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テレビは殆どリアルタイムで見るよりも録画しておいて後からゆっくり見る人なので、
2年くらいは遅れてドラマなどを見ていることが多いです。
最近、見始めているのが『チャン・ヒビン』
韓流版大奥と言えば分かりやすいでしょうか?
確か、全100話ということでしたから、まだ10分の1しか見ていません(^^;)
朝鮮王朝史の中で稀代の悪女の一人に挙げられているチャン・ヒビンですが、
ドラマの中でのチャン・オクチョン(ヒビンというのは王様の側室の呼称で呼び方も色々あります)は
粛宗(スクチョン)王への純粋な想いを抱いている女性で、
私が見ている話数辺りの彼女はいじらしさも十分に感じさせてくれています。
二人の出会いは王宮の中ではなくて、
危難に見舞われたオクチョンと偶然に出会った粛宗(お忍びで市井にやって来ていた)が助ける形で始まります。
お互いの名前も知らぬままに分かれた二人が再会したのは王宮。
オクチョンにしてみれば、王様の寵愛を受けられる機会を狙って女官になることを選ぶわけですが(このあたりはやはり計算高い一面もありますね)、
王宮に上がったその日に粛宗王に見初められるというのは作りすぎな印象で、ちょっとばかりしらけてしまいました。
でも、粛宗への想いは本当に一途な一面と、計算しているのか?と疑う気持ちも抱かせる一面と、二つの顔を見せるので
見ているこちら側がやきもきしてしまうことも多々あります。
チャン・オクチョンを演じているキム・ヘスさんの演技はすごいの一言。
聖女の顔と悪女の顔、双方を見事に演じ分けていらっしゃって圧巻です。
実際、この時代でさえなければ、彼女はもっと違う道を選ぶことも出来たんじゃないかなと考えるんです。
臣下たちの派閥争いが根幹にはあって、
権勢を誇っている西人派と対立する南人派が擁立したのがオクチョン。
西人派が擁立したのが正室の仁顕王后。
正室と側室という立場だけじゃなく、そこに臣下たちの思惑まで加わるから事は誇大されていくわけです。
ただ、粛宗の愛だけを信じて生きていけたらオクチョンも幸せだったかもしれない。
いや、最初に南人派を頼って王宮に入ろうとしなければ良かったのかもしれない。
これから続けて話を見ていく中で、オクチョンに同情したり、逆にその行動に嫌悪感を抱くこともあるだろうと思います。
気持ち的には複雑。最後まで見ることが出来るかちょっと不安です。正直なところ。
http://www.koretame.jp/royalstory/(公式サイト)
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