぼくはそれを良かったと思う
               傍から見れば腐りきっていても
               嘘も騙しも裏切りも無縁だった
                          
               想いや願いが叶うから
               幸せになる訳じゃない
                      
               何も叶わなくても
               信じていられれば
               自分に迷わなければ
               愛はほらみんなを等しくかきいだく
                              



     (人類という、知的生命体の無間の
                可能性を信じつつ、、、、。)

全72ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事